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映画と日常

週刊映画鑑賞記(2019.5/13~2019.5/19)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。

最初に、映画の話題ではないですが・・・。

運転免許証(令和元年更新)
火曜日に運転免許の更新をしてきました。

交付日が令和01年になっていて
なんだか得した気分になりました(笑)


それだけです。
スミマセン。(^^;)\




今週は『アベンジャーズ エンドゲーム』に追いつけ!な一週間でありました。

『アベンジャーズ エンドゲーム』ポスター画像
現在絶賛公開中の『アベンジャーズ エンドゲーム』
5月19日現在、私はまだ見ていませんがこれは必ず映画館で観るつもりでおります。
そして、これが私の「令和最初に見る新作映画」になるのはほぼ確実です。
(「新作映画」とわざわざ強調したのは先週「午前十時の映画祭」で『E.T.』を観ているから)

しかし、『エンドゲーム』を観に行く前に私にはやらなければならないことがあります。
ここに至るまでのマーベル・シネマティック・ユニバース21作品のうち、まだ見ていない3作品を見ておかねばならないのです。

『アイアンマン』(2008年)
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
『アイアンマン2』(2010年)
『マイティ・ソー』(2011年)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
『アベンジャーズ』(2013年)
『アイアンマン3』(2013年)
『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
『アントマン』(2015年)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
『ドクター・ストレンジ』(2017年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)
『ブラックパンサー』(2018年)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
『アントマン & ワスプ』(2018年)
『キャプテン・マーベル』(2019年)

赤字で書いた3つがまだ観ていない作品です。
前後の作品と考え合わせてみると、私が見逃した3作品は『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』に対してかなり重要な位置づけの作品ばかりのような気がします。
そんなわけで、私はこれから数日間、『アベンジャーズ エンドゲーム』を心置きなく楽しむために「マーベル・シネマティック・ユニバース作品補完計画」に努めることにしたのでした。



5/13(月)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』🈠
(ホームシアター:アマゾンプライムビデオ)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ポスター画像
なんと、私は『アベンジャーズ』第2作『エイジ・オブ・ウルトロン』を観ておりませんでした。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で当たり前のように登場してきた顔の赤い大男(ヴィジョン)と超能力を持つ女(スカーレット・ウィッチ)を見て「こいつら誰?」と不思議に思ったのですけど、実はその瞬間まで「一本飛ばしてた」ことに気付いていませんでした(恥)。

もう4年も前の作品ですし「今更見る必要があるのか?」とも思いましたが、せっかくなので(見る順番はともかく)シリーズ全作品をコンプリートすることにしました。

Amazon Prime Video 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(字幕)
本作の視聴にはAmazon Prime VideoのHD画質レンタル(再生開始から二日間199円)を利用しました。
ツタヤやゲオでBDをレンタルするほうが画質も音質も良いですが、そんなことをしていたら「見たいッ」という気分が削がれてしまいます。
何事も「思い立ったが吉日」なのであります。

『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』予告編より ウルトロン
感想としては、ストーリーが今までどこかで見たような内容のものでちょっと残念でした。

平和維持計画のためにトニー・スタークがインフィニティ・ストーンを利用して作り上げた人工知能:ウルトロン。
しかしウルトロンは「地球を救うためには人類を根絶しなければならない」と考えて暴走する。

これじゃ『ターミネーター』のスカイネットそのものじゃないですか!?。

『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』予告編より アベンジャーズ
そんなわけでお話そのものには興味が沸かず、後続作品に続くキャラクターたちの動向に注目して見ておりました。

ヴィジョンとスカーレット・ウィッチ
先に見てしまった『シビル・ウォー』で「誰?」と思った超能力女:スカーレット・ウィッチ。
彼女は『機動戦士Zガンダム』で言うところの強化人間みたいなもののようです。
額にインフィニティ・ストーンを埋め込んだ赤ら顔の大男は意志を持つアンドロイド:ヴィジョン。

クイック・シルバーとスカーレット・ウィッチ
スカーレット・ウィッチには双子の兄:クイック・シルバーがいましたが、彼は物語終盤でホークアイを庇って殉職してしまいます。
ゴジラファンである私にとって注目すべきはこの兄妹の配役でした。

クイックシルバー役はアーロン・テイラー=ジョンソン。
スカーレット・ウィッチ役はエリザベス・オルセン。


『GODZILLA』(2014)では夫婦役
実はこの二人、2014年公開のレジェンダリー版『GODZILLA』で夫婦役を演じていたのです。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観に行く前に前作『GODZILLA[2014]』を見返すつもりでいたので、これには少し驚きました(笑)。



