機動力アップに向けて
CATEGORYPC
トガジンです。
突然ですが、先日ノートパソコンを買いました。
新品ではなく、状態の良い中古品です。
【富士通:LIFEBOOK A572/E】

CPUは「Intel Core i5 3320M 2.60GHz」
3320ということは、Core iシリーズ第三世代のIvy Bridgeということになりますから2012年頃の製品と思われます。
ちなみに、私が現在メインで使っている自作パソコンのCPUがCore i7 2600K(Sandy Bridge) 3.40GHzです。
その次の世代の下位クラスCPUということになりますが、映像のエンコードなど極端に重い作業でない限り体感速度はほとんど変わらない印象です。
モニターは15インチで解像度は1600x900。
私の視力にはちょうど良い文字サイズです。
既にWindows10 Pro 64bitをインストール・認証済みで、自分で再インストールする際にも認証作業は必要ありません。
メモリは4GBでネット閲覧や動画再生程度ならこれで十分ですが、せっかく64bitのOSを入れているのですから最低でも8GBには増設したいところです。
ストレージは容量250GBの2.5インチ5400回転HDD。
SSDに慣れてしまった今の感覚では起動やソフトの読み込みが非常に遅く感じるのが難点です。
その他、USB3.0端子装備でWiFiとDVD-RWドライブを内蔵するなど、用途を考えれば現状で(HDDの速度以外は)不満はありません。

ヤフオクで、ACアダプター込み約2万1千円で落札しました。
状態も非常に良くて、↑のスペックでこの値段なら十二分に納得できる良い買い物だったと思います。
タブレットPCを選択しなかったのは、2万円前後の予算で満足のいく性能と機能を備えた機種が見当たらなかったためです。
キーボード入力に慣れてることもありましたし、あとあとHDDやメモリの交換で多少なりともスペックアップが出来るというのも選択理由でした。

このブログを始めてからというもの、外出先でPCを開いて書き込みしたいという状況が多々生じるようになっていました。
例えば、重大な間違いに気付いて一刻も早く修正しなければならないとか、映画館で観たばかりの映画の感想を駐車場ですぐに書き込みたいとか、いただいたコメントにできるだけ早く返事をお返ししたいとかいうことがよくあったのです。
また、帰宅時間が遅くなることが多い私にとって、帰ってからパソコンに向かって書き始めるということは結構な時間のロスに繋がっていました。

急ぎの時は仕方ないのでiPhoneで対応したこともありました。
しかしスマホの文字入力に慣れないこともあって、なんとか修正はしたものの別の書き間違いをしてしまっていたり、コピー&ペーストしようとして書きかけの長い文章を誤って消去してしまったりと、全くロクなことがありません。
そのため最近では大事な書き込みにスマホを使うことは封印していました。

今更ながらのモバイルPC導入ですが、これで多少なりともストレスから解放されそうな気がします。
あとは私の使い方次第というところでしょうか。
【SSD換装】
・・・しかし!。
やはりHDDの起動速度の遅さは気になります。
実は購入前から予定していたことですが、起動ドライブを余っていたSSDに交換することにしました。
その前にデフォルト状態での起動時間を測っておきます。

ストップウォッチと電源スイッチを同時に押して・・・スタート!。

起動画面が立ち上がるまで約43秒でした。
この画面が出てもしばらくはチリチリとデータを読み込む動作音がしていましたから、本当に安定するまではあと数秒かかっていたと思います。

交換するのは、去年までメインPCの起動ドライブとして使っていたプレクスター PX-128M5PROです。
容量128GBは少ないように感じますがモバイルPCの起動ドライブとして割り切れば十分です。
この用途の場合、データ保管といっても一時的なものになりますからUSB3.0メモリで対応出来ると思います。
.

