『シン・ゴジラ』襲来!
このところ朝六時に家を出て日付が変わる頃に帰宅するという毎日が続いております。
映画を観る時間などあるはずも無いわけですが、フリーランスという自分の立場としては、お声を掛けてもらえるということはとてもとても有難いことなのであります。
贅沢は言っていられません。
そうこうしているうちに二つの新アイテムが我が家のホームシアターに加わりました。
まずはアマゾンから届いたこちらの品です。

開梱!。
ありゃ、裏側でした。

21日(水)に『シン・ゴジラ』のブルーレイが予定より一日早く届きました。


紫ラベルの4K版ディスクは別パッケージになっていました。
従来通りのブルーレイは本編・特典の3枚組で一つのパッケージになっており、おそらく4K無しバージョンはこの形態で販売されているものと思われます。
本編も特典も早く見たいのはやまやまでしたが、この時すでに午前一時。
五時間後には家を出なくてはならない身の上であります。
観るのは諦めてベッドにもぐりこみました。

翌22日には、『シン・ゴジラ』のために買ったと言っても過言ではないウルトラHDブルーレイプレーヤー、パナソニックDMP-UB90も到着です。

そして今日!。
久しぶりに八時台に帰宅出来ました。
満を持してブルーレイ(2K版)『シン・ゴジラ』鑑賞です。

劇場で13回も観た映画ですが、全くダレることなく最後まで一気に完走してしまいました。
画質については、劇場公開用のデジタルデータをそのまま落とし込んだもののようです。
私が最後に劇場で鑑賞したのは昨年12月初旬のことでしたが、本作のブルーレイ画質は劇場で観たそれと遜色は感じませんでした。
個人的には非常に満足度の高いブルーレイソフトです。

所有しているゴジラシリーズブルーレイと記念写真。
『ゴジラ』(昭和29年版)と『キングコング対ゴジラ』はずいぶん前にヤフオクで売却したため現在はありません。
BSで放送されたリマスター版の画質が圧倒的に良かったためです。
東宝のブルーレイは、初代『ゴジラ』をはじめとして海外メーカーや衛星放送局が新規に作成したリマスター版に比べると画質・音質において大きく劣るものばかりでした。
特に金子修介監督の傑作『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の画質の悪さは筆舌に尽くしがたいほどのもので、『ゴジラ』リマスター版チームの手で全てのゴジラ映画を再マスタリングしてもらいたいくらいです。
<閑話休題>
庵野秀明監督のアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズでは、ソフト化の際には必ずと言っていいほどクオリティアップのための修正が行なわれていたことから、今回の『シン・ゴジラ』においても何らかの手が加えられているのではないかと考えていました。
特にCGショットの一部において、立体感に乏しい画や不自然で硬い動きの箇所があったのが気になっていました。
しかしそういった修正は一切行われていないようで、劇場公開時の印象そのままでした。
残念といえば残念ではありますが、約2年間に渡って私を愉しませてくれた『シン・ゴジラ』をオリジナルそのままの形で手に入れられたことは良かったのだと思います。

開始から3分目あたりの自分が映っているこの場面も、心置きなくニヤニヤしながら堪能してました(笑)。
ただ、特典ディスクに収められたメイキング映像の中に、私が参加した2015年10月13日の首相会見シーンと同19日の防災オペレーションルームのシーンが全く無かったことがとても残念です。
あの時の自分も含めて、一緒に参加した皆さんの姿を見られるかもしれないと期待していたのですがね~。
まだしばらくは忙しい時期が続くのでブログ更新も滞りがちになると思われます。
でも日曜日のまとめレビューだけは必ずアップしますので、お時間があれば覗きに来てやって下さいませ。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。