週刊映画鑑賞記(2017.3/27~2017.4/2)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
と言いつつ、年度末ラストスパートと4月からの新番組・新コーナーのストック作りで忙しく、更に夜は各社・各セクションの送別会参加なども加わって映画を観る時間なんて全然取れない状況でした。
「週刊映画鑑賞記」と銘打ちながら、この一週間で映画に触れたのは『シン・ゴジラ』ブルーレイの画質検証だけというかなり寂しいものになってしまいました。

仕事の話を少々・・・。
番組改変期であるこの時期に放送局関係の仕事が増えるのは例年通りのことなのですが、今年は少し事情が違っているようです。
おそらく視聴率低下(というよりテレビ視聴者自体の減少)の影響で広告収入が大幅に減ったためでしょうが、この春から自社制作番組のうち「数字が取れない」「カネにならない」「コストがかかる」番組を片っ端から終了させたり時間短縮をしたりしていました。
その番組が内容的にどれほど好評であったとしても、です。
また、番組制作部門の縮小と同時に大幅な人事異動が行われたことで、継続する番組であっても担当ディレクターがごっそり入れ替わってしまったものもありました。
そのため、長年番組を担当してきたディレクターたちがこぞって「これが最後かもしれない」と気合の入り方が違っていて、一本一本に関わる手間と時間が倍増していました。
更に新年度からは別の部署から移動してきた不慣れな担当者の手で制作が進められることになって、今度は一本ごとにかかる時間が増えてしまっています。
斯様に、地方においてもテレビ業界は厳しい春を迎えているのであります。
<閑話休題>
3/27(月))
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/28(火))
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:ULTRA-HD Blu-ray)

火曜日のブログ本記に書いたとおり、『シン・ゴジラ』ULTRA-HD Blu-rayを2K環境で再生したところ、画質がこのとおり異常に暗くてノイズの多い見苦しいものになってしまいました。

「中断!」
その原因を探るべく再生を中止しましたが、たとえホームシアターとはいえ私が映画鑑賞を自分から中断するというのはとても珍しいことです。
制作者が真面目に作っていないと感じた時、そして目をそむけたくなるような残酷シーンが出てきた時。
それら場合以外は必ずエンドロールが終わるまでノンストップで観るのというが私のポリシーでしたが、まさか『シン・ゴジラ』を途中で止めることになろうとは・・・。
3/29(水)
映画鑑賞無し
3/30(木)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:ULTRA-HD Blu-ray)

試行錯誤の末、プレーヤーのデフォルト設定でコントラストを強調する補正が強制的にONになっていたせいであることが分かりました。
最初は現在愛用中のプロジェクターを疑ってもいたのですが、まだまだ使い続けることが出来そうでホッとひと安心です。

「良かった・・・」
今回の現象に遭遇して思ったのは「4Kって必要?」ということでした。
4Kテレビや4Kプレーヤーなどのハードウェアには、映像ソースのコントラストを強調するなどして精細感を高めて見せるHDRなる後付け技術が付加されていますが、4Kがパッと見で分かるほど「高画質!」と思えるものならそんな小細工は必要ないはずです。
ネイティブ4Kプロジェクターで100インチ以上での映写なら目視で違いが分かるかもしれませんが、家庭のリビングに置けるようなサイズのテレビにそんなものはオーバースペックではないかと思えてきました。
近々、有機ELの4Kテレビを購入するつもりでいましたが今回の事で白紙撤回することにしました。
3/31(金)
映画鑑賞無し
4/1(土)
映画鑑賞無し
4/2(日)
映画鑑賞無し
【公開中の映画のこと】

この二本だけはどうしても大画面で観たいのですが、なかなか時間が取れずに悶々としているところです
福井県では『キング・コング髑髏島の巨神』が吹替え版しか上映されていなかったり、『パッセンジャー』が客の入りが良くなかったのか早々と小スクリーン部屋に移されていたりして少々残念な状況であります。
お隣の石川県では『キング・コング』字幕版の上映も、『パッセンジャー3D版』の大型スクリーン上映もまだやってるようなので、これらの鑑賞のために金沢まで遠征することになるかも知れません。

それと今、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』がかなり気になっていたりします。
良質なSFを分かりやすく子供たちに体験させてくれている映画『ドラえもん』ですが、今年の劇場用長編のストーリーはなんとラヴクラフトの『狂気の山脈にて』をベースにしているらしいのです。
「猛烈に観たいッ」と思っているのですが、いかんせん相手は『ドラえもん』です。
50過ぎたおっさんがこれを劇場へ観に行くというのは、レンタルビデオ屋で可愛い女子店員のいるレジにアダルトDVDを差し出すのと同じくらいの勇気を必要とします。
う~ん、どうしたものか。
お付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
と言いつつ、年度末ラストスパートと4月からの新番組・新コーナーのストック作りで忙しく、更に夜は各社・各セクションの送別会参加なども加わって映画を観る時間なんて全然取れない状況でした。
「週刊映画鑑賞記」と銘打ちながら、この一週間で映画に触れたのは『シン・ゴジラ』ブルーレイの画質検証だけというかなり寂しいものになってしまいました。