5/14(火)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ポスター画像
去年の今頃、大阪エキスポ・シティのIMAXシアターで『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観ながら私は猛烈な後悔の念に苛まれておりました
なぜならば、直前の話であるこの『マイティ・ソー バトルロイヤル』を見ていなかったからです。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編より 誰?
これは予告編を見て「どうも番外編っぽい感じだし、別に見なくていいや」と思ってスルーしていた映画です。
ところが!。
その半年後に観た『インフィニティ・ウォー』はソーとロキが一緒に乗っている宇宙船がサノスに襲われているシーンから始まるではありませんか!。
「しまった!」
と思ってもあとのまつりで、冒頭から作品世界に置いてけぼりを食わされた感じで『インフィニティ・ウォー』を心ゆくまで楽しむことが出来なかったのです。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編より ソー対ハルク
『エイジ・オブ・ウルトロン』のラストで旅立ったソーと、行方不明になったハルクのその後が描かれます。
前の日に『~ウルトロン』を観ていたのが功を奏しました。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編より 脱出船を死守
半面、先に『インフィニティ・ウォー』を見ていたせいで素直に楽しめない部分もありました。
クライマックスでは、ソーたちがアスガルドの避難船を死守します。
しかし、『インフィニティ・ウォー』の冒頭でこの船に乗っていたアスガルドの人たちはサノスの襲撃を受けて全滅してしまうのです。
彼らの運命を知ったうえで見るこの映画のラストは、私の眼にはかなり辛いものに映りました。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編より ヴァルキリー
ところで・・・。
『インフィニティ・ウォー』冒頭部分でヴァルキリー(演:テッサ・トンプソン)の姿が見えなかったのが気になります。
彼女も『エンドゲーム』に登場するんですかね?。



5/16(木)
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル録画)
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』ポスター画像
昭和64年公開の『三大怪獣 地球最大の決戦』を、昭和46年冬休みの東宝チャンピオンまつり用に短縮再編集した作品です。
私にとっては『ゴジラ対ヘドラ』に続いて2番目に見たゴジラ映画です。

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』宇宙円盤クラブ
再編集の内容としては冒頭の宇宙円盤クラブのシーンが極端に端折られてしまって中途半端な感じがあり、これなら完全カットしたほうが清々しいんじゃないかと感じました。
特にその冒頭部分はちょうど一年前に亡くなられた星百合子さんの登場シーンでもあるので、星さんの一周忌に見るバージョンとしては少し残念な気もします。

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』放射能火炎
私の人生最初の映画でもある『ゴジラ対ヘドラ』では、ゴジラは満身創痍になりながらも地球と馬鹿な人間たちのためにヘドラと戦ってくれたヒーローでした。
ところがこの人生2番目に観たこの『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』では、ゴジラは当たり前のように客船を攻撃して大勢の人を殺しています。
もう少し大きかったら疑問んの一つも感じたでしょうが、当時7歳のガキンチョだった私はそんなことも気にせずに喜んで見ていました(笑)。
もしかすると「破壊された船は暗殺者が乗ってきたセルジナ公国の軍艦」だと、幼い頭で脳内変換しながら見ていたのかも知れません。

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』股間攻撃
当時小学一年生だった私は、キングギドラの攻撃にゴジラが股間を押さえてあたふたするこのシーンに声を上げて笑いころげたものでした。
劇場内からもあちこちから笑い声が起こったことを今でもよく覚えています。
この戦闘シーンの一部と都市破壊シーンはこのわずか3ヶ月後『ゴジラ対ガイガン』でも再利用されたため、私の記憶にガッツリ彫り込まれてしまいました(笑)。

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』揃い踏み
ところで・・・。
どうしてタイトルにラドンの名前が無いんでしょ?。
『ゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラ 地球最大の決戦』じゃ長いから?。




5/17(金)
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』
(ホームシアター:WOWOW録画)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
『マイティ・ソー バトルロイヤル』を見たことで『インフィニティ・ウォー』まではなんとか補完することが出来ました。
まだ見てないマーベル・シネマティック・ユニバース作品は『アントマン&ワプス』一本を残すのみとなりましたが、せっかくのこの機会に『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』をもう一度見返すことにしました。
一年前に劇場で見たときはいくつかの重要な情報が欠落していたため、この映画を心の底から楽しむことが出来なかったのです。
今回はそのリベンジです。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編より 総力戦
そういえば昨年『インフィニティ・ウォー』を見た後、このブログでちゃんと感想を書いていませんでした。
登場人物の大半が死んで(消えて?)しまうという内容だったため、ネタバレになることを危惧して何も書けなかったのです。
今回は昨年の初鑑賞時から気になっていたことを一つだけ書いておきます。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編より サノス
全てのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノスが指パッチンしただけで世界の人口の半分が一瞬で死んで(消えて)しまいます。
おそらく次の『アベンジャーズ エンドゲーム』では、サノスから石を奪ってソーが作ったガントレットに取り付けて皆を生き返らせるというまるで『ドラゴンボール』(笑)みたいな展開を想像しております。
その場合、ドクター・ストレンジが持っていたタイムストーンが鍵となるのではないかと思うのですがね。

