FC2ブログ

映画と日常

週刊映画鑑賞記(2019.7/29~2019.8/4)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。

陽射し
連日暑い日が続いていますね。
私は仕事柄、炎天下で一日じゅう外にいることもあるのですが、先日(金曜日)屋外イベントの仕事中に熱中症になってしまいました。

頭がぼーっとして目の前が白っぽくなり、全ての音がだんだんエコー掛かって聞こえるようになっていきました。
「これはヤバい!」
私は前にも一度こんな状態になったことがあるから分かるのです。
大至急カメアシ君にペットボトルの水とポカリスエットを買ってきてもらいました。
そして周囲の目も気にせず冷たい水をドバドバ後頭部にかけて脳と血液を冷やし、ポカリスエット500mlをゴクゴク一気に飲み干してなんとか復活することが出来ました(しばらくは頭痛がありましたが)。
あのまま無理をするとそのうち「暑い暑い」と言っていたのに急激に寒さを感じるようになり、さらにそのまま放置すると暑さで脳が壊れてしまうそうです。

でも、ちゃんと帽子をかぶって水と塩分もこまめに取っていたのですがね。
もしかすると熱帯夜のせいで眠りが浅くて連日の疲れが取れていなかったのかも知れません。
そんなわけで今は朝までエアコンをつけたまま寝ています。
電気代は確かに気になりますが仕方ありません。
無理して倒れたりなんかしたら元も子もないですから。

ここ数日、熱中症で亡くなった方もいらっしゃるようです。皆さん、くれぐれもご用心下さいね。



7/29(月)
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』🈠
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』🈠

(劇場:イオンシネマ金沢)
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』7月26日公開
先日(8/1)の記事に書いた通り、この日は金沢まで『騎士竜戦隊リュウソウジャー』劇場版を観に行ってきました。
私は4月にこの映画の福井ロケにエキストラとして参加していたのです。
あの時はストーリーも映像の仕上がりも全く分からないまま演技していたのですが、特撮ものの撮影って面白いですね。
出演者の演技が終わったあと、カメラ位置はそのままで助監督さんがオモチャのキャラクターを地面に置いて合成のためのガイドを撮っていたのですよ。
完成した映画を見ると本当にその場所にCGの小さなキャラクターがチョロチョロを動き回っていて「なるほど、こういう画になるのか~」と納得と同時に感心しておりました。

『シン・ゴジラ』より 2015年10月19日撮影シーン
特撮作品といえば『シン・ゴジラ』にも参加しましたが、私が関わったのは「危機管理センターオペレーションルーム」(映画開始2~3分目)の情報収集スタッフ役と「総理&官房長官の記者会見」の新聞記者役(ただし映ったのは後頭部のみ)でした。
どちらも後からクリーチャーが合成されるような場面では無かったので、今回の完成映像はとても新鮮に見えました。

ところで・・・
庵野&樋口コンビ
『シン・ゴジラ』といえば、先日庵野秀明(脚本)&樋口真嗣(監督)コンビによる『シン・ウルトラマン』の制作発表がありました。

『シン・ウルトラマン』?
『新ウルトラマン』?


庵野秀明『帰ってきたウルトラマン』
ってことは・・・あの『帰ってきたウルトラマン』!?
(特撮好きな方なら説明は不要ですよね)

まあ、さすがにコレは無いと思いますけど(笑)『シン・ゴジラ』のように原点回帰全く新しいイメージとが同居する斬新なウルトラマン像を期待したいですね。
ただ、『シン・ヱヴァンゲリヲオン』の後なので『エヴァ』実写版みたいにならないか心配ですが・・・。

あと、これから当分の間エキストラ募集サイトから目が離せません。
2021年公開ということなので、エキストラ募集があるとしたら来年オリンピックが終わってからでしょうか。
ロケ地がどこであろうと私は絶対に行きますよ!!。
そして今度こそ怪獣を目撃する役を演じてみたいです。
一生に一度でいいから
「か、怪獣だ~~~~っ」
と叫びながら逃げ惑う役をやってみたいのであります。

完全に話が『リュウソウジャー』から逸れてしまいました。
スミマセン。



8/1(木)
『トイ・ストーリー4』🈠
(劇場:福井コロナシネマワールド)
『トイ・ストーリー4』ポスター画像_
毎月1日は「映画の日」です。
幸運にも私たち夫婦は二人揃って休みを取ることが出来ました。

Y電機 テレビ売り場
ヤマダ電器でちょっと高い買い物をして、夕食後近くの映画館で『トイ・ストーリー4』を観て帰りました。
(前から『トイ・ストーリー4』『天気の子』は一緒に観に行こうと約束していたのです(n*´ω`*n)

20190801 『トイストーリー4』チケット半券
こうしてチケットの写真を撮って初めて気付いたのですが、「映画の日」だから男女問わず一人1,100円だと思っていたのに何故だか1,200円になっていました。
これは値上げではなく、20時以降のレイトショーだったために「映画の日」特別料金が適用されなかったせいでした。
たった100円づつではありますがなんか損した気分です(我ながらセコい話ですが・・・)。

『トイ・ストーリー4』ウッディとポー
で、『トイ・ストーリー4』の内容についてですが・・・。
妻は「良かった~、最高~」とご満悦でしたが、私はなんだか釈然としない気持ちで観終えました。

長年自分を大切にしてくれた持ち主のアンディから幼い女の子のボニーに譲られたウッディ。
しかし、男の子向けのオモチャであるウッディは最近あまり遊んでもらえなくなっています。
しかも、ボニーは自分で作ったオモチャ:フォーキーが一番のお気に入りでウッディへの関心は失われつつありました。
そんな中、誰の持ち物になることなく自由に生きる(?)野生のオモチャになっていたボーと再会。
彼女の生き方に感化されたウッディは、相棒のバズをはじめとする仲間たちと別れてボーと一緒に外の世界で生きて(?)いくという大きな決断をする。

