無線ルーターが壊れました
CATEGORYPC
トガジンです。
数週間前から「なんだかパソコンの調子がおかしい」とうすうす感じ始めてはいたのですよ。

最初の異変は普段あまり使わないNASの電源を入れた時、なぜか何度やっても繋がらなかった事でした。
その時はバックアップの外付けHDDからデータを取り出して無事に作業を終えることが出来、その後は正常に接続出来た事で一時的な現象だったものと思って放置していました。
しかし、今にして思えばこれこそが今回のトラブルの予兆だったのかも知れません。

発症は20日(木曜日)。
前日に行ったエキストラ出演の記事を書き終え、数時間後に再度立ち上げた時のことです。
土曜日から日曜日にかけて一泊二日で再び京都へ出かけることが決まったため、毎週日曜日に必ずアップしている「週刊映画観賞記」の前半部分を書き終えておこうと思ったのですが・・・どういうわけか何度やってもネットに繋がりません。
ほんの数時間前には特に問題なくブログをアップしたばかりだというのに・・・何故?。
最初はプロバイダー(福井ケーブルTV)が工事でもしているのかと思ったのですが、ここ最近工事予告メールは来ていません。
仮にメールを見落としたとしても、工事でネット回線を遮断するのは緊急時を除いて普通は深夜だけのはずです。
次にパソコンのイーサネット機能の故障を疑いました。
我が家では昨年メインPCのマザーボードが故障するという出来事があったばかりなのです。
しかし今回のトラブルがPCの故障によるものと特定することは困難です。

さらに、同じルーターからHUBを介して有線で繋がっているBDプレーヤーでNETFLIXを立ち上げてみましたが・・・。

やはり繋がりません。
とりあえずパソコンの問題でないことだけは分かりましたが、原因は依然不明のままです。
さて困りました。
早く原因を特定して対処をしなくてはインターネットが使えません。
仕事にも差し支えますし、ブログを書くことも出来ません。
土曜日から泊りがけで京都へ出かけることになっているうえに日曜日の帰宅予定は深夜です。
出発前に日曜日当日の分以外を書き終えておかなければ、このブログ開設から約2年間毎週日曜日に一度も欠かすことなく続けてきた「週刊映画鑑賞記」を休載することにもなりかねないのです。

ここまでで考えられるのはモデムか無線ルーターのどちらかの故障です。
ルーターの問題なら金曜日に新しいルーターを買って繋ぎ替えればいいのですが、モデムの修理・買い替えとなるとかなり時間がかかりそうです。

かくなるうえはスマホで書くしかない!・・・と、覚悟を決めたその時。
ひょんなことから不具合の要因が判明しました。

無線LAN内蔵のノートパソコンの電源を入れた時、いつものクセでブラウザー:Microsoft Edgeのアイコンを無意識に押してしまったのです。
「あ、今はネット繋がらんのやった・・・。」
と止めようとしたところ、なんと当たり前のようにネットに繋がるではありませんか!?。
これでモデムは正常に動いていることは分かりました。
そして有線で繋いでいるメインPCやBDプレーヤーが駄目でノートパソコンの無線LANだけが使用可能ということから、原因は無線ルーターの故障、それも有線LANの部分のみが壊れたと断定することが出来たのです。
とりあえず、この日はこのノートパソコンで記事を書くことでなんとか急場を凌ぎました。
昨年のPC故障の時もそうでしたが、中古で買ったこのノートパソコンにはいつも助けられております。

今回故障したDWR-HP-G300NHは今からちょうど8年前の2010年秋に購入した無線ルーターです。
それまでは有線のみで使っていた家庭内LANでしたが、職場で無線LANの便利さに目覚めたことから有線ルーターをヤフオクで売って半ば強制的に導入した製品です。
以来、我が家のネット中核機として使い続けてきましたが、8年の時を経てついに寿命を迎えてしまったようです。

翌日、新しい無線ルーターを買うため電気屋さんに行ってきました。
ルーター売り場を物色するのはそれこそ8年ぶりです。
DWR-HP-G300NHはスループット300Mbpsを売りにしていましたが、最近のものは1733Mbpsとか800Mbpsとかなんだか凄い数字が並んでいます。
結局、前と同じバッファロー製の中から予算(一万円)内で出来るだけ性能の高い(数値が高い)ものを選ぶことにしました。
買ったのはWSR-2533DHPLという機種です。
店頭価格は税込みで1万を超えていたものの、貯まっていたポイントを使って8千円弱で買う事が出来ました。
バッファローの同程度の機種としては型落ち品ということになるようですが、我が家の利用状況程度ならこれで十分です。

