週刊映画鑑賞記(2017.4/24~2017.4/30)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
4/24(月))
『グレートウォール』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

アカデミー授賞式で、この『グレートウォール』と主演のマット・デイモンが司会のジミー・キンメルに散々いじられていましたがなかなかどうして面白かったです。
万里の長城は隕石とともに飛来した謎の宇宙生物”饕餮(とうてつ)”の国内侵入を防ぐための砦だった、なんて歴史学者から見たら噴飯もののストーリーですが、そこはそれ、ファンタジー度120%の娯楽映画ですから全然無問題です。
そもそも古代中国では女性が軍に入隊するなんて考えられなかったはずですが、この映画の長城守備隊は美女兵士だけで構成されている部隊が大活躍しているという日本の深夜アニメ並みのハーレム部隊です。
一糸乱れずヌンチャクで太鼓を打つ女性兵士や、ガッチャマンみたいな恰好でバンジージャンプで急降下しながら槍で突くという無茶すぎる戦法など、女性戦士の活躍が素敵すぎて主役のマット・デイモンをはじめ男どもの印象はほとんど残っていません。
それでいて兵士たちの死に関してはちゃんと尊厳と悼みの描写があり、『キングコング:髑髏島の巨神』で仲間のために犠牲となる覚悟で立ち向かった男を嘲笑うかのように犬死させたヒゲ監督の幼児性とは雲泥の差です。
また、この映画の中においては英語と中国語が別々の言語として切り分けられていたのも好印象でした。
違う国の人間同士でも当たり前のように全員英語で喋る映画が多い中、ごく一部の双方の言語を理解する人物が通訳することでなんとか意思疎通するという演出スタンスが潔く、マット・デイモンと彼が命を救った少年兵との言葉が通じない中での信頼感といったシークエンスも見ていて気持ちの良いものでした。
群れを成して襲ってくるモンスターの群れは『エイリアン2』の兵隊エイリアンや『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグを彷彿とさせるうじゃうじゃ感が心地良かったですが、女王を倒すことで群全体を無力化するという撃退方法は前述の作品たちと全く同じだったのは少々残念でありました。
しかし高い塔の上へ上へと登っていくクライマックスの盛り上がり方は往年の宮崎アニメを思い起こさせてくれて、塔のてっぺんから飛び降りつつ最後の矢を射つところなどは『長靴をはいた猫』のラストシーン「朝日よ!」を思い出しながら観ておりました。

女傑リン将軍を演じていた綺麗な女優さんはどこかで見た人だと思っていたら『キングコング:髑髏島の巨神』で存在意味不明のお飾り状態でしかなかったモナークの中国人女性の人でした。
監督が違うと同じ女優さんでも輝きが違うのですね。
さすがは私の生涯ベスト10の一本『初恋のきた道』を撮ったチャン・イーモウ監督といったところです。
これもレジェンダリーのモンスター映画ということで、ゴジラやキング・コングに繋がる設定が垣間見えるかもしれないと最後の最後まで注目していたのですが特に何もありませんでした。
例えば「古代中国の饕餮伝説とムートーとは関係があった?」みたいな・・・。
4/24(火))
『モアナと伝説の海(吹替え版)』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

