週刊映画鑑賞記(2018.2/19~2018.2/25)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映像作品について徒然なるまま書き留めております。
2/19(月)
この日は私も妻も仕事がお休みだったことから久しぶりに二人で福井市内の大型家電量販店に買い物に出かけました。
先週電子レンジが故障して新しく買い替える必要に迫られていたのです。
私が仕事帰りに買って帰ったりネット通販で買っても良いのですが、電子レンジのような白物家電は日頃一番よく使う嫁に実機を確認してもらうほうが間違いないと思います。

買い物と食事を終えて、久しぶりに一緒に映画でも観て帰ろうということになりました。
今回買い物をしたヤマダ電機の対面には私がいつも利用している映画館「福井コロナシネマワールド」があり、ここでは以前私がエキストラとして撮影に参加した『マンハント』を上映しています。

個人的に一番観たい映画であったにかかわらず、2月上旬のあの大雪のため公開から10日経ってまだ観ることが出来ずにいた作品です。
先手を取って「『マンハント』にしよう!。」と言ってみたところ、「ああ、あなたが映ってる・・・かもしれない映画ね。」と、ちょっと棘ある言い方ながらもあっさりOKしてくれました。
これはちょっと意外でした。
というのも、日頃から私と彼女の映画の好みというのがもう笑ってしまうくらい噛み合わないからです。
彼女の好みからすれば『今夜、ロマンス劇場で』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『レオン』などになるはずで、『マンハント』のようなアクションものはほとんど観ない人のはずです。
彼女が私に合わせてくれたのか、それとも数年前までライブ会場で「マシャ~!」と黄色い声を張り上げていた元・福山雅治ファン(福山が結婚するまで)だったからなのか、あるいは単に私の出演シーンを見てみたいと思ったからなのか?。
その本意はまだ聞けておりません。
『マンハント』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

オリジナル版『君よ憤怒の河を渉れ』の出来がかなりアレであったため内容にそれほど期待していたわけではなく、あくまでも自分の映っているところを確かめたいというのが最大の目的でした。
でも往年のジョン・ウー監督らしいスタイリッシュで爽快なアクション映画に仕上がっていて、観終わってスカッとした気分になれる映画になっていたと思います。
私の参加したシーンは始まって10分くらいの物語の滑り出し部分でしたが、先日の記事にも書いたとおり合計4カットも映っておりました。
彼女も観ていて気付いたらしく、そのシーンの直後しばらく二人で顔を見合わせてしまいました。
その時の私の顔は、さぞかし得意満面だったことでしょう。
観終わって興奮冷めやらぬ私は内心「このままもう一回見たい」と思ったものでしたが、いつも私の道楽を看過してくれている妻の前とあってはさすがにそれは言い出せませんでした(笑)。
『マンハント』撮影にエキストラ参加した時の記事は本当なら木曜頃にアップする予定でいましたが、現在のところ画像不足のため難航しているところです。
表現方法としてようやく一つアイデアを思いつきましたので2~3日中には公開できるものと思います。
2/21(水)
『北陸代理戦争』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

昭和52年公開の東映やくざ映画。
しかも『仁義なき戦い』の流れをくむ「実録もの」です。
「見せ場に限って目をそむけなければならないスプラッタ・ホラー」や「SFより非現実的なラブロマンスもの」と同じく、私が自らの意思でチョイスすることはまず無いジャンルの映画であります。
では、そんな私がなぜこの作品を観ようと思い立ったのか?。
それはこの映画の舞台が我が福井県であるからに他なりません。
しかも、私が生まれ育って今も住んでいるこの街が中心となっており、今から41年前の1月から2月にかけて我が街のあちらこちらでロケが行われていた作品だったのです。
この映画が公開された直後、私の住むこの閑静な田舎町で地元やくざの組長さんが射殺されるという大事件が起こりました。
その原因の一つに、その組長さんをモデルにしたというこの『北陸代理戦争』の影響があったのではないか?という説もあります。
当時まだ中学一年生だった私もあの事件の事はよく覚えていています。
その射殺現場というのが、夏に海へ遊びに行くとき自転車で必ず通っていた田舎道にある一風変わった形の喫茶店だったからです。
そして今回、背景(ロケ場所)に注意しながら観ているうちとんでもないことが判ってしまいました。

これは主人公(演:松方弘樹)が敵対勢力からの襲撃を受けることになる喫茶店のシーンです。
この画面の奥には、なんと私の家を含む集落がしっかり映り込んでいました。
つまり、この『北陸代理戦争』という作品は・・・
日本映画史上、最も我が家に近い場所で撮影された映画だったのです!

