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映画と日常

週刊映画鑑賞記(2019.9/16~2019.9/22)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。



9/16(月)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(TVアニメ全13話+OVA版1本)🈠
(ホームシアター:NETFLIX)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル
この日はちょっと訳があって、妻の一押しTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』TVシリーズ全13話+OVA版1本をイッキ見しました。

どうして私は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を見なければならなかったのか?。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-
それは妻がどうしても見に行きたいと言っていた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』(現在公開中)のための予習であります。

昔からアニメ好きだった妻は早い時期から京都アニメーションのクオリティの高さに着目していて、BS11などで放送される同社の作品はほとんど録画して見ていたそうです。
その彼女が「京アニの最高峰!」と私に薦めてくれていたのがこの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でした。
7月の京アニ放火事件以来、私もこの作品が気になっていたため「今度の劇場版を一緒に見に行こう」と口約束していたのでした。
ところが、私はTV版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を全く見たことがないため、いきなり『外伝』を見てもストーリーについていけなくなるのは目に見えています。

しかしTVアニメを全話通して見るというのは結構体力を消費します。
半年ほど前に『デビルマン crybaby』(NETFLIX:全10話)を見ましたが、あれは内容のハードさも手伝って10話見るのに何日もかかってしまいました。

テレビアニメ1話分=正味約22分。
それが13本で286分(4時間46分)。
さらに約30分のOVA版が加わって5時間16分。
これは100分の映画3本分に相当する分量です。

この日は最初の3~4話だけで良しとして、残りは毎日1~2話づつ見ていくつもりでした。
ところが!。
午前中に3話まで見終えたところで超綺麗なアニメーション映像ともの哀しいストーリーに魅入られてしまい、昼食とトイレ休憩1回だけ挟んで夕食前には全話完走してしまいました。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』義手
「本当にこれが毎週一本づつ放送されたTVアニメなのか!?。」と驚くくらい、とにかく画の書き込みがもの凄いです。
髪の毛一本一本まで描き分けようとする作画への病的なまでの執着(褒めてます)が作品全体に重厚さをもたらしていて、本当に「画」で物語を支えていることを実感出来たアニメでした。
月並みなアニメの表現だったらこの重厚さは出なかったと思います。
だからといって、実写でやったところで生きた俳優さんではこの作品世界をぶち壊しにしてしまうであろうことは明白です。
このクオリティのアニメーションだからこそ表現出来た独特の世界です。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』には、先の京都アニメーション放火事件で犠牲になられた35人の方たちも何らかの形で参加していたはずです。
妻が言うには『ヴァイオレット~』の美術監督さんもあの事件で亡くなられているそうです。
あの日(7月18日)ニュースを見ていた妻がまるで我が事のように心配し、そして取り乱していた理由が分かった気がしました。

改めて犠牲になられた京都アニメーションの方々のご冥福と、今も傷の癒えない皆様の早期回復をお祈り申し上げます。



9/21(土)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』第4話🈠
(ホームシアター:NETFLIX)
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』父と子
週に1~2話づつ見ている『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』。
第4話でリアンは父:オーダンを含む4人のゲルフリンと記憶共有を行い、わずかながらも理解者を得ることになります。
しかしその直後、”狩人”と呼ばれる凶暴なスケクシズに襲われ、父:オーダンは息子を守るため命を落とすことに・・・。

1話のミラに続き、再び主人公:リアンの身近な人の死が描かれます。
これを機にリアンはスケクシズに対する反乱(レジスタンス)を旗揚げすることになるのでしょう。
しかし、そんな彼らの行く末は・・・。
旧作『ダーククリスタル』で描かれたゲルフリン族の運命を思うと見ていて辛くなることもあるのですが、それでも次を見ずにいられない吸引力がこの作品にはあります。



木曜には『シン・ウル●ラマン』エキストラ募集の当落結果が出ます。┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
もし当選出来たなら、今週末は東京でオールナイト撮影であります!。


「忙しい忙しい。」とか言いながらも、これだけ好きな特撮とアニメのことを考えていられるのは幸せなことであります(笑)。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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