『イット・フォローズ』🈠
CATEGORY外国映画:ア行
トガジンです。
基本的にホラー映画は大の苦手なのですが、以前から話題になっていたこの作品は観てみたいと思っていました。
『イット・フォローズ』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

内臓や血しぶきがドバーッと飛び散るというようなグロい描写はありません。
日常の中でひたひたと迫りくる得体の知れない存在に怯えるタイプの映画で、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズに近い感じがしました。
ホラーをあまり(というか全然)観ないので例えが合ってるかどうか分かりませんが、和製ホラーっぽいトーンのように思います。
あと、ホラー映画に必ずある重低音の演出が無かったです。
出てくる直前になるとゴォォォォォとサブウーファーが鳴り響くあれです。
観ている間じわじわとした怖さがありました。
でも、私のようにホラーが苦手な者でも楽しめる映画だと思います。
<ストーリー>

ジェイは新しい恋人のヒューの奇妙な行動に戸惑う。
デート中だというのに見えない何かに怯えて逃げ帰ってしまったのだ。

翌日二人は肉体関係をもつが、その直後ヒューはジェイにクロロホルムを嗅がせ眠らせてしまう。

目覚めたジェイは車椅子に縛りつけられていて、ヒューから不可解な話を聞かされる。
彼はセックスすることによって何かの呪いをジェイに移したというのだ。

その呪いに憑かれた者は、人間の姿形をした「それ」に追いかけられることになる。
「それ」はゆっくりと歩き、呪いに憑かれていない者の目には見ることができない。
「それ」は呪いに憑かれた者をつかまえて殺すと、その前に呪いに憑かれていた者を追いかけるという。
そして「それ」がジェイを追いかけ始めると、ヒューはジェイを車で家に送り届けて行方をくらましてしまった。

翌日、「それ」が学校に現われた。
家にまで侵入してくる「それ」に恐怖を感じたジェイは、妹のケリー、友人のポールとヤラ、隣人のグレッグの協力を得て遠くへ逃げるが「それ」はどこまでも追ってくる。
誰かに移すこと以外に「それ」から逃れる方法はあるのだろうか?。
<ヒロイン>

まず主人公ジェイが可愛いです。
しかも水着姿で登場します。
それだけでも観る価値ありです。

演じるのは『インデペンデンス・デイ リサージェンス』で元大統領の娘役だったマイカ・モンローさんです。
『インデペンデンス・デイ リサージェンス』は、先週観返したばかりだったのでちょっと驚きました。
今回は複数の男と関係を持つことになる役であり、全然違うイメージの役柄です。
<「それ」>

「それ」は毎回違う人の姿形で追ってきます。

老婆だったり大男だったり少女だったり。
最愛の人の姿を借りて現れることもあるようです。

そして何故か性的なイメージがつきまとっていることが多いです。
<母親>

非常に気になる演出があります。
何故かジェイの母親の顔が全く画面に映りません。

隣人と会話しているので実在している設定の筈なのですが、常に後姿か身体の一部しか見せようとしません。

意図的にやっているのは明らかですが、それが何を意味するのかは観終わっても分からずじまいです。
でも、もう一度観て考察する根性は持ち合わせておりません。
<舞台背景>
この作品の時代や舞台設定がどうもはっきりしません。

主人公の家には何台もテレビがあるのですが、その全てが丸っこいブラウン管方式のものばかりです。
チャンネルもダイヤル回転式のもので、これは30年以上前のテレビ受像機です。
もちろんハイビジョンではありません。
また、そこに映っているのは常に古いモノクロのSF映画ばかりです。

そのくせ、友達のヤラは貝殻型の液晶端末で読書していたりします。

また、彼女たちの住む街の郊外が異様なほどゴーストタウン状態です。
その有様をことさらに描写し続けるシーンがあり、作者の意図が図りかねます。
これらのことをを考慮しながら観直したら何か分かるかもしれません。
でも、何度も申し上げますがもう一度観て考察する度胸も根性もありません。
皆様のご鑑賞の参考になれば幸いです。
尻切れトンボでゴメンナサイ。
本日はお付き合いいただきありがとうございました。
基本的にホラー映画は大の苦手なのですが、以前から話題になっていたこの作品は観てみたいと思っていました。
『イット・フォローズ』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

