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映画と日常

パナソニック:DMP-UB90のために上位機DMP-UB900用のリモコンを買ってみました。

トガジンです。

DMP-UB90到着
昨年3月、『シン・ゴジラ』の4KブルーレイBOX購入と時同じくして我がホームシアターに新しく加わったパナソニック:DMP-UB90。
後継機(DMP-UB30)が発売されたためか現在既に生産中止になっていますが、当時の購入価格はおよそ7万円弱。
中級機クラスのBDプレーヤーと思いきや、実はこれ、最新フォーマットのULTRA-HD Blu-rayプレーヤーです。

哀しいかな我が家にはまだ4Kテレビが無いためにULTRA-HD Blu-ray再生能力については全くの未知数です。
しかし、意外なことに従来の2Kブルーレイの再生画質がその値段からは想像もつかないほど優れたものでした。
それまで愛用していたパイオニアのフラッグシップ機:BDP-LX91を手放し、メインプレーヤーの座に据えてしまったほどです。
ちなみにその価格差はおよそ5倍!。

DMP-UB90 MGVC設定
DMP-UB90は、ブルーレイの色階調表現を8bitから12bitに拡張するパナソニック独自技術MGVCの再生にも対応しています。
これまでどういうわけかレコーダー製品にしか搭載されていなかったこの機能が搭載されたおかげで対象ディスクをより高画質で楽しむことが出来るようになりました。
やはり所有するディスクが高画質フォーマットで収録されていると知ってしまったら、その性能を最大限に生かして楽しみたいものですからね。

DMP-UB90 I映像・音声分離出力
この高画質を生かすべく、映像と音声はそれぞれ分離して出力させています。
映像信号はプロジェクター:DLA-X75Rに直結、音声信号はAVアンプに繋いでいます。
HDMI伝送の限られた帯域にフルHD映像とロスレス音声を一緒くたにして通すより、それぞれを単独で伝送するほうが無理もなくお互いの信号への悪影響も少ないはずです。
入力切り替えにふた手間かかるのが難点ですが、一度あの高画質・高音質を実感してしまったらもう元には戻れません。

DMP-UB90インシュレーター
現在はヤマハの重量級ラック:GTR-1000にインシュレーターを履かせて設置しています。
電源はオーディオ専用に引いた200Vから100Vにダウントランスしたもので、これはパソコンを除く全使用機種に適用しています。

DMP-UB90 お部屋ジャンプリンク
機能面でもホームネットワークの「お部屋ジャンプリンク」が実に便利です。
我が家のレコーダーは内臓HDDを6TBに換装したDMR-BZT720が中心ですが、ネットワーク越しにその録画番組を観ることが可能なのです。
録画したレコーダー本体で観たほうが画質は良さそうなものですが、何故だか有線LANを通じてこのDMP-UB90で再生するほうが映像・音声とも高品質に見えるのです。
DMP-UB90に搭載されている映像処理回路はパナソニックの最高級レコーダーDMR-UBZ1に準ずるものとのことですから、廉価機クラスのレコーダーDMR-BZT720自身再生するよりは遥かに高画質に再生してくれているのでしょう。
しかも、プレーヤー側で24p変換も出来るので、これまでのように再生の度にリモコンの蓋を開けて映像再生設定を操作する手間が省けます。

現在の我が家におけるAVソースのうち、ブルーレイやDVDといったディスクメディアはもとより、レコーダーの録画番組視聴、NASに放り込んである動画ファイル、アマゾンプライムやネットフィリックス(未契約)などの配信映像にいたるまでをこのDMP-UB90一台で賄えることになりました。
あとは本機が対応していないビデオファイルだけですが、それだけはメディア・プレーヤー:DUNE HD Smart H1を使うことにしています。

このように我が家のホームシアター再生のおよそ9割を一手に引き受けてくれているDMP-UB90ですが、実は一つだけ不満がありました。

DMP-UB90付属リモコン
リモコンです。
前述の通り、中級機とはいえDMP-UB90は7万円近い製品です。
そのリモコンがこんなシンプルなもの(廉価機と同じ)とは寂しすぎやしませんか?。
キー配置もパナソニック特有の変則的なもので、再生ボタンが数字キーのすぐ下にあるため暗闇で操作することが多いプロジェクター使いとしては誤操作することが多いです。
操作出来る機能も少なめで、それでいながら今の私には全く不必要な「NETFILIX」の専用ボタンがで~んと中央スペースを占有しているのが不満です。

20171129 DMP-UB900(IMAGE)
そこで、上位機種のDMP-UB900を思い出しました。
性能面でのUB90とUB900の違いは高級パーツ使用による音質向上とアナログ音声出力の装備くらいで、そこにはあまり興味は無いのですが実は付属するリモコンが全く違うのです。

DMP-UB900 付属リモコン
こちらがUB900に付属のリモコンです。
美しい!。
「再生」をはじめとする主要操作ボタンは扱いやすい下部に集められ、UB90用リモコンには無かった「30秒送り」「10秒戻し」が装備されています。
「字幕切り替え」がいちいちメニューを立ち上げなくてもリモコンのボタン一つで行えますし、「NETFILIX」ボタンも控えめです(笑)。

欲しいッ。
このリモコンだけを買うことは出来ないものか?。

DMP-UB900リモコン購入画面
出来ました(笑)。
「DMP-UB900」「リモコン」でGoogle検索したらすぐでした。
パナソニック・ストアで、値段は税込:4,968円。
アマゾンでも売っていましたがプライム商品ではないため送料分が付加されてしまいます。
今回はこのパナソニック・ストアで購入しました。
ちなみにこの画面写真は今回の記事用に先程撮ったものですが、1月11日現在品切れになっているようです。

DMP-UB900用リモコン
そうして届いた上級機のリモコン。
私の手によく馴染むサイズで「再生」ボタンの上に十字カーソル・キーがあるという標準的なボタン配置です。
30秒送りも10秒戻しも正常に出来ました。
パナソニックの機器別リモコンコードは同一なので、このリモコン上にあるキーはUB90で全て問題なく使用可能です。

DMP-UB900用リモコンのライトボタン
そして一番の魅力は左下に見える「ライト」ボタン。

DMP-UB900用リモコン自照機能
これを押すと数秒間全てのボタンが自照してくれます。
プロジェクター使いには必須の機能です。

このリモコンを購入したのは昨年の12月でしたが、現在非常に快適に使えております。
良い買い物をしました。


今回は単なる買い物記録でした。
お付き合いいただきありがとうございました。
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