週刊映画鑑賞記(2020.3/16~2020.3/22) ~WOWOW「春休みストップモーションアニメ特集」~
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。
本当なら今頃の時期は例年一日も休みなく馬車馬のように働いているはずなのですが、例の新型コロナウィルス感染パニックのせいで今年は仕事が半減しております。
でも、そのおかげで確定申告は余裕をもって終わらせることが出来ました(笑)。
妻からは「当分の間は遊びに行くのは禁止。映画館なんて以ての外!。」と釘を刺されてしまったため、映画を見に行くことは出来ません。
そこで、売るほど空いた時間を有効活用して、先日購入した新しいAVアンプの設置とそれに伴うスピーカーの配置換えなどホームシアターの大改装をやっておりました。
3/22(日)
今日夕方帰宅してみると、珍しいことに妻が「ホームシアターで見たいのがあるから電源入れて」と頼んできました。
(彼女はメカ音痴でプロジェクターはおろかAVアンプにも怖くて触れない人なのです)
システムを再構築したばかりでまだ調整が済んでいないのですが、チェックを兼ねて私も一緒に見てみることにしました。
彼女が見たがっていたのは、WOWOWが「春休みストップモーションアニメ特集」と称して放送していた数本のコマ撮りアニメーションです。
『映画の妖精フィルとムー』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

フィルとムーが映画の世界を旅するという内容のクレイ(粘土)アニメ。
『ローマの休日』『モダンタイムス』『キングコング』『雨に唄えば』などのシーンが散りばめられています。
原案は俳優の斎藤工。
あと、声の出演に板谷由夏も参加しています。
つまりWOWOWの映画紹介番組「「映画工房」」のコンビですね。
『パカリアン』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

アルパカそっくりの宇宙人が地球侵略にやって来たものの、不慮の事故で宇宙船が墜落。
森の中を彷徨ううち『13金』のジェイソンみたいな奴に追い回される羽目に・・・。
人形アニメなので全然怖くはないですけど、まるでホラー映画みたいなシーンが続きます。
私も妻もこれはあまり好きではないかな?。
『こま撮りえいが こまねこ』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

こちらの作者は、NHKのドーモくんを作ったアニメ作家:合田経郎さんです。
こまねこちゃんが手作りの人形を使ってコマ撮りアニメーションを作るところから始まります。
ところが、撮影を始めると途中で人形は倒れたり照明が動いてしまったりとトラブル続き。
コマ撮りアニメって途中で失敗するとそのカットは最初からやり直しになってしまうんですよね。
これが3~4回続くと、どんなに温和な性格の人でも「キーッ」と叫んで投げ出してしまいたくなります(笑)。
私も大学時代に一度人形アニメ作りに参加したことがあるのでその辺のことはよ~く分かるのです。
あと、こまねこちゃんの表情や細かい仕草が悶絶するほど可愛いです。
私も年甲斐なくホッコリしてしまいました(笑)。
あと、意外にも(と言っては失礼ですが)この作品、なんと5.1チャンネル音声でした。
まだ未調整ではありますが、買ったばかりの新AVアンプで拍手や森の中の音がしっかりサラウンドしてました。
3/27(木)
『チェブラーシカ 動物園へ行く』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

チェブラーシカは名前は知ってましたけど見たのは初めてです。
ロシアの絵本キャラクターらしいですが、このアニメーションを作ったのは中村誠さんという日本人です。
「猿(?)のチェブラーシカとワニがどうして一緒に暮らしているのか?」等と世界観がよく分からないまま見ましたが意外と素直に楽しめました。
『チェリーとちえり』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

『チェブラーシカ』の中村誠監督が「東日本大震災で肉親を失い、それを受け入れられずにいる子供たちに向けて作った」というオリジナル作品です。
1時間に満たない短編映画ですが、キャストやスタッフはかなり豪華です。
声の出演は、ぬいぐるみのチェリーに星野源、ちえりの母に尾野真千子、ねずざえもんが栗田貫一(2代目ルパン)、レディ・エメラルド役が田中敦子(草薙素子)等々。
音楽担当は大谷幸さん。
平成ガメラ三部作の大ファンである私としては嬉しかったです。
そして脚本を書いたのは、2年前に亡くなられた女性脚本家の島田満さんです。
妻も私も80年代は同じようにアニメファンをやっていたのでよく存じているお名前です。
思わず「あ、しまだみちるさん?」とハモってしまいました。
『パカリアン』だけはちょっとパスですが、あとの4本はどれも良い作品でした。
BD-Rに焼いて保存したことは言うまでもありません。(25GB一枚にちょうど良く収まりました)

