6月9日といえば・・・?
CATEGORYその他
トガジンです。
今日は6月9日です。
シックス・ナインです。
「何を言うとるか、このエロおやぢ」との嘲りが聞こえてくるようであります。
鍵(LOCK)の日?。
ロックン・ロールの日?。
薬師丸ひろ子の誕生日?。
ナタリー・ポートマンの誕生日?。
皇太子殿下と雅子様の結婚記念日?。
いやいやそれもあるでしょうが、私にとっての6月9日は「ピンクリボン賞」の日でありました(過去形)。
ピンクリボンと言っても、断じてあの「乳がん検診を受けて早期発見しましょう」運動の話ではありません。
在京スポーツ新聞7社による映画賞「ブルーリボン賞」の向こうを張って、「ポルノ映画にも栄えある賞を!」と設立された「ピンクリボン賞」のことです。
そして、ピンクリボン賞と聞くと反射的に思い出してしまうのが、あの伝説の深夜番組『ワイドショー11PM』であります。
なぜならば、『11PM』では6月9日には必ずピンクリボン賞の授賞式が放送されていたためであり、その番組内ではなんと受賞作(ポルノ映画)の一部が深夜とはいえ日本中のお茶の間に向けて放映されていたのです。
ちなみに『11PM』は曜日ごとに制作局が入れ替わるという変わった番組で、月・水・金が東京日本テレビ制作で愛川欽也が司会担当であり、火・木は大阪よみうりテレビの制作で作家の藤本義一が司会担当でした。
よみうりテレビ制作の火曜日と木曜日は別名『大阪イレブン』とも呼ばれ、6月9日に限らず度々ポルノ映画や風俗情報を扱ったアダルトネタをぶちかましてくれていて、関西人のサービス精神の凄まじさを日本全国に見せつけていました。
まだビデオが・・・いや、録画するという観念すら無かった時代です。
小学校高学年から中学高校にかけて思春期だった私は、深夜に親の目を盗んで『大阪イレブン』を見ようと無駄に命を削っていました。

ご同輩、覚えが無いとは言わせませんぞ!
『大阪イレブン』の破天荒さはもはや神話です。
レギュラー企画だけを見ても、全裸(ポーズによってはトップレス)の女性がヨガのポーズを取って見せる「裸のヨガ」コーナーや、うさぎちゃんと呼ばれる女性レポーターたちが各地の温泉に浸かりながらたどたどしい口調で「こーのー(効能)は・・・」とレポートする「秘湯の旅」など、清々しいほど攻めに徹した番組でありました。
また、残念ながら私は見たことがありませんでしたが、年末特番としてストリッパーを集めて裸技を競わせる「紅白ストリップ」なるものもあったそうで、生放送の時には女性の●●●がモロに写ってしまうこともあったとか・・・。
こんな『大阪イレブン』の気高き魂が失われることは決してなく、後の『おとなのえほん』や『のりノリ天国』へと受け継がれていったに違いありません。
本日は下らない与太話にお付き合いいただきありがとうございました。
今日は6月9日です。
シックス・ナインです。
「何を言うとるか、このエロおやぢ」との嘲りが聞こえてくるようであります。
鍵(LOCK)の日?。
ロックン・ロールの日?。
薬師丸ひろ子の誕生日?。
ナタリー・ポートマンの誕生日?。
皇太子殿下と雅子様の結婚記念日?。
いやいやそれもあるでしょうが、私にとっての6月9日は「ピンクリボン賞」の日でありました(過去形)。
ピンクリボンと言っても、断じてあの「乳がん検診を受けて早期発見しましょう」運動の話ではありません。
在京スポーツ新聞7社による映画賞「ブルーリボン賞」の向こうを張って、「ポルノ映画にも栄えある賞を!」と設立された「ピンクリボン賞」のことです。
そして、ピンクリボン賞と聞くと反射的に思い出してしまうのが、あの伝説の深夜番組『ワイドショー11PM』であります。
なぜならば、『11PM』では6月9日には必ずピンクリボン賞の授賞式が放送されていたためであり、その番組内ではなんと受賞作(ポルノ映画)の一部が深夜とはいえ日本中のお茶の間に向けて放映されていたのです。
ちなみに『11PM』は曜日ごとに制作局が入れ替わるという変わった番組で、月・水・金が東京日本テレビ制作で愛川欽也が司会担当であり、火・木は大阪よみうりテレビの制作で作家の藤本義一が司会担当でした。
よみうりテレビ制作の火曜日と木曜日は別名『大阪イレブン』とも呼ばれ、6月9日に限らず度々ポルノ映画や風俗情報を扱ったアダルトネタをぶちかましてくれていて、関西人のサービス精神の凄まじさを日本全国に見せつけていました。
まだビデオが・・・いや、録画するという観念すら無かった時代です。
小学校高学年から中学高校にかけて思春期だった私は、深夜に親の目を盗んで『大阪イレブン』を見ようと無駄に命を削っていました。

ご同輩、覚えが無いとは言わせませんぞ!
『大阪イレブン』の破天荒さはもはや神話です。
レギュラー企画だけを見ても、全裸(ポーズによってはトップレス)の女性がヨガのポーズを取って見せる「裸のヨガ」コーナーや、うさぎちゃんと呼ばれる女性レポーターたちが各地の温泉に浸かりながらたどたどしい口調で「こーのー(効能)は・・・」とレポートする「秘湯の旅」など、清々しいほど攻めに徹した番組でありました。
また、残念ながら私は見たことがありませんでしたが、年末特番としてストリッパーを集めて裸技を競わせる「紅白ストリップ」なるものもあったそうで、生放送の時には女性の●●●がモロに写ってしまうこともあったとか・・・。
こんな『大阪イレブン』の気高き魂が失われることは決してなく、後の『おとなのえほん』や『のりノリ天国』へと受け継がれていったに違いありません。
本日は下らない与太話にお付き合いいただきありがとうございました。
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TAG: 11PM