内臓や血しぶきがドバーッと飛び散るというようなグロい描写はありません。
日常の中でひたひたと迫りくる得体の知れない存在に怯えるタイプの映画で、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズに近い感じがしました。
ホラーをあまり(というか全然)観ないので例えが合ってるかどうか分かりませんが、和製ホラーっぽいトーンのように思います。
あと、ホラー映画に必ずある重低音の演出が無かったです。
出てくる直前になるとゴォォォォォとサブウーファーが鳴り響くあれです。
観ている間じわじわとした怖さがありました。
でも、私のようにホラーが苦手な者でも楽しめる映画だと思います。
<ストーリー>

ジェイは新しい恋人のヒューの奇妙な行動に戸惑う。
デート中だというのに見えない何かに怯えて逃げ帰ってしまったのだ。

翌日二人は肉体関係をもつが、その直後ヒューはジェイにクロロホルムを嗅がせ眠らせてしまう。

目覚めたジェイは車椅子に縛りつけられていて、ヒューから不可解な話を聞かされる。
彼はセックスすることによって何かの呪いをジェイに移したというのだ。

その呪いに憑かれた者は、人間の姿形をした「それ」に追いかけられることになる。
「それ」はゆっくりと歩き、呪いに憑かれていない者の目には見ることができない。
「それ」は呪いに憑かれた者をつかまえて殺すと、その前に呪いに憑かれていた者を追いかけるという。
そして「それ」がジェイを追いかけ始めると、ヒューはジェイを車で家に送り届けて行方をくらましてしまった。

翌日、「それ」が学校に現われた。
家にまで侵入してくる「それ」に恐怖を感じたジェイは、妹のケリー、友人のポールとヤラ、隣人のグレッグの協力を得て遠くへ逃げるが「それ」はどこまでも追ってくる。
誰かに移すこと以外に「それ」から逃れる方法はあるのだろうか?。
<ヒロイン>

まず主人公ジェイが可愛いです。
しかも水着姿で登場します。
それだけでも観る価値ありです。

演じるのは『インデペンデンス・デイ リサージェンス』で元大統領の娘役だったマイカ・モンローさんです。
『インデペンデンス・デイ リサージェンス』は、先週観返したばかりだったのでちょっと驚きました。
今回は複数の男と関係を持つことになる役であり、全然違うイメージの役柄です。
<「それ」>

「それ」は毎回違う人の姿形で追ってきます。

老婆だったり大男だったり少女だったり。
最愛の人の姿を借りて現れることもあるようです。

そして何故か性的なイメージがつきまとっていることが多いです。
<母親>

非常に気になる演出があります。
何故かジェイの母親の顔が全く画面に映りません。

隣人と会話しているので実在している設定の筈なのですが、常に後姿か身体の一部しか見せようとしません。

意図的にやっているのは明らかですが、それが何を意味するのかは観終わっても分からずじまいです。
でも、もう一度観て考察する根性は持ち合わせておりません。
<舞台背景>
この作品の時代や舞台設定がどうもはっきりしません。

主人公の家には何台もテレビがあるのですが、その全てが丸っこいブラウン管方式のものばかりです。
チャンネルもダイヤル回転式のもので、これは30年以上前のテレビ受像機です。
もちろんハイビジョンではありません。
また、そこに映っているのは常に古いモノクロのSF映画ばかりです。

そのくせ、友達のヤラは貝殻型の液晶端末で読書していたりします。

また、彼女たちの住む街の郊外が異様なほどゴーストタウン状態です。
その有様をことさらに描写し続けるシーンがあり、作者の意図が図りかねます。
これらのことをを考慮しながら観直したら何か分かるかもしれません。
でも、何度も申し上げますがもう一度観て考察する度胸も根性もありません。
皆様のご鑑賞の参考になれば幸いです。
尻切れトンボでゴメンナサイ。
本日はお付き合いいただきありがとうございました。
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