『キングコング:髑髏島の巨神』と同じく福井県では字幕版の上映が無いためにやむなく吹替え版での鑑賞になりました。
私は、昔からミュージカルものを吹替えで観ると歌の部分の違和感が際立ってしまって没入出来ない性質(たち)なのです。
そのためガクトの吹替えに閉口した『キングコング:髑髏島の巨神』と同様、欠点ばかりが目についてかなり辛口評になってしまいました。
ディズニーとピクサーを束ねるエグゼクティブ・プロデューサー:ジョン・ラセター氏は宮崎アニメの大ファンであり、この映画は宮崎駿へのオマージュに満ち満ちた映画になっています。
いや、オマージュだけを切り張りして作ったと言ってもよいかも知れません。
そのくらい見覚えのあるシチュエーションのつるべ打ちです。
例えば、祖母の死を受けて小さな船で外海へと出ていくモアナの姿は、『太陽の王子ホルスの大冒険』や『未来少年コナン』で祖父の死をきっかけに旅立つシーンと重なります。
暴れ狂う火山の神は『風の谷のナウシカ』の巨神兵であったり『天空の城ラピュタ』のロボット兵であったり、その眼前にモアナが静かに歩み寄って鎮めるシーンはナウシカと王蟲を思わせます。
奪った”心”を返して神の怒りを鎮めるというくだりは、『もののけ姫』ででいだらぼっちに首を返すシークエンスそのものでした。

宮崎アニメ以外だと、海が割れて道が開かれるシーンはまるで『十戒』のよう・・・と言うべきところですが、特撮ファンの私としては『大魔神怒る』がまず思い浮かんでしまいました(笑)。
あまりオリジナリティが感じられなかったうえに、旅立ちまでの序盤(「起承転結」の「起」の部分)のテンポが悪く長いためストーリーに乗り損ねてしまった印象です。
しかし、死んだおばあちゃんがエイになって励ましに来てくれるシーンだけは不覚にも涙ぐんでしまいました。
それは多分、幼いの頃の私が自他ともに認める”おばあちゃんっ子”だったからに相違ありません。
原語+字幕版で観たらまた印象が変わるかも知れない作品です。
ブルーレイが出たら(レンタルで)忘れた頃に見直してみようと思います。
4/26(水)
映画鑑賞無し
4/27(木)
『ゴジラvsビオランテ』
(ホームシアター:Blu-ray)

この映画のストーリーは、前作『ゴジラ(昭和59年版)』公開後に一般公募されたものから選ばれたものです。
当時大学生だった私は、自主映画制作にうつつをぬかしていたこともあって仲間たちと一緒に物語を作って応募していました。
私が書いたのは、第一作目のラストで山根博士が警告した通り、核エネルギーがある限りゴジラは何度でも何匹でも現われるという話でした。
84ゴジラが三原山火口に姿を消して数年後、日本海から別の個体のゴジラが出現した。
日本海ゴジラは昭和56年に敦賀原発が起こした放射性物質漏れ事故の影響により海生爬虫類が巨大化したものだった。
このゴジラ、性格は比較的おとなしい様子ではあるが原発だけを次々と襲い放射線エネルギーを吸収して巨大化いく。
国防省は前回・前々回のゴジラ災害のこともあって、最初の原発が襲われた時点で早期に攻撃を開始したが、そこへさらに巨大なもう一頭のゴジラが出現する。
実はこの二頭のゴジラはつがい(夫婦)であり、しかも雌のほうは妊娠していたため雄ゴジラは身重の妻を守るために狂暴化していく。
特撮ファンならもうお判りでしょうが、これは『帰ってきたウルトラマン』のシーモンスとシーゴラスの完全なパクリであります(恥)。
しかも自分の故郷である福井をちゃっかりと冒頭の舞台に据えるというあざとさ。
今こうして思い返すだけで、身悶えするほどに恥ずかしいです。
さらに三原山から全身火傷を負い悪魔的な形相の破壊神と化した84ゴジラが再出現。
琵琶湖に卵を産み落とした夫婦ゴジラは卵を守るべく84ゴジラへと立ち向かっていく
やがて三頭のゴジラは名古屋を火の海に変えて激闘を繰り広げるのだった。
タイトルは『ゴジラ3』。
ゴジラが3匹登場するということと、時系列として『ゴジラ』昭和29年版と昭和59年版に続く3作目という二重の意味を持たせてあえてあっさりした題名にしました。
応募後は全く音沙汰無しでしたが、公開された『ゴジラvsビオランテ』を見た時は当選作品として十分納得のいく見事なストーリーだと舌を巻きました。
それでもラスト・シークエンスの舞台が我が福井県であったことは、自分の書いたものが生かされたような気分に浸ることも出来て嬉しかったものです。
以上、木曜日のレビュー本記から迷った末にカットしたもう一つの思い出話でした。
嗚呼、お恥ずかしい・・・。
4/28(金)
映画鑑賞無し
4/29(土)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
(ホームシアター:Blu-ray)