今回の買い物では、製品に書かれている”あるワード”を見た瞬間、妙にテンションが上がってしまいました。
「ビームフォーミング」です。

「ビームフォーミング」とは、特定の対応機種に限って電波の発報状態を集約させて受信状態の安定性を高めるというもののようです。
当ブログは一応「映画」カテゴリに属しますので、これを映画で例えるならば・・・

『さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-』('78)におけるアンドロメダの「拡散波動砲」と・・・、

ヤマトが白色彗星の渦の中心核に向けて放った「集束型波動砲」との違いみたいなものですかね。
さぞかし強力な電波が発射されるのでしょうねえ。
しかし、実はこの技術は私にはほとんど恩恵がありません。
なぜならば、私が持っているiPhone5Sは「ビームフォーミング」の対象外機種なのですから(笑)。
では何が私の心の琴線を激しく打ち震わせたのか?。
それは「ビームフォーミング」というネーミングそのものでした。

光子力ビームや・・・

ゲッタービーム

ウルトラビームに・・・

スペシウム光線
昭和40年代に少年時代を過ごした私としては、「ビーム」とか「光線」といった言葉を聞くだけで条件反射的に血沸き肉踊ってしまうのであります(笑)。
<閑話休題>

そうこう言いながら買ってきたWSR-2533DHPL。
新しい機械の箱を開ける時って、こんな小さなものでもなんだかワクワクしてしまいますね。
サイズは前のものと大差ないですが全体に丸みを帯びた部屋に馴染みやすいデザインになっています。
そのためか、この機種には白のボディカラーも用意されています。

作業は以前のルーターから各種ケーブルをそのまま繋ぎ直すだけで終了です。
モデムは一度電源を切り1時間ほど待って以前のルーター記憶を消去しておき、今回のWSR-2533DHPLの情報を学習するまでしばらく待ちます。

数分後、メインパソコンからネットにアクセスしてみたところ無事にアクセスすることが出来ました。
今回の記事もこうやって快適に書いております(笑)。

ちなみに、前のルーターは横置きで使っていましたが、今度のWSR-2533DHPLは放熱を考慮して縦置きで使うことにしました。
これで少しでも長持ちしてくれるといいのですがね。
今回はルーター故障によるトラブルの個人的備忘録でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
数週間前から「なんだかパソコンの調子がおかしい」とうすうす感じ始めてはいたのですよ。

最初の異変は普段あまり使わないNASの電源を入れた時、なぜか何度やっても繋がらなかった事でした。
その時はバックアップの外付けHDDからデータを取り出して無事に作業を終えることが出来、その後は正常に接続出来た事で一時的な現象だったものと思って放置していました。
しかし、今にして思えばこれこそが今回のトラブルの予兆だったのかも知れません。

発症は20日(木曜日)。
前日に行ったエキストラ出演の記事を書き終え、数時間後に再度立ち上げた時のことです。
土曜日から日曜日にかけて一泊二日で再び京都へ出かけることが決まったため、毎週日曜日に必ずアップしている「週刊映画観賞記」の前半部分を書き終えておこうと思ったのですが・・・どういうわけか何度やってもネットに繋がりません。
ほんの数時間前には特に問題なくブログをアップしたばかりだというのに・・・何故?。
最初はプロバイダー(福井ケーブルTV)が工事でもしているのかと思ったのですが、ここ最近工事予告メールは来ていません。
仮にメールを見落としたとしても、工事でネット回線を遮断するのは緊急時を除いて普通は深夜だけのはずです。
次にパソコンのイーサネット機能の故障を疑いました。
我が家では昨年メインPCのマザーボードが故障するという出来事があったばかりなのです。
しかし今回のトラブルがPCの故障によるものと特定することは困難です。

さらに、同じルーターからHUBを介して有線で繋がっているBDプレーヤーでNETFLIXを立ち上げてみましたが・・・。

やはり繋がりません。
とりあえずパソコンの問題でないことだけは分かりましたが、原因は依然不明のままです。
さて困りました。
早く原因を特定して対処をしなくてはインターネットが使えません。
仕事にも差し支えますし、ブログを書くことも出来ません。
土曜日から泊りがけで京都へ出かけることになっているうえに日曜日の帰宅予定は深夜です。
出発前に日曜日当日の分以外を書き終えておかなければ、このブログ開設から約2年間毎週日曜日に一度も欠かすことなく続けてきた「週刊映画鑑賞記」を休載することにもなりかねないのです。

ここまでで考えられるのはモデムか無線ルーターのどちらかの故障です。
ルーターの問題なら金曜日に新しいルーターを買って繋ぎ替えればいいのですが、モデムの修理・買い替えとなるとかなり時間がかかりそうです。

かくなるうえはスマホで書くしかない!・・・と、覚悟を決めたその時。
ひょんなことから不具合の要因が判明しました。

無線LAN内蔵のノートパソコンの電源を入れた時、いつものクセでブラウザー:Microsoft Edgeのアイコンを無意識に押してしまったのです。
「あ、今はネット繋がらんのやった・・・。」
と止めようとしたところ、なんと当たり前のようにネットに繋がるではありませんか!?。
これでモデムは正常に動いていることは分かりました。
そして有線で繋いでいるメインPCやBDプレーヤーが駄目でノートパソコンの無線LANだけが使用可能ということから、原因は無線ルーターの故障、それも有線LANの部分のみが壊れたと断定することが出来たのです。
とりあえず、この日はこのノートパソコンで記事を書くことでなんとか急場を凌ぎました。
昨年のPC故障の時もそうでしたが、中古で買ったこのノートパソコンにはいつも助けられております。

今回故障したDWR-HP-G300NHは今からちょうど8年前の2010年秋に購入した無線ルーターです。
それまでは有線のみで使っていた家庭内LANでしたが、職場で無線LANの便利さに目覚めたことから有線ルーターをヤフオクで売って半ば強制的に導入した製品です。
以来、我が家のネット中核機として使い続けてきましたが、8年の時を経てついに寿命を迎えてしまったようです。

翌日、新しい無線ルーターを買うため電気屋さんに行ってきました。
ルーター売り場を物色するのはそれこそ8年ぶりです。
DWR-HP-G300NHはスループット300Mbpsを売りにしていましたが、最近のものは1733Mbpsとか800Mbpsとかなんだか凄い数字が並んでいます。
結局、前と同じバッファロー製の中から予算(一万円)内で出来るだけ性能の高い(数値が高い)ものを選ぶことにしました。
買ったのはWSR-2533DHPLという機種です。
店頭価格は税込みで1万を超えていたものの、貯まっていたポイントを使って8千円弱で買う事が出来ました。
バッファローの同程度の機種としては型落ち品ということになるようですが、我が家の利用状況程度ならこれで十分です。

今回の買い物では、製品に書かれている”あるワード”を見た瞬間、妙にテンションが上がってしまいました。
「ビームフォーミング」です。

「ビームフォーミング」とは、特定の対応機種に限って電波の発報状態を集約させて受信状態の安定性を高めるというもののようです。
当ブログは一応「映画」カテゴリに属しますので、これを映画で例えるならば・・・

『さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-』('78)におけるアンドロメダの「拡散波動砲」と・・・、

ヤマトが白色彗星の渦の中心核に向けて放った「集束型波動砲」との違いみたいなものですかね。
さぞかし強力な電波が発射されるのでしょうねえ。
しかし、実はこの技術は私にはほとんど恩恵がありません。
なぜならば、私が持っているiPhone5Sは「ビームフォーミング」の対象外機種なのですから(笑)。
では何が私の心の琴線を激しく打ち震わせたのか?。
それは「ビームフォーミング」というネーミングそのものでした。

光子力ビームや・・・

ゲッタービーム

ウルトラビームに・・・

スペシウム光線
昭和40年代に少年時代を過ごした私としては、「ビーム」とか「光線」といった言葉を聞くだけで条件反射的に血沸き肉踊ってしまうのであります(笑)。
<閑話休題>

そうこう言いながら買ってきたWSR-2533DHPL。
新しい機械の箱を開ける時って、こんな小さなものでもなんだかワクワクしてしまいますね。
サイズは前のものと大差ないですが全体に丸みを帯びた部屋に馴染みやすいデザインになっています。
そのためか、この機種には白のボディカラーも用意されています。

作業は以前のルーターから各種ケーブルをそのまま繋ぎ直すだけで終了です。
モデムは一度電源を切り1時間ほど待って以前のルーター記憶を消去しておき、今回のWSR-2533DHPLの情報を学習するまでしばらく待ちます。

数分後、メインパソコンからネットにアクセスしてみたところ無事にアクセスすることが出来ました。
今回の記事もこうやって快適に書いております(笑)。

ちなみに、前のルーターは横置きで使っていましたが、今度のWSR-2533DHPLは放熱を考慮して縦置きで使うことにしました。
これで少しでも長持ちしてくれるといいのですがね。
今回はルーター故障によるトラブルの個人的備忘録でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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