黄門さまもビックリです。
この記事も、ロケ地巡りなどを交えつつ現在鋭意執筆中であります。
・・・が、内容が内容だけにどこまで名前や地名を出していいものか悩ましいところです。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映像作品について徒然なるまま書き留めております。
2/19(月)
この日は私も妻も仕事がお休みだったことから久しぶりに二人で福井市内の大型家電量販店に買い物に出かけました。
先週電子レンジが故障して新しく買い替える必要に迫られていたのです。
私が仕事帰りに買って帰ったりネット通販で買っても良いのですが、電子レンジのような白物家電は日頃一番よく使う嫁に実機を確認してもらうほうが間違いないと思います。

買い物と食事を終えて、久しぶりに一緒に映画でも観て帰ろうということになりました。
今回買い物をしたヤマダ電機の対面には私がいつも利用している映画館「福井コロナシネマワールド」があり、ここでは以前私がエキストラとして撮影に参加した『マンハント』を上映しています。

個人的に一番観たい映画であったにかかわらず、2月上旬のあの大雪のため公開から10日経ってまだ観ることが出来ずにいた作品です。
先手を取って「『マンハント』にしよう!。」と言ってみたところ、「ああ、あなたが映ってる・・・かもしれない映画ね。」と、ちょっと棘ある言い方ながらもあっさりOKしてくれました。
これはちょっと意外でした。
というのも、日頃から私と彼女の映画の好みというのがもう笑ってしまうくらい噛み合わないからです。
彼女の好みからすれば『今夜、ロマンス劇場で』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『レオン』などになるはずで、『マンハント』のようなアクションものはほとんど観ない人のはずです。
彼女が私に合わせてくれたのか、それとも数年前までライブ会場で「マシャ~!」と黄色い声を張り上げていた元・福山雅治ファン(福山が結婚するまで)だったからなのか、あるいは単に私の出演シーンを見てみたいと思ったからなのか?。
その本意はまだ聞けておりません。
『マンハント』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)

オリジナル版『君よ憤怒の河を渉れ』の出来がかなりアレであったため内容にそれほど期待していたわけではなく、あくまでも自分の映っているところを確かめたいというのが最大の目的でした。
でも往年のジョン・ウー監督らしいスタイリッシュで爽快なアクション映画に仕上がっていて、観終わってスカッとした気分になれる映画になっていたと思います。
私の参加したシーンは始まって10分くらいの物語の滑り出し部分でしたが、先日の記事にも書いたとおり合計4カットも映っておりました。
彼女も観ていて気付いたらしく、そのシーンの直後しばらく二人で顔を見合わせてしまいました。
その時の私の顔は、さぞかし得意満面だったことでしょう。
観終わって興奮冷めやらぬ私は内心「このままもう一回見たい」と思ったものでしたが、いつも私の道楽を看過してくれている妻の前とあってはさすがにそれは言い出せませんでした(笑)。
『マンハント』撮影にエキストラ参加した時の記事は本当なら木曜頃にアップする予定でいましたが、現在のところ画像不足のため難航しているところです。
表現方法としてようやく一つアイデアを思いつきましたので2~3日中には公開できるものと思います。
2/21(水)
『北陸代理戦争』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

昭和52年公開の東映やくざ映画。
しかも『仁義なき戦い』の流れをくむ「実録もの」です。
「見せ場に限って目をそむけなければならないスプラッタ・ホラー」や「SFより非現実的なラブロマンスもの」と同じく、私が自らの意思でチョイスすることはまず無いジャンルの映画であります。
では、そんな私がなぜこの作品を観ようと思い立ったのか?。
それはこの映画の舞台が我が福井県であるからに他なりません。
しかも、私が生まれ育って今も住んでいるこの街が中心となっており、今から41年前の1月から2月にかけて我が街のあちらこちらでロケが行われていた作品だったのです。
この映画が公開された直後、私の住むこの閑静な田舎町で地元やくざの組長さんが射殺されるという大事件が起こりました。
その原因の一つに、その組長さんをモデルにしたというこの『北陸代理戦争』の影響があったのではないか?という説もあります。
当時まだ中学一年生だった私もあの事件の事はよく覚えていています。
その射殺現場というのが、夏に海へ遊びに行くとき自転車で必ず通っていた田舎道にある一風変わった形の喫茶店だったからです。
そして今回、背景(ロケ場所)に注意しながら観ているうちとんでもないことが判ってしまいました。

これは主人公(演:松方弘樹)が敵対勢力からの襲撃を受けることになる喫茶店のシーンです。
この画面の奥には、なんと私の家を含む集落がしっかり映り込んでいました。
つまり、この『北陸代理戦争』という作品は・・・
日本映画史上、最も我が家に近い場所で撮影された映画だったのです!

黄門さまもビックリです。
この記事も、ロケ地巡りなどを交えつつ現在鋭意執筆中であります。
・・・が、内容が内容だけにどこまで名前や地名を出していいものか悩ましいところです。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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