まずはひっくり返して裏側を向けます。
下にプチプチを敷いて、傷つけたりショックで壊したりしないようにしています。

安全のためバッテリーを取り外します。

ネジを外してカバーを外すと、金属トレイに固定されたHDDが姿を現しました。

この機種の場合、隣のメモリ用の蓋も外さないとHDDが取り出せない仕様になっています。
今回メモリの増設は見送りましたが、どこのメーカーのどの規格のメモリが使われているか確認だけしておきました。

慎重に取り出したHDD。
さらにネジを外してトレイから取り外します。

内蔵されていたHDDは日立のHTS543225A7A384でした。
このHDDはUSBケースに入れて外付けドライブとして再利用します。

今度はSSDをトレイに取り付け・・・

先刻と逆の手順で取り付けていきます。
蓋をして最後にバッテリーを元に戻します。

あとはWindows10をインストールするだけです。
せっかくなので、最新バージョンの1703をクリーン・インストールすることにしました。
マイクロソフトのページからWindows10をダウンロードして、インストール・デバイス(USBメモリ)を作成します。

インストール開始。
この場合はUSBメモリを挿したまま電源を入れるだけです。
(BIOSで起動ドライブを選択する必要がある場合もあります)

途中、プロダクト・キーを記入する項目が出ますが、このPCは出品者さんが一度Windows10をインストールした経歴が残っているのでスキップして構いません。
インターネットに繋いであれば自動で認証が済まされています。

そのままスルスル~ッとインストールが完了したところで、再び起動時間を測ってみました。
さすがはSSD、10秒66。
100メートル走でいえばジョイナーの女子世界記録並みのタイムです(笑)。
今回使用したPX-128M5PROは旧式のSSDなのでこのくらいでしたが、読み込み速度が500MB/sを超える最新のSSDだとウサイン・ボルト並みに10秒を大きく下回るかも知れません。

これからは出先であっても即時対応出来ますし、もちろん仕事にも使えます。
WiFiが無い場所でもiPhoneのインターネット共有をONにしておけばモデム代わりになるので問題ありません。
ただ、こんな風に運転席で使おうとすると、私のお腹が出っ張りすぎていてハンドルとの間に置いて使うにはかなり窮屈でした。
機動力アップに向けての障害は意外なところにあったようです(笑)。
今回は単なるお買い物日記と自分のための備忘録でした。
最後までお付き合いいただき恐縮です。
ありがとうございました。
突然ですが、先日ノートパソコンを買いました。
新品ではなく、状態の良い中古品です。
【富士通:LIFEBOOK A572/E】

CPUは「Intel Core i5 3320M 2.60GHz」
3320ということは、Core iシリーズ第三世代のIvy Bridgeということになりますから2012年頃の製品と思われます。
ちなみに、私が現在メインで使っている自作パソコンのCPUがCore i7 2600K(Sandy Bridge) 3.40GHzです。
その次の世代の下位クラスCPUということになりますが、映像のエンコードなど極端に重い作業でない限り体感速度はほとんど変わらない印象です。
モニターは15インチで解像度は1600x900。
私の視力にはちょうど良い文字サイズです。
既にWindows10 Pro 64bitをインストール・認証済みで、自分で再インストールする際にも認証作業は必要ありません。
メモリは4GBでネット閲覧や動画再生程度ならこれで十分ですが、せっかく64bitのOSを入れているのですから最低でも8GBには増設したいところです。
ストレージは容量250GBの2.5インチ5400回転HDD。
SSDに慣れてしまった今の感覚では起動やソフトの読み込みが非常に遅く感じるのが難点です。
その他、USB3.0端子装備でWiFiとDVD-RWドライブを内蔵するなど、用途を考えれば現状で(HDDの速度以外は)不満はありません。

ヤフオクで、ACアダプター込み約2万1千円で落札しました。
状態も非常に良くて、↑のスペックでこの値段なら十二分に納得できる良い買い物だったと思います。
タブレットPCを選択しなかったのは、2万円前後の予算で満足のいく性能と機能を備えた機種が見当たらなかったためです。
キーボード入力に慣れてることもありましたし、あとあとHDDやメモリの交換で多少なりともスペックアップが出来るというのも選択理由でした。