金曜日発売だったはずのこのブルーレイが翌日になってやっと手元に届きました。
コンビニ受け取りで注文していたのですが、到着が発売日に間に合わなかったうえにコンビニ受け取り用パスコードを記したメールも届かないなど、Amazonにしては不手際が目立ちました。
配送業者が人手不足で大変らしいですがこれもその影響なのでしょうか?。
それはそれとして。
やはりこの映画は泣けます。
ローグ・ワンの面々がもう生きては帰れないと分かった時、ラダス提督が絞り出すような声で言った「ローグ・ワン、フォースと共にあらんことを」。
これまでに聞いた「フォースと共にあらんことを」は、そのほとんどが「グッド・ラック!」的な意味合いのものでしたが、今回のラダス提督の発したそれは全く意味合いが違っています。
弔いのようでもあり感謝のようでもあり敬意の現れでもある、同じ文言でありながら全く別の言葉に聞こえました。
あと、エピソード4~6でルークと共に活躍した反乱軍パイロット:ウエッジが登場しないことを残念に思っていたのですが、実はヤヴィン4のスカリフへの出撃時のアナウンスをしていたのはウエッジだったという裏設定があったらしいです。
彼はパイロットから昇格して指揮官になったのかも知れません。
残念ながらウエッジ役だったデニス・ローソンさん自身の声ではなかったようですが、俳優さんが出られなくても「死んだこと」にされていなかったことは作品やキャラクターに対する制作者の愛が感じられて嬉しかったです。
4/30(日)
映画鑑賞無し
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
4/24(月))
『グレートウォール』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

アカデミー授賞式で、この『グレートウォール』と主演のマット・デイモンが司会のジミー・キンメルに散々いじられていましたがなかなかどうして面白かったです。
万里の長城は隕石とともに飛来した謎の宇宙生物”饕餮(とうてつ)”の国内侵入を防ぐための砦だった、なんて歴史学者から見たら噴飯もののストーリーですが、そこはそれ、ファンタジー度120%の娯楽映画ですから全然無問題です。
そもそも古代中国では女性が軍に入隊するなんて考えられなかったはずですが、この映画の長城守備隊は美女兵士だけで構成されている部隊が大活躍しているという日本の深夜アニメ並みのハーレム部隊です。
一糸乱れずヌンチャクで太鼓を打つ女性兵士や、ガッチャマンみたいな恰好でバンジージャンプで急降下しながら槍で突くという無茶すぎる戦法など、女性戦士の活躍が素敵すぎて主役のマット・デイモンをはじめ男どもの印象はほとんど残っていません。
それでいて兵士たちの死に関してはちゃんと尊厳と悼みの描写があり、『キングコング:髑髏島の巨神』で仲間のために犠牲となる覚悟で立ち向かった男を嘲笑うかのように犬死させたヒゲ監督の幼児性とは雲泥の差です。
また、この映画の中においては英語と中国語が別々の言語として切り分けられていたのも好印象でした。
違う国の人間同士でも当たり前のように全員英語で喋る映画が多い中、ごく一部の双方の言語を理解する人物が通訳することでなんとか意思疎通するという演出スタンスが潔く、マット・デイモンと彼が命を救った少年兵との言葉が通じない中での信頼感といったシークエンスも見ていて気持ちの良いものでした。
群れを成して襲ってくるモンスターの群れは『エイリアン2』の兵隊エイリアンや『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグを彷彿とさせるうじゃうじゃ感が心地良かったですが、女王を倒すことで群全体を無力化するという撃退方法は前述の作品たちと全く同じだったのは少々残念でありました。
しかし高い塔の上へ上へと登っていくクライマックスの盛り上がり方は往年の宮崎アニメを思い起こさせてくれて、塔のてっぺんから飛び降りつつ最後の矢を射つところなどは『長靴をはいた猫』のラストシーン「朝日よ!」を思い出しながら観ておりました。

