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映画と日常

最後の「午前十時の映画祭」、始まります

CATEGORY映画全般
トガジンです。

午前十時の映画祭2019 ロゴり、
http://asa10.eiga.com/2019/
映画史に残る名作の数々を低料金かつ最良の環境で上映し、新たな映画ファンの育成を目指してきた「午前十時の映画祭」
残念なことに、主催者側の経費負担大幅増加のため存続が困難となり、今年4月にスタートする第10回をもって終了することとなりました。

福井県内には「午前十時の映画祭」上映館が無いため、お隣石川県のイオンシネマ金沢フォーラス(JR金沢駅前)まで足を延ばさなければなりません。
それでも時間と移動費を費やして観に行く価値は十分にあると思っております。
(最初の頃は鯖江アレックスシネマさんでやってくれていたのですがね)

発表されたラインナップとスケジュールは以下の通り。
スケジュールは私が行くことになるイオンシネマ金沢フォーラスが含まれるグループAのものです。
グループBとは一部順番が異なりますので地域ごとにご確認願います。

午前十時の映画祭2019 スケジュール(~10月)
最初の3作品はスピルバーグ特集。
個人的にはここに『レイダース 失われた聖櫃』も加えて欲しかったところです。

午前十時の映画祭2019 『ジョーズ』
『ジョーズ』を映画館で観るのは最初の封切の時以来44年ぶりということになります。
ちなみに私が初めて映画館で観た洋画がコレでした。
私が住む街には海水浴場があるのですけど、この翌年の夏休みは沖で泳いでる奴に向かって「サメだ~!」と脅かすのが流行ったもんです(笑)。

午前十時の映画祭2019 『八甲田山』
6月は4Kリマスター化した日本映画大作2本。
このうち『八甲田山』4Kリマスター版はつい最近日本映画専門チャンネルで観たばかりですが、劇場では未体験の作品なのでこの機会に映画館で雪山遭難を疑似体験してこようと思います。

午前十時の映画祭2019 『日本のいちばん長い日』
『日本のいちばん長い日』も今回が劇場で鑑賞出来る最初で最後のチャンスかも知れません。

日本のいちばん長い日67 畑中自決
日本映画最強の絶叫キャラ:畑中少佐(演:黒沢年男)のどアップを劇場の大スクリーンで仰ぎ見るのが今から楽しみであります(笑)。
ちなみに私、この人のせいで長い間この映画のタイトルを『日本のいちばん熱い日』と勘違いし続けておりました(恥)。

午前十時の映画祭2019 『ローマの休日』
8月末の『ローマの休日』も行かねばなりますまい。
過去の「午前十時の映画祭」で何度か見てますが、もしかするとこれが映画館での見納めになるかも知れませんから。

午前十時の映画祭2019 『時計じかけのオレンジ』
あと、私にとってはS・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』も必須です。
おそらく最初で最後の劇場体験となるであろうこのチャンスを絶対に逃すわけにはいきません。

午前十時の映画祭2019 スケジュール(~3月)
後半で気になるのは、やはり『七人の侍』(4Kデジタルリマスター版)ですね。

午前十時の映画祭2019 『七人の侍』
前回の「9」と前々々回の「7」でもラインナップに入っていて、その過去2回は週に一回づつ(つまり2回)観に行った作品です。
この私のことですから、おそらく今回も同じように2回(あるいはそれ以上)観に行くことは間違いありません(笑)。

午前十時の映画祭2019 『BTTF』
今から一年後のラスト3週は『バック・トウ・ザ・フューチャー』三部作
これは一本当たり一週間づつしかないので要注意であります。

『BTTF』シリーズは前々々回もラインナップに入っていて、やはり3作とも金沢まで観に行きました。
このシリーズは嫁も大好きなので、来年は彼女を誘ってみようかな。
こうして少しでも興行成績に貢献することで、隔年でもいいから「午前十時の映画祭」が継続してくれればと願っております。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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COMMENTS

2 Comments

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ダリルジョン  

おはようございます!

私の地元の劇場でも、
「午前十時の映画祭」やってますよ。
ユナイテッド系列だからか、
よく知りませんが、
劇場で観たい大画面派には、
とても良い企画ですよね、
年配者さんの青春時代の映画、
若い衆のレジェンドコレクション、
いろいろな思いで観てもらいたいですね、

そう言えば、「宇宙戦艦ヤマト2202.7」
観られましか?

私としては、突っ込みどころありの
微妙としか言えない、最終章でしたね(笑)

2019/03/24 (Sun) 08:03 | EDIT | REPLY |   
トガジン

トガジン  

「午前十時の映画祭」主催者さんには感謝の気持ちしかありません

ダリルジョンさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>午前十時の映画祭

運営費の関係で存続出来なくなったとのことですが、それはつまり、これまでかなり無理して続けてくれていたということですよね。
これまで私が「午前十時の映画祭」のおかげで映画館体験出来た作品は数知れません。
出来るものなら隔年で、あるいは半年だけでもいいので続けていただきたかったです。

>宇宙戦艦ヤマト2202 第七章

実は私、3月初め頃すでに見に行っているのですよ。
でも、ネタバレ無しであのラストについて書くのが難しくて、しかも公開からまだ間がないうえにTVシリーズ放送も佳境に入る時期だったため、このブログの記事(3/3)では最小限の鑑賞記録に留めておきました。

2202全体に対する私の印象は「脚本の福井晴敏と羽原信義監督の『さらば宇宙戦艦ヤマト』ごっこを延々見せられただけ」といったころですかね。
一度『さらば~』と同じ終わり方をして見せて、その後次元断層を使ってサルベージするというアイデア自体は良いと思ったのですけど、いかんせん見せ方が全然スマートじゃないのでどうにもスッキリしませんでした。

それでも、救出前の真田さんの演説だけは本当に素敵だったと思います。
ていうか、それだけが救いでした。
(サブちゃん、生き残って欲しかったなあ。)

でも、ヤマトの雄姿を映画館のスクリーンで仰ぎ見た時の高揚感だけは、昔(『一作目』『さらば』『永遠に』『2199』)となんら変わりありませんでした。
なんだかんだ文句言いながらも、やっぱり私はヤマトが好きなんだと思います。

今度のゴールデンウィークにWOWOWが『宇宙戦艦ヤマト2202』劇場公開版全7章一挙放送をするそうなので、全編通して見返したうえで私なりの『2202』評をまとめたいと思っております。

2019/03/24 (Sun) 21:36 | EDIT | REPLY |   

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