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archive: 2017年02月 1/2
『ラ・ラ・ランド』🈠

ネタバレが含まれています。未鑑賞の方はご注意願います。トガジンです。毎週月曜日はメンズ・デーということで、今日も帰りに映画館に寄って来ました。観たのは、アカデミー作品賞の本命とされていたこの作品です。『ラ・ラ・ランド』🈠(劇場:福井コロナシネマワールド)新作のミュージカル映画を観たのは『舞妓はレディ』以来だと思います(笑)。冒頭の渋滞中の高速道路でのミュージカルシーンで一気に引き込まれてしまいまし...
週刊映画鑑賞記(2017.2/20~2017.2/26)

トガジンです。毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。今週は『宇宙戦艦ヤマト』まつりです。ヤマトに夢中だった中学生のころに戻った気分です。2/20(月))『マグニフィセント・セブン』(劇場:福井コロナシネマワールド)福井県では毎週月曜日はメンズ・デーということで、男性は一律1,100円で映画館を利用出来ます。仕事帰りにこの『マグニフィセント・セブン』を観てきました。『七人の侍...
ゴジラシリーズ全作品レビュー13 『ゴジラ対メガロ』(1973年)

トガジンです。小学三年生になったばかりの1973年春、「東宝チャンピオンまつり」の一篇として封切りで観た作品です。私の当時の感想はというと、「ジェットジャガー欲しい!」でした。ソフビなどのおもちゃではなく、自分の命令通りに動く等身大のロボットが欲しいと本気で思っていました。『ゴジラ対メガロ』<あらすじ>相次ぐ核実験に怒った海底王国シートピアが昆虫怪獣メガロと宇宙怪獣ガイガンを使って地上を攻撃してきた。...
ゴジラシリーズ全作品レビュー12 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972年)

トガジンです。福田純監督の手によるゴジラシリーズ第12作目。小学二年生になったばかりの春休みに観た作品です。「ゴジラとアンギラスの吹き出し会話」と、「過去の特撮映像の使いまわし」によって世間一般では低評価に属する作品です。「吹き出し」については当時どう思ったか覚えていませんが、特撮映像の再利用については部分的に気付いていました。あの頃を思い出しながら、改めて『ゴジラ対ガイガン』について考えてみたいと...
週刊映画鑑賞記(2017.2/13~2017.2/19)

トガジンです。毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。とはいえ、週の前半は映画どころではなくなってしまいました。私としたことがインフルエンザにかかってしまったのです。日曜からなんとなく調子が悪かったのですが、月曜の朝あまりにもしんどいので体温を測ってみるとなんと38.2度。とりあえず後輩に仕事の交代を頼んで病院に行きました。2日間は安静にして熱が下がっても外出は控え、仕事...
ゴジラシリーズ全作品レビュー11 『ゴジラ対へドラ』(1971年)

トガジンです。1971年(昭和46年)は日本映画界にとって激動の年でした。邦画大手5社のうち、大映が倒産して日活がロマンポルノへ転向したのもこの年の出来事です。東宝では前年に円谷英二特技監督が死去して特撮課は解散となり、同じく専属制度が無くなっておなじみの俳優さんたちの姿も見られなくなりました。そんな中で公開された「ゴジラ」シリーズ第11作は、当時日本を騒がせていた公害問題をテーマとして取り入れた久々の社...
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(3D吹替版)🈠

トガジンです。ティム・バートンの最新作を観てきました。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(3D吹替版)🈠(劇場:福井コロナシネマワールド)<あらすじ>何者かに殺害された祖父の遺言により、ジェイクはウェールズ島のミス・ペレグリンの館を訪ねる。そこでは不思議な能力を持つ子供たちが世を忍んで暮らしており、ひたすら1943年9月3日の同じ一日を繰り返していた。そして、ジェイクもまた彼らを守るのに必要な力の持ち...
週刊映画鑑賞記(2017.2/6~2017.2/12)

トガジンです。毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。2/6(月))『ほんとにあった! 新・呪われたビデオ』🈠(テレビ:レンタルDVD)ホラーものは苦手だと言いながら、『ほんとにあった! 呪いのビデオ』シリーズだけは欠かさず観ています。しかし今回のは、いつもの『呪いのビデオ』と間違えて借りてしまった類似品『新・呪われたビデオ』です。心霊ブームの先駆けとなった制作会社が倒産して...
ロマンポルノ・リブート・プロジェクト『ジムノペディに乱れる』🈠

トガジンです。今日、福井県は午後から大雪になりましたが、今日で上映が終了というこの映画を無理して観て帰りました。『ジムノペディに乱れる』🈠(劇場:テアトルサンク)『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督作品。ロマンポルノ・リブート・プロジェクトのうちの一本です。仕事も名声も妻も失った映画監督が、それでも毎日違う女性と関係を持つというなんともうらやましいお話でした。いや、もっと深いテーマが秘められて...
ゴジラシリーズ全作品レビュー10 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969年)

トガジンです。『ゴジラ』シリーズの第10作目です。特撮シーンのほとんどが過去のフィルムの再利用ということで、評判は芳しくありませんが私はかなり好きな作品です。 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』この作品は劇場では観ていません。最初に観たのは多分レンタルビデオだったと思うのですが、それがいつ頃だったかは記憶にありません。<あらすじ>川崎市に住む引っ込み思案な小学生・三木一郎は両親が共働きの鍵っ...