仕事の話を少々・・・。
番組改変期であるこの時期に放送局関係の仕事が増えるのは例年通りのことなのですが、今年は少し事情が違っているようです。
おそらく視聴率低下(というよりテレビ視聴者自体の減少)の影響で広告収入が大幅に減ったためでしょうが、この春から自社制作番組のうち「数字が取れない」「カネにならない」「コストがかかる」番組を片っ端から終了させたり時間短縮をしたりしていました。
その番組が内容的にどれほど好評であったとしても、です。
また、番組制作部門の縮小と同時に大幅な人事異動が行われたことで、継続する番組であっても担当ディレクターがごっそり入れ替わってしまったものもありました。
そのため、長年番組を担当してきたディレクターたちがこぞって「これが最後かもしれない」と気合の入り方が違っていて、一本一本に関わる手間と時間が倍増していました。
更に新年度からは別の部署から移動してきた不慣れな担当者の手で制作が進められることになって、今度は一本ごとにかかる時間が増えてしまっています。
斯様に、地方においてもテレビ業界は厳しい春を迎えているのであります。
<閑話休題>
3/27(月))
終日仕事の為、映画鑑賞無し
3/28(火))
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:ULTRA-HD Blu-ray)

火曜日のブログ本記に書いたとおり、『シン・ゴジラ』ULTRA-HD Blu-rayを2K環境で再生したところ、画質がこのとおり異常に暗くてノイズの多い見苦しいものになってしまいました。

「中断!」
その原因を探るべく再生を中止しましたが、たとえホームシアターとはいえ私が映画鑑賞を自分から中断するというのはとても珍しいことです。
制作者が真面目に作っていないと感じた時、そして目をそむけたくなるような残酷シーンが出てきた時。
それら場合以外は必ずエンドロールが終わるまでノンストップで観るのというが私のポリシーでしたが、まさか『シン・ゴジラ』を途中で止めることになろうとは・・・。
3/29(水)
映画鑑賞無し
3/30(木)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:ULTRA-HD Blu-ray)

試行錯誤の末、プレーヤーのデフォルト設定でコントラストを強調する補正が強制的にONになっていたせいであることが分かりました。
最初は現在愛用中のプロジェクターを疑ってもいたのですが、まだまだ使い続けることが出来そうでホッとひと安心です。

「良かった・・・」
今回の現象に遭遇して思ったのは「4Kって必要?」ということでした。
4Kテレビや4Kプレーヤーなどのハードウェアには、映像ソースのコントラストを強調するなどして精細感を高めて見せるHDRなる後付け技術が付加されていますが、4Kがパッと見で分かるほど「高画質!」と思えるものならそんな小細工は必要ないはずです。
ネイティブ4Kプロジェクターで100インチ以上での映写なら目視で違いが分かるかもしれませんが、家庭のリビングに置けるようなサイズのテレビにそんなものはオーバースペックではないかと思えてきました。
近々、有機ELの4Kテレビを購入するつもりでいましたが今回の事で白紙撤回することにしました。
3/31(金)
映画鑑賞無し
4/1(土)
映画鑑賞無し
4/2(日)
映画鑑賞無し
【公開中の映画のこと】


この二本だけはどうしても大画面で観たいのですが、なかなか時間が取れずに悶々としているところです
福井県では『キング・コング髑髏島の巨神』が吹替え版しか上映されていなかったり、『パッセンジャー』が客の入りが良くなかったのか早々と小スクリーン部屋に移されていたりして少々残念な状況であります。
お隣の石川県では『キング・コング』字幕版の上映も、『パッセンジャー3D版』の大型スクリーン上映もまだやってるようなので、これらの鑑賞のために金沢まで遠征することになるかも知れません。

それと今、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』がかなり気になっていたりします。
良質なSFを分かりやすく子供たちに体験させてくれている映画『ドラえもん』ですが、今年の劇場用長編のストーリーはなんとラヴクラフトの『狂気の山脈にて』をベースにしているらしいのです。
「猛烈に観たいッ」と思っているのですが、いかんせん相手は『ドラえもん』です。
50過ぎたおっさんがこれを劇場へ観に行くというのは、レンタルビデオ屋で可愛い女子店員のいるレジにアダルトDVDを差し出すのと同じくらいの勇気を必要とします。
う~ん、どうしたものか。
お付き合いいただきありがとうございました。
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