ちょっと待て!
『2』で「ウッディは布製でデリケートだから外の世界では長く生きられない」とか言ってなかったか?。
ボーは陶器製だから(割れなければ)9年間大丈夫だったけど、ウッディはそうはいかないはず。

野良猫
私にはこの作品の製作者たちが「オモチャ」と「ペット」をごちゃまぜにしているような気がしました。
飼い猫の立場を捨てて野生に戻るべき・・・というより野良猫になれとでも言ってるようでどうも腑に落ちません。

百歩譲ってそこに目を瞑るとしても、あのウッディの決断は『トイ・ストーリー』シリーズ全体を貫いてきたテーマに反していませんか?。
「常に子供の傍らにいて、彼らを喜ばせたり慰めたりするのがオモチャの使命。」
それが『2』と『3』でウッディやバズが命(?)がけで守り抜いてきたポリシーだったはずです。
今度のウッディの行動は、私の目からは「丁度ボニーに遊んでもらえなくなった時に昔の女と再会したんで出ていくことにしました。」という風に見えてしまいました。
そのウッディの行動にバズが賛成するのも分かりません。
バズも男の子向けのオモチャである以上、この先ボニーに全く遊んでもらえなくなるであろうことは明白です。
ならばバズも一緒に出ていくか、ウッディを強く引き留めるかするべきだったと思います。

『トイ・ストーリー3』ラストシーン
ウッディがボニーとの生活に見切りをつけて外の世界に出ていくというのは、自分をボニーに譲った元の持ち主:アンディへの裏切りになりはしないでしょうか?。
『3』のラストで、アンディは「自分の親友」だったウッディをボニーに手渡す瞬間思わず躊躇していました。
それでも自分にとって必要な別れと悟って、最後に幼い頃と同じように思いっきり遊んで別れを告げたのです。
じつは私、この『3』のラストシーンでボロ泣きしたのです。
「アンディ、ホントにいい奴やなあ~」と。

私としては『4』かあるいは『5』あたりで、結婚して子供を持ったアンディに(大きくなった)ボニーがおもちゃ(ウッディたち)を返してアンディの子供たちを暮らすようになるという大団円を願っていたのですがね。
今回のラストシーンだと、ウッディは外の世界で壊れていく運命しか残されていません。

ピクサーを去ったジョン・ラセター氏
今回の方向性の違いには生みの親であるジョン・ラセター氏の降板が影響しているのですかね?。
ラセター氏を呼び戻してウッディとボーが再び仲間たちと合流する『5』を作ってくれないかな。

ちなみに、今こうして書いてることは妻には内緒です。
彼女は今にも泣きださんばかりに感動していましたから、その素直な気持ちに水を差すつもりはありません。



さて・・・。
8月に入り、我が家には京都と大阪の親戚たちが集まり始めました。
毎年夏には海水浴と墓参りのために数家族が福井にやって来るのですが、今年は例年より来るのがかなり早いです。
現在関西地方は連日気温37度から38度という酷暑が続いているため、みんな予定を早めて子供たちだけを避暑と海水浴のために福井に連れて来たのです。
親たちはまだ仕事があるというので子供を我が家に預けて一時帰阪(帰京)し、お盆前にもう一度来るとのことでした。(おい)

現在我が家は6人ものガキ・・・もとい、子供たちのキャッキャキャッキャという嬌声と「おかあちゃ~ん」という泣き声とドタバタ走り回る足音とで騒々しいことこの上ありません。
妻と母は朝晩の食事の用意とお昼の弁当作りでてんやわんやです。
(でも「大変だ大変だ」と言いながら二人とも妙に嬉しそうなのですがね)
私も(時間が合えば)出勤前に彼らを海へ送ってあげなくてはなりません。
(海での付き添いは母方の叔父が引き受けてくれています)

で、この中の5歳と7歳の兄弟にそれとなく(笑)聞いてみました。

私「なあ、お前ら夏休みに見たい映画ある?。」
弟「ポケモン!」
兄「ワンピース!」
弟「ドラゴンクエスト!」
私「え~と、他にないか?。例えば・・・ジオウとリュウソウジャーとかは?。」
兄「それもう見たー、この前お父さんが連れてってくれた。」
弟「あのな~新しいライダー出るねん。ゼロワンいうねん。」
兄「お前、それネタバレや。」


残念!。
この子たちをダシにしてもう一回『リュウソウジャー劇場版』を見に行こうと目論んでいたのですがね。

私「そうかあ。じゃあ、『リュウソウジャー』におじちゃん(私)が映っていたの分かった?。」
弟「えええ~?。おじちゃん『リュウソウジャー』に出たん?。」
兄「そういえば福井の駅みたいなとこあったな。」
弟「きょーりゅーはくぶつかんみたいなとこもあった~。」
私「みたいな、じゃなくてあれは福井で撮ったの!。で、おじちゃんもチラッとだけ映ったの!。」
兄弟「ええ~?。ぜんっぜん、わからへんかった~。」


う~む。
お子ちゃまたちは御し難いです・・・。

『カリ城』はおあずけ
こんな状態ですから、お盆を過ぎるまでの2週間ほどはホームシアターで映画を見ることは出来そうにありません。
先週届いた4K UHD BD版『ルパン三世 カリオストロの城』も当分の間おあずけです。
もし、小さい子供たちにホームシアターの存在を知られてしまうと、勝手に装置を触られたりとかして大変なことになりますから。


今週もお付き合いいただきありがとうございました。
スポンサーサイト



COMMENTS

0 Comments

There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply