週刊映画鑑賞記(2019.7/1~2019.6/7)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。
7/1(月)
『日本のいちばん長い日』
(劇場:イオンシネマ金沢フォーラス)

ついにこの映画を映画館のスクリーンで見ることが出来ました。
今回は、先週の『八甲田山』の時みたいな行儀の悪いおばはんもおらず、存分に映画に集中することが出来て大満足です。

ちなみに、今回私が取った座席はB列の8番。

前から2列目のセンター席です。
ここからだと(目測で)スクリーンの高さと同じくらいの距離(1H)しかなく、視界にシネスコ画面の両端まで収まらないほどです。

黒沢年男(現:年雄)さん演じる畑中少佐の暑苦しさも半端ありません(笑)。
でも、せっかく劇場で見ることができるのですから、家のホームシアターよりでっかく楽しまねば損というものです。

ありがとう、「午前10時の映画祭」。
本当にありがとう!。
『海獣の子供』🈠
(劇場:イオンシネマ新小松)

時間が余ったのでもう一本観て帰ることに。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と『きみと、波にのれたら』と迷いましたが、前から気になっていた『海獣の子供』を選びました。
『スパイダーマン』と『きみと~』はまだ一日3回上映がありますが『海獣の子供』は一日一回のみ。
ということは、もうすぐ終わってしまうかも知れないということです。

主人公の声は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でも主演(吹き替え)を務めた芦田愛菜さん。
やっぱり上手いです。
実年齢と同じ多感で不安定な女子中学生役をごく自然に演じていたと思います。

不安要素は父親役の稲垣吾郎でしたが、意外や意外、言われなければ彼と気づかないくらいハマっていました。
考えてみれば、スマップの一員として長年活躍してきた彼ももう45歳。
中学生くらいの子供がいてもおかしくない年齢なのですね。
母親役は、先日南海キャンディーズ:山里亮太さんとの結婚を発表した蒼井優さん。
あのニュースは全ての非モテ男に勇気と希望を与えたに違いありません(笑)。
でも今回演じた母親は、夫と別居して酒に溺れるダメ女でした。
この作品に何故この母親像が必要だったのか、残念ながら私には理解出来ていません。

映像はとても綺麗でダイナミックなものでしたが、ストーリーの運びが駆け足過ぎて内容が掴めないままどんどん破天荒な方向へ向かっていきます
そのため気持ちがついていけず、残念ながら後半は眠気にと闘いながらの観賞となってしまいました。
2度3度見れば良さが伝わってくるのかも知れませんが、あいにくそういう気にはなれませんでした。
7/2(火)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:4K UHD-BD)

先日、ついに4Kプロジェクターを買いました。

新しくなったホームシアター環境で私が最初に観た4K UHD-BD、それはやはりこの作品でありました。
でも4日の記事にも書いたとおり、かなり画面が暗いんですよね。
これは以前2K環境でこのディスクを見たとき(2017年3月28日&3月31日の記事をご参照ください)感じた画面の暗さというか抜けの悪さと全く同じ印象です。
あの時は「4K映像を2Kにダウンコンバートする際の設定がうまく出来ていなかったからに違いない」と思っていたのですが、4Kを4Kとしてそのまま再生している今回も同じ状況ということからこれが『シン・ゴジラ』UHD盤の仕様である可能性も考えられます。
7/5(金)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:4K UHD-BD)
『シン・ゴジラ』UHD-BDの画面の暗さが気になってもういちどX990Rの設定をいじってみました。
中一日での再鑑賞なので今回は画質調整だけのつもりだったのですが、結局最初から最後まで通して観てしまいました。
これで通算何度目ですかね。
映画『シン・ゴジラ』のテンポはよほど私のバイオリズムに合っているようです。

まずは2日前と同じ条件で再生開始。
ちゃんと4K/24PでHDRな信号がプロジェクターに届いていることを確認します。
でも、やっぱり従来の2Kブルーレイと比べると薄暗くて抜けが悪いです。

プロジェクター側も正しくHDR向けの設定になっていることを確認します。

もう何度も見たこの場面、2日前にUHD-BDで見たときはこんな風にゴジラが闇夜のカラス状態になっていました。
しかし・・・。

今回一部の設定を変えてみたところ、印象は大きく変わりました。
暗い背景の中に黒いゴジラがはっきり識別出来て、身体の赤い部分も鮮やか。
写真ではわかりにくいですが背景の煙などもしっかり見えます。

このあとの放射熱線シーンでも、光線や爆発の光が目にまぶしいくらいで、それでいて明部が飛んだり暗部が潰れることはありません。
これがネイティブコントラスト比16万:1&HDR搭載のDLA-X990Rの威力なのですね。
(今回の具体的な調整内容は備忘録を兼ねて後日改めて記事にします)
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。
7/1(月)
『日本のいちばん長い日』
(劇場:イオンシネマ金沢フォーラス)