新型コロナウィルス感染拡大の勢いが止まりません。
福井県にはこれまで陽性感染者は出ていませんでしたが、18日(木)深夜、ついに「県内初の感染者が確認された」との報道がありました。
その方の名前を聞いて驚きました。
私も以前取材でお会いしたことがある某福井県有数の大企業のトップの方だったのです。(注:お会いしたのは昨年秋頃です)
正直、今まではどこか他人事のように感じていた部分もありましたが、これで一気に目が醒めた気分です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。
本当なら今頃の時期は例年一日も休みなく馬車馬のように働いているはずなのですが、例の新型コロナウィルス感染パニックのせいで今年は仕事が半減しております。
でも、そのおかげで確定申告は余裕をもって終わらせることが出来ました(笑)。
妻からは「当分の間は遊びに行くのは禁止。映画館なんて以ての外!。」と釘を刺されてしまったため、映画を見に行くことは出来ません。
そこで、売るほど空いた時間を有効活用して、先日購入した新しいAVアンプの設置とそれに伴うスピーカーの配置換えなどホームシアターの大改装をやっておりました。
3/22(日)
今日夕方帰宅してみると、珍しいことに妻が「ホームシアターで見たいのがあるから電源入れて」と頼んできました。
(彼女はメカ音痴でプロジェクターはおろかAVアンプにも怖くて触れない人なのです)
システムを再構築したばかりでまだ調整が済んでいないのですが、チェックを兼ねて私も一緒に見てみることにしました。
彼女が見たがっていたのは、WOWOWが「春休みストップモーションアニメ特集」と称して放送していた数本のコマ撮りアニメーションです。
『映画の妖精フィルとムー』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

フィルとムーが映画の世界を旅するという内容のクレイ(粘土)アニメ。
『ローマの休日』『モダンタイムス』『キングコング』『雨に唄えば』などのシーンが散りばめられています。
原案は俳優の斎藤工。
あと、声の出演に板谷由夏も参加しています。
つまりWOWOWの映画紹介番組「「映画工房」」のコンビですね。
『パカリアン』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

アルパカそっくりの宇宙人が地球侵略にやって来たものの、不慮の事故で宇宙船が墜落。
森の中を彷徨ううち『13金』のジェイソンみたいな奴に追い回される羽目に・・・。
人形アニメなので全然怖くはないですけど、まるでホラー映画みたいなシーンが続きます。
私も妻もこれはあまり好きではないかな?。
『こま撮りえいが こまねこ』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

こちらの作者は、NHKのドーモくんを作ったアニメ作家:合田経郎さんです。
こまねこちゃんが手作りの人形を使ってコマ撮りアニメーションを作るところから始まります。
ところが、撮影を始めると途中で人形は倒れたり照明が動いてしまったりとトラブル続き。
コマ撮りアニメって途中で失敗するとそのカットは最初からやり直しになってしまうんですよね。
これが3~4回続くと、どんなに温和な性格の人でも「キーッ」と叫んで投げ出してしまいたくなります(笑)。
私も大学時代に一度人形アニメ作りに参加したことがあるのでその辺のことはよ~く分かるのです。
あと、こまねこちゃんの表情や細かい仕草が悶絶するほど可愛いです。
私も年甲斐なくホッコリしてしまいました(笑)。
あと、意外にも(と言っては失礼ですが)この作品、なんと5.1チャンネル音声でした。
まだ未調整ではありますが、買ったばかりの新AVアンプで拍手や森の中の音がしっかりサラウンドしてました。
3/27(木)
『チェブラーシカ 動物園へ行く』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

チェブラーシカは名前は知ってましたけど見たのは初めてです。
ロシアの絵本キャラクターらしいですが、このアニメーションを作ったのは中村誠さんという日本人です。
「猿(?)のチェブラーシカとワニがどうして一緒に暮らしているのか?」等と世界観がよく分からないまま見ましたが意外と素直に楽しめました。
『チェリーとちえり』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

『チェブラーシカ』の中村誠監督が「東日本大震災で肉親を失い、それを受け入れられずにいる子供たちに向けて作った」というオリジナル作品です。
1時間に満たない短編映画ですが、キャストやスタッフはかなり豪華です。
声の出演は、ぬいぐるみのチェリーに星野源、ちえりの母に尾野真千子、ねずざえもんが栗田貫一(2代目ルパン)、レディ・エメラルド役が田中敦子(草薙素子)等々。
音楽担当は大谷幸さん。
平成ガメラ三部作の大ファンである私としては嬉しかったです。
そして脚本を書いたのは、2年前に亡くなられた女性脚本家の島田満さんです。
妻も私も80年代は同じようにアニメファンをやっていたのでよく存じているお名前です。
思わず「あ、しまだみちるさん?」とハモってしまいました。
『パカリアン』だけはちょっとパスですが、あとの4本はどれも良い作品でした。
BD-Rに焼いて保存したことは言うまでもありません。(25GB一枚にちょうど良く収まりました)

新型コロナウィルス感染拡大の勢いが止まりません。
福井県にはこれまで陽性感染者は出ていませんでしたが、18日(木)深夜、ついに「県内初の感染者が確認された」との報道がありました。
その方の名前を聞いて驚きました。
私も以前取材でお会いしたことがある某福井県有数の大企業のトップの方だったのです。(注:お会いしたのは昨年秋頃です)
正直、今まではどこか他人事のように感じていた部分もありましたが、これで一気に目が醒めた気分です。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
スポンサーサイト