FC2ブログ

映画と日常

週刊映画鑑賞記(2018.4/16~2018.4/22) 『ちはやふる-結び-』『パシフィック・リム:アップライジング』

トガジンです。
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品について徒然なるまま書き留めております。

4/16(月)
『ちはやふる-結び-』
(劇場:テアトルサンク)
『ちはやふる-結び-』poster
この日は早めに仕事が終わったので、嫁と一緒に映画館で『ちはやふる-結び-』を観てきました。
彼女は初鑑賞ですが私は2回目になります。
私としては先日のエキストラ参加記事(>『ちはやふる-結び-』~かるたの聖地にて~)を仕上げるための確認のつもりでした。
でも、映画にしっかり映っていたことを嫁にも自慢したくなって彼女を誘ってみたところ、「ほんなら丁度いいわ。私も観たいと思ってたとこや。」と言ってくれたのです。

私「けど、前の2本を観てえんと話分からん思うぞ。」
 (訳:でも前の二部作を観ていないとお話が分からないと思うよ)
嫁「大丈夫、前のもちゃんと観たもん。」
 (訳:大丈夫、前作はちゃんと観たから)
私「え?おめーこういうの観る人やった?。知らなんだわ!。」
 (訳:えっ?。君がこういう作品も観る人とは知らなかったなあ)
嫁「ほやかて、あれ、金津でも撮影してたんやざ。ほやったら観たいがし。」
 (訳:だって『ちはやふる』はあわら市金津町でも撮影されていたのよ。だったら観たいと思って当然じゃないの。)
私「ほんならそう言うてくれたら・・・」
 (訳:それならそうと言ってくれれば(一緒に行ったのに))
嫁「ほやかって、あんたこういうの全然興味無かったやろ」
 (訳:だってあなたはこういうティーンの恋愛映画には興味無かったじゃないの)
私「ああ、ほやな・・・」
 (訳:ああ、そうだね)

かくして、これまで一緒に映画を観に行くことは滅多になかった私たち夫婦は、2月の『マンハント』に引き続き今年二度目のペア鑑賞をしたのでありました。
これは私たちにとって本当に珍しいことです。
実は、彼女はその映画のラストがハッピーエンドかバッドエンドか?とか、辛いシーン(特に子供が死んだり苦しむようなシーン)の有無を先に確かめた上でなければ新しい映画を観ようとはしたがらない人なのです。

また、私が観たがる映画はSFやアクションものが中心ですが、彼女の好みは大人の恋愛ものとディズニーアニメです。
ディズニー以外はお互いに全然好みが噛み合わないため、家のホームシアターですら一緒に観る機会が少ないくらいなのです。

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』ポスター(横)
ちなみに、『マンハント』以前に映画館で一緒に観た直近の作品は、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』だったと思います。
しかも、福井では上映していなかったために二人で金沢まで観に行ったのでした。
彼女自身も観たい映画は多少の手間暇はかかっても観に行きたがる人ではあるのです。
(だからといって、「この映画だけはIMAXで観たいから」と言って大阪まで足を運ぶ私の行動は理解し難いようですが・・・)

0612 服装
この日はとても暑かったため、私の服装は『ちはやふる』に映った時とほとんど同じものでした。
おかげ(?)で、彼女は映画の中盤に登場するパートナーの姿を自分の目で見つけてくれました。
その場面で彼女と顔を見合わせた時の私は、おそらく自分史上最高の「ドヤ顔」をしていたに違いありません(笑)。

観終わってすぐの彼女の感想はコレでした。
ちはやふる-結び- 新と伊織
嫁「新と伊織の福井弁、ひっでもんに変やったの」
 (訳:新と伊織の福井弁、ものすご~く変だったね)
私「なんやっちゃおえー、俺のことでねんか?」
 (訳:なんだよおい、俺のことじゃないのか?)

まあ、方言に関しては私も同感なのですがね(笑)。
新(演:真剣佑)は小学生時代に東京に住んでいたのであれでも構いませんが、他の生粋の福井っ子たちの言葉があまりにもおとなし過ぎてかなり違和感がありました。
あれは同じ北陸地方でも金沢の言葉に近かった気がします。

設定上、新や伊織たちが住むのは福井県あわら市ということになっており、そこは私が住んでいる街のすぐ隣に位置しています。
日本海に面するこの地域の方言は、漁師言葉の影響もありもっと早口で汚くて荒っぽいのです。
他県の人からは「福井弁のイントネーションは韓国語に似ている」と言われるくらいです。
ちなみに私たち福井県民も、上に書いたみたいなベタベタのネイティブ福井弁を喋っているわけではありません。
あれを映画で喋べらせるとなると字幕スーパーが必要です(笑)。


『ちはやふる』劇場パンフレット
珍しいことついでにもう一つ。
劇場パンフレットなど滅多に買わない私ですが、今回ばかりは買ってしまいました。
お目当てはもちろん、メイキング写真のどこかに自分が映っていないか?という一点だけです(笑)。
しかし、参加した日の写真はあったものの残念ながらそこに私の姿は映っていませんでした。



4/19(木)
『パシフィック・リム:アップライジング』🈠
(劇場:TOHOシネマズ二条)
パシフィック・リム2
観た感想などは4/20日の記事をご覧ください。
『レディ・プレイヤー1』の公開で、せっかくの『パシフィック・リム』IMAX上映もわずか一週間で一日一回限りに追いやられてしまいました。

『パシフィック・リム:アップライジング』のラストシーンでは「今度は人類の方から敵の本拠地”異次元世界アンティヴァース”に乗り込んで行くぞ!」というまるで『インデペンデンス・ディ:リサージェンス』みたいな続編宣言がありました。
嬉しいことではありますが、内心「本当に作ってもらえるのだろうか?」と心配になるような客の入り具合でありました・・・。

この春は『パシフィック・リム:アップライジング』『レディ・プレイヤー1』の他にも
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 』
『いぬやしき』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『GODZILLA 決戦機動増殖都市 』
『ランペイジ 巨獣大乱闘』
『デッドプール2』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

等々、ざっと思い浮かぶだけでもこれだけの数のSF/アクション映画が目白押しです。
互いに客を食い合うようなことにならなければ良いのですがねえ。




さて。
現時点で、すでに来月6日のゴールデン・ウィーク最終日まで仕事の予定でギッシリです。
クライアントの皆様、本当にありがとうございます!(血涙)。
先日、32日ぶりの貴重な終日休みを京都行きに費やしてしまったことが果たして吉と出るか凶と出るか?。
あと2週間、踏ん張りどころです。

今週もお付き合いいただきありがとうございました。
スポンサーサイト



COMMENTS

0 Comments

There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply