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映画と日常

週刊映画鑑賞記(2019.9/9~2019.9/15)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。

先週末に痛めた腰にはまだ張りが残っていますが、痛みで動けなくなることはありません。
火曜日までは真夏のような暑さが続いて辟易しておりましたが、水曜に雨が降って以降は秋らしい過ごし易い気温になりました。
「これでようやくホームシアターで快適に映画が楽しめるわい」と喜んだのも束の間、木曜から週末にかけて急に仕事が忙しくなってしまいました。
ブログ開始から一回も休んでいないこの「週刊映画鑑賞記」だけは死守しますが、平日の更新は当分の間は難しそうです。

9/9(月)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』
第1話&第2話(日本語吹き替え版)

(ホームシアター:NETFLIX)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』ポスター画像
1話と2話は先週字幕版で既に見ていますが、日本語吹き替え版でもう一度最初から見返すことにしました。
特殊な世界観を持つ作品で独特の固有名詞や言い回しがあるため、字幕ではその全てを理解しながら観るのは困難と判断したからです。
また、手作りによる素晴らしい特撮映像を字幕を気にすることなく隅々まで楽しみたかったのも大きな理由です。
担当しているのはプロの声優さんたちばかりで、どの役もイメージ通りですし当然演技もしっかりした方ばかりなので安心して観ていられます。
今回は日本語版で全話通して観て、いずれ2周目を見るときは改めて英語+字幕で楽しもうと思っています。

で、日本語吹き替え版で改めて見た『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』の印象はというと・・・?。

NHK人形劇『三国志』『プリンプリン物語』
昔NHKで放送されていた連続人形劇『紅孔雀』や『プリンプリン物語』『三国志』なんかを思い出してしまいました。

あとこれとかも(笑)。
『Xボンバー』
あ~なんか猛烈に懐かしい。
1話だけでもいいからどこかで配信してないかなあ。

『ダーククリスタル』1983年
そういえば旧作『ダーククリスタル』をテレビ放送や吹替え版ビデオで見たときも同じことを感じたのを思い出しました。
アニメ等で聴き慣れた声優さんの声で見ても『ダーククリスタル』は全然新鮮味を失わないんですよね。
元より人形だから口パクの違いなんか気になりませんし(笑)。
新作全10話を見終わったあと、旧『ダーククリスタル』も吹替え版で見直したくなりました。



9/10(火)
『アリータ:バトル・エンジェル』
(ホームシアター:4K ULTRA HD Blu-ray)
『アリータ バトル・エンジェル』ポスター画像
今年2月に劇場公開された『アリータ:バトル・エンジェル』。
公開当時は映画館へ2回(字幕版と日本語吹替え版)観に行ったほど気に入った作品です。

『アリータ』4KBD到着
その『アリータ:バトル・エンジェル』のブルーレイが発売日より一日早くアマゾンから届きました。
私が買ったのは、通常の2D盤に加え3D盤と4K盤が入った「アリータ:バトル・エンジェル (3枚組)[4K ULTRA HD+3D+Blu-ray] 」です。
別に通常版BD(DVD付)でもよかったのですが、最近4K再生環境を整えたことで「最新作の4Kブルーレイ映像を見てみたい」欲求に勝てず2,500円増しでこちらの商品を選びました。

『アリータ』4KBD メニュー
早速4K盤を鑑賞。
映画館で見た時は2度とも3D版でしたから、2D映像でこの映画を見るのはこれが初めてです。
それに、あれから半年近く経っていることもあって新鮮な気持ちで見ることが出来ました。

音声は日本語吹き替え版を選択しました。
4Kの高画質映像を字幕を気にせずに楽しみたかったからです。
それと、オリジナル英語音声のフォーマットはドルビーアトモス。
現在我が家のAVアンプ(TX-NR5010)はアトモスに対応していないため、アンプを買い替えた時の楽しみにとっておくことにしました。

『アリータ』このあと音声がブツ切りに
実は劇場公開当時からずっと気になっていたことがありました。
冒頭の屑鉄場のシーンからイドの診察室に切り替わる際、音楽の流れが不自然に変わっている部分があるのです。
最初劇場で見たときは気のせいかと思ったのですが、2度目も同じ違和感があったので今回注意しながら見ておりましたがやはり音楽の変調が不自然です。
この間に何か別のシーンがあったんじゃないかと勘繰ってしまいます。

『アリータ』4KBD 日本の漫画が原作
私にはこの映画を観ていて一つだけ残念に思うことがあるのです。
それは「日本の漫画を原作としたこの映画が日本人の手で作られたものではない」ということ。
この想いは『パシフィック・リム』を観た時にも感じたものです。
「”怪獣”も”巨大ロボット”も日本のお家芸だったはずなのに・・・。」と。



9/11(水)
『緯度0大作戦』
(居間49インチ4K液晶テレビ:日本映画専門チャンネル録画)
『緯度0大作戦』ポスター
昨年デジタルリマスター化された高画質化バージョンの再放送でした。
これまで日本映画専門チャンネルは3つある『緯度0大作戦』のうち2つを放送してくれたことになります。
あと、出来るものならアメリカ公開バージョンの『LATITUDE ZERO』(105分)も放送していただきたいです。
あの難解なラストシーンがアメリカ人向けにどう表現(あるいは変更)されているのか見てみたいです。

『モスラ』1961
来月の放送は東宝特撮黄金時代の『モスラ』。
去年の『ラドン』や『ドゴラ』みたいにオリジナル版も含めて高画質化されていると嬉しいのですがね。
なにはともあれ楽しみに待つといたしましょう。



9/12(木)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』
第3話(日本語吹き替え版)🈠

(ホームシアター:NETFLIX)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』のゲルフリンたち
この回で恋人殺しの濡れ衣を着せられたリアンと地下の住人ディードが出会います。
このシリーズでは複数の主人公たちが描かれていますが、こうして少しづつ仲間が集まっていくのはまるでロール・プレイング・ゲームのようです。

今は同族や父親にまで疑われて孤独なリアン君が不憫でなりません。
早く濡れ衣を晴らして同族たちと団結し、スケクシズに立ち向かって行って欲しいです。
(ただ、私たちは彼らの行く末をすでに知ってしまっているのですが・・・)


今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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