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映画と日常

フォースは我と共に

トガジンです。

ローグ・ワン P2J
今日、仕事先で初めて会った人が私と同じく『スター・ウォーズ』ファンであることが分かってすっかり意気投合してしまい、作業の合間にずっと『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の話で盛り上がっていました。
私が最も感動した部分である、コールサイン<ローグ・ワン>と『帝国の逆襲』に出てきた<ローグ2>との関連の話も即座に理解してくれて嬉しかったです。
『帝国の逆襲』は観ていても<ローグ2>を名乗る部隊が出ていたことまで覚えている人って少ないんですよね。


その意気投合のさなか、おもむろに私のクセについて指摘されてしまいました。
それは・・・。

「●●さんって、自動ドアとかエレベーターの扉が開く瞬間にいつも手をかざしてますね。フォースみたいに(笑)。」

フォースは我と共に
ごぉぉぉ―――――――――(重低音)

うん、確かにやってます。
いつもやってます。
『帝国の逆襲』を観た高校一年の頃からずっと身に沁みついてるクセです。


ローグ・ワン チアルート
その彼はドニ―・イェンが演じたチアルートがお気に入りとのことでした。
チアルートが「フォースは我と共に、我はフォースと共に・・・」と念じながら進むときに一発も敵の弾が当たらないのは、あの瞬間だけ彼にフォースが宿り<ジェダイ>になれたからだと力説していました。
「ご都合主義」と観られてしまうことが多いあのシーンを彼は全面肯定していたわけですが、それはつまりミディ=クロリアンの全面否定ということでもあります。
ミディ=クロリアンとはエピソード1で初めて描かれたフォースの設定の一つで、「生物の細胞中に含まれるミディ=クロリアン値がフォースの強さに影響を持つ」と定義したものです。
すなわち、フォースの強さの概念を「想いの強さと努力の量によって左右されるもの」ではなく、単に「先天的な素質が必要とされるもの」という味気ないものに貶めてしまったジョージ・ルーカスによる愚劣な設定です。

我はフォースと共に
ゴォォォ―――――――――(重低音)

こんなクセが身に付いてしまうくらい、私もフォースや超能力というものに憧れていた少年でした。
普段は単なる夢想に過ぎなくても、死を覚悟して行動を起こす時くらいはその想いが通じて欲しいものです。
私と同年配の彼も同じ想いでチアルートを見ていたのでしょう。

県外から来たクライアントの人だったので次いつ会えるか分かりませんがとても楽しいひと時でした。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ももうすぐ上映が終わってしまうみたいですし、最後にもう一回劇場で観ておこうかと思います。


本日も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
・・・って、ああ~っ。
彼にこのブログの事を伝えておくのを忘れてた!
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