女傑リン将軍を演じていた綺麗な女優さんはどこかで見た人だと思っていたら『キングコング:髑髏島の巨神』で存在意味不明のお飾り状態でしかなかったモナークの中国人女性の人でした。
監督が違うと同じ女優さんでも輝きが違うのですね。
さすがは私の生涯ベスト10の一本『初恋のきた道』を撮ったチャン・イーモウ監督といったところです。
これもレジェンダリーのモンスター映画ということで、ゴジラやキング・コングに繋がる設定が垣間見えるかもしれないと最後の最後まで注目していたのですが特に何もありませんでした。
例えば「古代中国の饕餮伝説とムートーとは関係があった?」みたいな・・・。
4/24(火))
『モアナと伝説の海(吹替え版)』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

『キングコング:髑髏島の巨神』と同じく福井県では字幕版の上映が無いためにやむなく吹替え版での鑑賞になりました。
私は、昔からミュージカルものを吹替えで観ると歌の部分の違和感が際立ってしまって没入出来ない性質(たち)なのです。
そのためガクトの吹替えに閉口した『キングコング:髑髏島の巨神』と同様、欠点ばかりが目についてかなり辛口評になってしまいました。
ディズニーとピクサーを束ねるエグゼクティブ・プロデューサー:ジョン・ラセター氏は宮崎アニメの大ファンであり、この映画は宮崎駿へのオマージュに満ち満ちた映画になっています。
いや、オマージュだけを切り張りして作ったと言ってもよいかも知れません。
そのくらい見覚えのあるシチュエーションのつるべ打ちです。
例えば、祖母の死を受けて小さな船で外海へと出ていくモアナの姿は、『太陽の王子ホルスの大冒険』や『未来少年コナン』で祖父の死をきっかけに旅立つシーンと重なります。
暴れ狂う火山の神は『風の谷のナウシカ』の巨神兵であったり『天空の城ラピュタ』のロボット兵であったり、その眼前にモアナが静かに歩み寄って鎮めるシーンはナウシカと王蟲を思わせます。
奪った”心”を返して神の怒りを鎮めるというくだりは、『もののけ姫』ででいだらぼっちに首を返すシークエンスそのものでした。

宮崎アニメ以外だと、海が割れて道が開かれるシーンはまるで『十戒』のよう・・・と言うべきところですが、特撮ファンの私としては『大魔神怒る』がまず思い浮かんでしまいました(笑)。
あまりオリジナリティが感じられなかったうえに、旅立ちまでの序盤(「起承転結」の「起」の部分)のテンポが悪く長いためストーリーに乗り損ねてしまった印象です。
しかし、死んだおばあちゃんがエイになって励ましに来てくれるシーンだけは不覚にも涙ぐんでしまいました。
それは多分、幼いの頃の私が自他ともに認める”おばあちゃんっ子”だったからに相違ありません。
原語+字幕版で観たらまた印象が変わるかも知れない作品です。
ブルーレイが出たら(レンタルで)忘れた頃に見直してみようと思います。
4/26(水)
映画鑑賞無し
4/27(木)
『ゴジラvsビオランテ』
(ホームシアター:Blu-ray)

