週刊映画鑑賞記(2017.3/20~2017.3/26)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
とはいえ、今週は繁忙期に入ったことで映画を観る時間が確保出来なくなってしまいました。
この状況は今月いっぱい続きそうです。
3/20(月))
『アサシン・クリード』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

同名ゲーム原作のSFXアクション映画。
基本設定は(多分)、主人公の遺伝子記憶を辿って15世紀スペインで暗殺者(アサシン)として活躍した祖先の生涯を追体験し、「エデンの果実」と呼ばれる謎のアイテムの在りかを探る・・・というものらしいです。
時空を超えた『アバター』みたいなものとして見ていましたが、その程度の理解度でも十分に楽しめる映画でした。

過去世界における殺陣アクションは、その殆んどが実写によるリアルアクションとのことで見応えがありましたが、時折挿入される現代世界の主人公の姿がどうにもこうにも残念な感じでした。
「アニムス」と呼ばれる遺伝子記憶再現装置に繋がれた主人公が、過去世界でのアクションに合わせて一人でエア殺陣を演じているのですが、これが何だか自分に酔い痴れている変な人に見えてお間抜けな感じです。
おそらくゲームのプレイヤーを表現しているものと思われますが、アクションシーンの合間ごとにその姿が頻繁に挿入されるのは少々興醒めでした。
何かに熱中している自分の姿を傍から見せつけられるのは気恥ずかしいものがありますが、あれと似た感覚だったように思います。
ラストシーンは続編作る気まんまんのように見えましたが、私はもうお腹いっぱいであります。
3/21(火)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/22(水)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/23(木)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
一日3件現場取材に出て、夜はその編集。
深夜に帰宅する頃には、その日の取材で撮った内容も思い出せないくらいくたびれていました。
好きでやってる仕事ですが、今年はちょっと集中しすぎのような気がします。
22日には『シン・ゴジラ』のブルーレイを新規購入したプレーヤーでじっくり堪能する予定でいたのですがね~。
3/24(金)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:Blu-ray)

この日、やっとブルーレイ(2K版)を観ることが出来ました。
通算14回目の視聴でしたが、今回は自衛隊の活躍やゴジラの都市破壊シーン等とは別に人物描写に注意して見てました。
この映画への批判として「人間のドラマを全く描いていない」というものがありましたが、それを想像する要素は映画のあちらこちらにちゃんと散りばめられています。
例えば、主人公:矢口蘭堂のこの行動。

私が『シン・ゴジラ』を最初に観たとき一番印象に残ったシーンです。
22年前、阪神淡路大震災で焼け野原になった神戸の街を取材した時、私も同じことをしていました。
大勢の犠牲者が出た災害現場に立った者なら当たり前に行うべき行為です。
しかし、過去の怪獣映画においてこのような「犠牲者に対して手を合わせる主人公」というのは見たことがありません。
矢口の家庭など描かれていなくても、この1カットがあるだけで彼の人間性が伝わります。
また、犠牲者に哀悼の意を示す真摯な姿から「彼の過去に何があったのか?」と想像が膨らみます。
カヨコが矢口をパートナーに選んだ理由に「過去も興味深い」というセリフもあることから、矢口には災害や核に関する何か辛い体験があったのかも知れません。
それが東日本大震災なのかどうかは分かりませんが、その経験が「この国を見捨てない」という彼の異常なまでの行動力の裏付けになっているに違いありません。
・・・と、矢口の合掌シーンからこんなことを考察というか妄想していました(笑)。
まだまだ楽しめる『シン・ゴジラ』。
今度は牧吾郎元教授が「好きにしたこと」なんぞを考えながら観てみようかな。
3/25(土)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/26(日)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
あ~、『パッセンジャー』も『キングコング』も『モアナ』も『チアダン』も早く観たい!。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
とはいえ、今週は繁忙期に入ったことで映画を観る時間が確保出来なくなってしまいました。
この状況は今月いっぱい続きそうです。
3/20(月))
『アサシン・クリード』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

同名ゲーム原作のSFXアクション映画。
基本設定は(多分)、主人公の遺伝子記憶を辿って15世紀スペインで暗殺者(アサシン)として活躍した祖先の生涯を追体験し、「エデンの果実」と呼ばれる謎のアイテムの在りかを探る・・・というものらしいです。
時空を超えた『アバター』みたいなものとして見ていましたが、その程度の理解度でも十分に楽しめる映画でした。

過去世界における殺陣アクションは、その殆んどが実写によるリアルアクションとのことで見応えがありましたが、時折挿入される現代世界の主人公の姿がどうにもこうにも残念な感じでした。
「アニムス」と呼ばれる遺伝子記憶再現装置に繋がれた主人公が、過去世界でのアクションに合わせて一人でエア殺陣を演じているのですが、これが何だか自分に酔い痴れている変な人に見えてお間抜けな感じです。
おそらくゲームのプレイヤーを表現しているものと思われますが、アクションシーンの合間ごとにその姿が頻繁に挿入されるのは少々興醒めでした。
何かに熱中している自分の姿を傍から見せつけられるのは気恥ずかしいものがありますが、あれと似た感覚だったように思います。
ラストシーンは続編作る気まんまんのように見えましたが、私はもうお腹いっぱいであります。
3/21(火)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/22(水)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/23(木)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
一日3件現場取材に出て、夜はその編集。
深夜に帰宅する頃には、その日の取材で撮った内容も思い出せないくらいくたびれていました。
好きでやってる仕事ですが、今年はちょっと集中しすぎのような気がします。
22日には『シン・ゴジラ』のブルーレイを新規購入したプレーヤーでじっくり堪能する予定でいたのですがね~。
3/24(金)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:Blu-ray)

この日、やっとブルーレイ(2K版)を観ることが出来ました。
通算14回目の視聴でしたが、今回は自衛隊の活躍やゴジラの都市破壊シーン等とは別に人物描写に注意して見てました。
この映画への批判として「人間のドラマを全く描いていない」というものがありましたが、それを想像する要素は映画のあちらこちらにちゃんと散りばめられています。
例えば、主人公:矢口蘭堂のこの行動。

私が『シン・ゴジラ』を最初に観たとき一番印象に残ったシーンです。
22年前、阪神淡路大震災で焼け野原になった神戸の街を取材した時、私も同じことをしていました。
大勢の犠牲者が出た災害現場に立った者なら当たり前に行うべき行為です。
しかし、過去の怪獣映画においてこのような「犠牲者に対して手を合わせる主人公」というのは見たことがありません。
矢口の家庭など描かれていなくても、この1カットがあるだけで彼の人間性が伝わります。
また、犠牲者に哀悼の意を示す真摯な姿から「彼の過去に何があったのか?」と想像が膨らみます。
カヨコが矢口をパートナーに選んだ理由に「過去も興味深い」というセリフもあることから、矢口には災害や核に関する何か辛い体験があったのかも知れません。
それが東日本大震災なのかどうかは分かりませんが、その経験が「この国を見捨てない」という彼の異常なまでの行動力の裏付けになっているに違いありません。
・・・と、矢口の合掌シーンからこんなことを考察というか妄想していました(笑)。
まだまだ楽しめる『シン・ゴジラ』。
今度は牧吾郎元教授が「好きにしたこと」なんぞを考えながら観てみようかな。
3/25(土)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/26(日)
終日仕事の為、映画鑑賞無し
あ~、『パッセンジャー』も『キングコング』も『モアナ』も『チアダン』も早く観たい!。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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