このブログを始めてからというもの、外出先でPCを開いて書き込みしたいという状況が多々生じるようになっていました。
例えば、重大な間違いに気付いて一刻も早く修正しなければならないとか、映画館で観たばかりの映画の感想を駐車場ですぐに書き込みたいとか、いただいたコメントにできるだけ早く返事をお返ししたいとかいうことがよくあったのです。
また、帰宅時間が遅くなることが多い私にとって、帰ってからパソコンに向かって書き始めるということは結構な時間のロスに繋がっていました。

急ぎの時は仕方ないのでiPhoneで対応したこともありました。
しかしスマホの文字入力に慣れないこともあって、なんとか修正はしたものの別の書き間違いをしてしまっていたり、コピー&ペーストしようとして書きかけの長い文章を誤って消去してしまったりと、全くロクなことがありません。
そのため最近では大事な書き込みにスマホを使うことは封印していました。

今更ながらのモバイルPC導入ですが、これで多少なりともストレスから解放されそうな気がします。
あとは私の使い方次第というところでしょうか。
【SSD換装】
・・・しかし!。
やはりHDDの起動速度の遅さは気になります。
実は購入前から予定していたことですが、起動ドライブを余っていたSSDに交換することにしました。
その前にデフォルト状態での起動時間を測っておきます。

ストップウォッチと電源スイッチを同時に押して・・・スタート!。

起動画面が立ち上がるまで約43秒でした。
この画面が出てもしばらくはチリチリとデータを読み込む動作音がしていましたから、本当に安定するまではあと数秒かかっていたと思います。

交換するのは、去年までメインPCの起動ドライブとして使っていたプレクスター PX-128M5PROです。
容量128GBは少ないように感じますがモバイルPCの起動ドライブとして割り切れば十分です。
この用途の場合、データ保管といっても一時的なものになりますからUSB3.0メモリで対応出来ると思います。
.

まずはひっくり返して裏側を向けます。
下にプチプチを敷いて、傷つけたりショックで壊したりしないようにしています。

安全のためバッテリーを取り外します。

ネジを外してカバーを外すと、金属トレイに固定されたHDDが姿を現しました。

この機種の場合、隣のメモリ用の蓋も外さないとHDDが取り出せない仕様になっています。
今回メモリの増設は見送りましたが、どこのメーカーのどの規格のメモリが使われているか確認だけしておきました。

慎重に取り出したHDD。
さらにネジを外してトレイから取り外します。

内蔵されていたHDDは日立のHTS543225A7A384でした。
このHDDはUSBケースに入れて外付けドライブとして再利用します。

今度はSSDをトレイに取り付け・・・

先刻と逆の手順で取り付けていきます。
蓋をして最後にバッテリーを元に戻します。

あとはWindows10をインストールするだけです。
せっかくなので、最新バージョンの1703をクリーン・インストールすることにしました。
マイクロソフトのページからWindows10をダウンロードして、インストール・デバイス(USBメモリ)を作成します。

インストール開始。
この場合はUSBメモリを挿したまま電源を入れるだけです。
(BIOSで起動ドライブを選択する必要がある場合もあります)

途中、プロダクト・キーを記入する項目が出ますが、このPCは出品者さんが一度Windows10をインストールした経歴が残っているのでスキップして構いません。
インターネットに繋いであれば自動で認証が済まされています。

そのままスルスル~ッとインストールが完了したところで、再び起動時間を測ってみました。
さすがはSSD、10秒66。
100メートル走でいえばジョイナーの女子世界記録並みのタイムです(笑)。
今回使用したPX-128M5PROは旧式のSSDなのでこのくらいでしたが、読み込み速度が500MB/sを超える最新のSSDだとウサイン・ボルト並みに10秒を大きく下回るかも知れません。

これからは出先であっても即時対応出来ますし、もちろん仕事にも使えます。
WiFiが無い場所でもiPhoneのインターネット共有をONにしておけばモデム代わりになるので問題ありません。
ただ、こんな風に運転席で使おうとすると、私のお腹が出っ張りすぎていてハンドルとの間に置いて使うにはかなり窮屈でした。
機動力アップに向けての障害は意外なところにあったようです(笑)。
今回は単なるお買い物日記と自分のための備忘録でした。
最後までお付き合いいただき恐縮です。
ありがとうございました。
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