ついにこの映画を映画館のスクリーンで見ることが出来ました。
今回は、先週の『八甲田山』の時みたいな行儀の悪いおばはんもおらず、存分に映画に集中することが出来て大満足です。

ちなみに、今回私が取った座席はB列の8番。

前から2列目のセンター席です。
ここからだと(目測で)スクリーンの高さと同じくらいの距離(1H)しかなく、視界にシネスコ画面の両端まで収まらないほどです。

黒沢年男(現:年雄)さん演じる畑中少佐の暑苦しさも半端ありません(笑)。
でも、せっかく劇場で見ることができるのですから、家のホームシアターよりでっかく楽しまねば損というものです。

ありがとう、「午前10時の映画祭」。
本当にありがとう!。
『海獣の子供』🈠
(劇場:イオンシネマ新小松)

時間が余ったのでもう一本観て帰ることに。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と『きみと、波にのれたら』と迷いましたが、前から気になっていた『海獣の子供』を選びました。
『スパイダーマン』と『きみと~』はまだ一日3回上映がありますが『海獣の子供』は一日一回のみ。
ということは、もうすぐ終わってしまうかも知れないということです。

主人公の声は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でも主演(吹き替え)を務めた芦田愛菜さん。
やっぱり上手いです。
実年齢と同じ多感で不安定な女子中学生役をごく自然に演じていたと思います。

不安要素は父親役の稲垣吾郎でしたが、意外や意外、言われなければ彼と気づかないくらいハマっていました。
考えてみれば、スマップの一員として長年活躍してきた彼ももう45歳。
中学生くらいの子供がいてもおかしくない年齢なのですね。
母親役は、先日南海キャンディーズ:山里亮太さんとの結婚を発表した蒼井優さん。
あのニュースは全ての非モテ男に勇気と希望を与えたに違いありません(笑)。
でも今回演じた母親は、夫と別居して酒に溺れるダメ女でした。
この作品に何故この母親像が必要だったのか、残念ながら私には理解出来ていません。

映像はとても綺麗でダイナミックなものでしたが、ストーリーの運びが駆け足過ぎて内容が掴めないままどんどん破天荒な方向へ向かっていきます
そのため気持ちがついていけず、残念ながら後半は眠気にと闘いながらの観賞となってしまいました。
2度3度見れば良さが伝わってくるのかも知れませんが、あいにくそういう気にはなれませんでした。
7/2(火)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:4K UHD-BD)

先日、ついに4Kプロジェクターを買いました。

新しくなったホームシアター環境で私が最初に観た4K UHD-BD、それはやはりこの作品でありました。
でも4日の記事にも書いたとおり、かなり画面が暗いんですよね。
これは以前2K環境でこのディスクを見たとき(2017年3月28日&3月31日の記事をご参照ください)感じた画面の暗さというか抜けの悪さと全く同じ印象です。
あの時は「4K映像を2Kにダウンコンバートする際の設定がうまく出来ていなかったからに違いない」と思っていたのですが、4Kを4Kとしてそのまま再生している今回も同じ状況ということからこれが『シン・ゴジラ』UHD盤の仕様である可能性も考えられます。
7/5(金)
『シン・ゴジラ』
(ホームシアター:4K UHD-BD)
『シン・ゴジラ』UHD-BDの画面の暗さが気になってもういちどX990Rの設定をいじってみました。
中一日での再鑑賞なので今回は画質調整だけのつもりだったのですが、結局最初から最後まで通して観てしまいました。
これで通算何度目ですかね。
映画『シン・ゴジラ』のテンポはよほど私のバイオリズムに合っているようです。

まずは2日前と同じ条件で再生開始。
ちゃんと4K/24PでHDRな信号がプロジェクターに届いていることを確認します。
でも、やっぱり従来の2Kブルーレイと比べると薄暗くて抜けが悪いです。

プロジェクター側も正しくHDR向けの設定になっていることを確認します。

もう何度も見たこの場面、2日前にUHD-BDで見たときはこんな風にゴジラが闇夜のカラス状態になっていました。
しかし・・・。

今回一部の設定を変えてみたところ、印象は大きく変わりました。
暗い背景の中に黒いゴジラがはっきり識別出来て、身体の赤い部分も鮮やか。
写真ではわかりにくいですが背景の煙などもしっかり見えます。

このあとの放射熱線シーンでも、光線や爆発の光が目にまぶしいくらいで、それでいて明部が飛んだり暗部が潰れることはありません。
これがネイティブコントラスト比16万:1&HDR搭載のDLA-X990Rの威力なのですね。
(今回の具体的な調整内容は備忘録を兼ねて後日改めて記事にします)
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
スポンサーサイト