この映画のストーリーは、前作『ゴジラ(昭和59年版)』公開後に一般公募されたものから選ばれたものです。
当時大学生だった私は、自主映画制作にうつつをぬかしていたこともあって仲間たちと一緒に物語を作って応募していました。
私が書いたのは、第一作目のラストで山根博士が警告した通り、核エネルギーがある限りゴジラは何度でも何匹でも現われるという話でした。
84ゴジラが三原山火口に姿を消して数年後、日本海から別の個体のゴジラが出現した。
日本海ゴジラは昭和56年に敦賀原発が起こした放射性物質漏れ事故の影響により海生爬虫類が巨大化したものだった。
このゴジラ、性格は比較的おとなしい様子ではあるが原発だけを次々と襲い放射線エネルギーを吸収して巨大化いく。
国防省は前回・前々回のゴジラ災害のこともあって、最初の原発が襲われた時点で早期に攻撃を開始したが、そこへさらに巨大なもう一頭のゴジラが出現する。
実はこの二頭のゴジラはつがい(夫婦)であり、しかも雌のほうは妊娠していたため雄ゴジラは身重の妻を守るために狂暴化していく。
特撮ファンならもうお判りでしょうが、これは『帰ってきたウルトラマン』のシーモンスとシーゴラスの完全なパクリであります(恥)。
しかも自分の故郷である福井をちゃっかりと冒頭の舞台に据えるというあざとさ。
今こうして思い返すだけで、身悶えするほどに恥ずかしいです。
さらに三原山から全身火傷を負い悪魔的な形相の破壊神と化した84ゴジラが再出現。
琵琶湖に卵を産み落とした夫婦ゴジラは卵を守るべく84ゴジラへと立ち向かっていく
やがて三頭のゴジラは名古屋を火の海に変えて激闘を繰り広げるのだった。
タイトルは『ゴジラ3』。
ゴジラが3匹登場するということと、時系列として『ゴジラ』昭和29年版と昭和59年版に続く3作目という二重の意味を持たせてあえてあっさりした題名にしました。
応募後は全く音沙汰無しでしたが、公開された『ゴジラvsビオランテ』を見た時は当選作品として十分納得のいく見事なストーリーだと舌を巻きました。
それでもラスト・シークエンスの舞台が我が福井県であったことは、自分の書いたものが生かされたような気分に浸ることも出来て嬉しかったものです。
以上、木曜日のレビュー本記から迷った末にカットしたもう一つの思い出話でした。
嗚呼、お恥ずかしい・・・。
4/28(金)
映画鑑賞無し
4/29(土)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
(ホームシアター:Blu-ray)

金曜日発売だったはずのこのブルーレイが翌日になってやっと手元に届きました。
コンビニ受け取りで注文していたのですが、到着が発売日に間に合わなかったうえにコンビニ受け取り用パスコードを記したメールも届かないなど、Amazonにしては不手際が目立ちました。
配送業者が人手不足で大変らしいですがこれもその影響なのでしょうか?。
それはそれとして。
やはりこの映画は泣けます。
ローグ・ワンの面々がもう生きては帰れないと分かった時、ラダス提督が絞り出すような声で言った「ローグ・ワン、フォースと共にあらんことを」。
これまでに聞いた「フォースと共にあらんことを」は、そのほとんどが「グッド・ラック!」的な意味合いのものでしたが、今回のラダス提督の発したそれは全く意味合いが違っています。
弔いのようでもあり感謝のようでもあり敬意の現れでもある、同じ文言でありながら全く別の言葉に聞こえました。
あと、エピソード4~6でルークと共に活躍した反乱軍パイロット:ウエッジが登場しないことを残念に思っていたのですが、実はヤヴィン4のスカリフへの出撃時のアナウンスをしていたのはウエッジだったという裏設定があったらしいです。
彼はパイロットから昇格して指揮官になったのかも知れません。
残念ながらウエッジ役だったデニス・ローソンさん自身の声ではなかったようですが、俳優さんが出られなくても「死んだこと」にされていなかったことは作品やキャラクターに対する制作者の愛が感じられて嬉しかったです。
4/30(日)
映画鑑賞無し
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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