『アベンジャーズ エンドゲーム』予告編より
死んでいった仲間をどうやって蘇らせるのかが大きな楽しみの一つですが、実はちょっと気になってることがあります。
サノスの指パッチンで塵になっていった者ならインフィニティイ・ストーンを奪い返すことで復活出来ると思いますが、サノスに首を折られたロキとか崖から転落死させられたガモーラはどうなるのでしょうかね?。
彼らもちゃんと生き返ることが出来るのでしょうか。
これも『エンドゲーム』を観る楽しみの一つとして映画館に持って行くことにしています。



5/19(日)
『アントマン&ワスプ』🈠
(ホームシアター:レンタルBD)
アントマンワスプ
さっき観終えたばかりなので、この映画の感想は簡単に済ませます。

前作が面白かったことからこの続編も楽しみにしていたのですが、公開されたのがちょうど猛烈に仕事が忙しい時期だったため結局映画館に行くことは出来ずじまいでした。
『エンドゲーム』の予告編を見ると、アントマンがかなり重要なポジションを占めてる気がするので、やはりこの映画も見ておかねばなりません。

『アントマン&ワスプ』予告編より パートナー
面白いことは面白いのですが、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』と同じ頃のストーリーということでそちらとの関連が気になっていました。
本編中はそれらしい事柄は描かれませんでしたが、エンドクレジット中の映像でホープとピム博士夫妻の3人が塵になってしまいました。

『アントマン&ワスプ』予告編より 娘
あと、このシリーズは娘役の子役(アビー・ライダー・フォートソン)が滅茶苦茶可愛いのですよ。
この子が画面に登場するだけで心癒されます。
でも、サノスの指パッチンでこの子が塵となっていたとしたら・・・💦。

『アントマン&ワスプ』予告編より 相棒
あと、この間抜けな相棒も生きていて欲しいです(笑)。




さて。
これで準備万端整いました。
明日(20日)、『アベンジャーズ エンドゲーム』を観に行きます
今のところネタバレ対策も抜かりはありませんが、知り合いの映画館スタッフに一人おしゃべりな人がいてその人が口を滑らすことだけが心配です(笑)。

『アベンジャーズ エンドゲーム』ポスター画像

今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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COMMENTS

2 Comments

There are no comments yet.

ヨッシィー  

こんにちは、トガジンさん
今頃、『アベンジャーズ エンドゲーム』を見られているのかな
シリーズ物は、どうしても抜けが許されないと言うことでしょうか
制作会社は、賢いですね

『ターミネーター」は今年続編が上映されるようですが、『ターミネーター2」の
続きとか 3と4はなかったことに 特に3は(笑)

昨日、2014年のレジェンダリー版『GODZILLA』がBSで放送していたのですが
ゴジラが出て来ないので、違う映画を見ているのかと思いました

2019/05/20 (Mon) 13:01 | EDIT | REPLY |   
トガジン

トガジン  

キャプテン・アメリカが全作品の軸だった気がします

ヨッシィーさん、コメントありがとうございます。
『アベンジャーズ エンドゲーム』は3時間という長さも全然気にならないくらい面白い映画でした。
(ちょっとキャプテン・マーベルが便利すぎる気はしましたが・・・)
ネタバレをシャットダウンして、前作までを補完しておいて良かったです。

>シリーズ物は、どうしても抜けが許されないと言うことでしょうか

『アベンジャーズ』シリーズは特にそうだと思います。
22話作品が綿密に繋がっていましたからね。
先に『エンドゲーム』を観てきた友人が「今までの21本を全部見返したくなった」と言っていたのですが、その気持ちがよくわかりました。
欲を言えば、スピンオフTVドラマ『エージェント・オブ・シールド』と『エージェント・カーター』も見てみたいところです。
特に『エージェント・カーター』。
今回『アベンジャーズ』シリーズ完結編を見て「これはキャプテン・アメリカの物語だった」と思いましたから。

>『ターミネーター」は今年続編が上映されるようですが

今度の新シリーズはジェームス・キャメロン監督自身も直接関与するそうですね。
でも、これで失敗したら『ターミネーター』にはもう後がない気がします。

> 昨日、2014年のレジェンダリー版『GODZILLA』がBSで放送していたのですが

終わった後で気が付いたのですが、ちょうど私が『アントマン』を観ていた時間にやっていたやつですね(笑)。
『GODZILLA』は『キングコング: 髑髏島の巨神』と合わせて月末に見返しておくつもりです。

2019/05/21 (Tue) 04:17 | EDIT | REPLY |   

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