2020年(令和2年)あれこれ
CATEGORYその他
トガジンです。
本年最後の更新になります。
激震の2020年(令和2年)も残すところあと一日。
今年個人的に印象深かった出来事(映像関連)を思いつくまま並べてみました。
■2月
「超大怪獣大特撮大全集2020」に参加

新型コロナのニュースが世に流れ始めたばかりのこの頃。
京都みなみ会館で開催された特撮イベント上映「超大怪獣大特撮大全集2020」に参加してきました。
上映作品は『大怪獣バラン』と『獣人雪男』。
どちらも映画館のスクリーンで見るのは初めてとなる作品でした。
『バラン』のフィルム状態の悪さには少々閉口させられましたが、意外にも「幻の作品」と称される『獣人雪男』はプリント状態がかなり良くて、至福の時間を過ごさせていただきました。

次いで特撮人形劇映画『狭霧の圀』も鑑賞。
怪獣造形師として参加された村瀬継蔵さんが登壇し、かつて参加した『バラン』や『獣人雪男』の制作裏話や特撮・怪獣造形に込めた想いなどを語って聞かせてくれました。
恒例の直接サイン&握手会は無しとなりましたが、非接触式で一言づつ言葉をかけてもらえる時間を設けてくれていました。

ただ、3月に開催予定だった京都みなみ会館オールナイト企画「平成ガメラ降臨祭」は無期限延期となってしまいました。
たとえ端っこの席でもいいのでなんとかして参加したかったのですが仕方ありません。
妻もこの時ばかりは「今は危険だからと」と頑として許してくれませんでした。
確かにギュウギュウ詰めの閉鎖空間(映画館)の中で長時間(映画三本とトークショー)過ごすわけですからクラスター化する可能性大です。
もしそんなことにでもなったりしたら特撮イベント全体の存亡に関わりますから。
■2月
新型コロナ感染拡大

この頃から徐々に新型コロナウィルスの国内感染がニュースに出てくるようになり、たとえマスクをしていても映画館という密閉空間に長時間留まることに危険を感じるようになっていきました。。
今まで「あって当たり前」と思っていた物事が次々と失われていきました。
選抜高校野球甲子園大会中止。
東京オリンピック・パラリンピック1年延期。(私個人としては来年も無理なんじゃないか?と思っております)
マスク・消毒アルコールなどがあっという間に品切れ状態に。
そして4月には「緊急事態宣言」発令。
パニック映画を地でいくようなニュース映像が続々と世に溢れ出ました。
■3月
三次元サラウンドシステム導入

この時期はコロナウィルス感染拡大化の影響により、例年ならイベント関係の仕事で一日も休みがなかったくらいだった3月が仕事が激減しておりました。
人間ってヒマがあるとロクなこと考えませんね~。
かねてから興味があった最新の三次元サラウンドシステム:ドルビーアトモス(とDTS:X)の導入に踏み切ってしまいました。
まずはAVアンプをアトモス対応のIntegra DRX-7.1に買い替え。
ちょうどアバックさん(AV専門店)の特価セールで原価のおよそ半額で買えました。

トップ(天井)スピーカーは当初既存のスピーカー流用を前提に調整を進めましたが、どうやってもイメージ通りのサウンドになりませんでした。
そこで、思い切ってアトモスの仕様通りに天井にスピーカーを設置することに!。
天井に穴を開けて金具を設置し、まるで黒い巨大ゴキブリの如き(←妻の表現)ブックシェルフスピーカーを吊り下げました。
その際、従来のサラウンドスピーカーでは重量がありすぎて安全性に不安があったため中古の小型スピーカー4基を追加購入。
これにて、ようやく部屋中が音に包まれる三次元立体音響が手に入りました。
ただ、現在は小型スピーカーでは天井部の音を出し切れていないことが判明したため、来年はトップスピーカーのグレードアップを計画中であります。
■4月
NHK朝ドラ『エール』にどハマりする

56年の人生で初めてNHKの朝ドラを全話視聴完走してしまいました。
前番組『スカーレット』の終わり際がなかなか良かったのでそのままの勢いで次の『エール』も見始めたというだけだったはずでしたが、主人公が『モスラ』の古関裕而氏ということで「いつかは『モスラ』関連のシーンが出てくるに違いないッ」と思って一回も欠かさず見てしまいました。
途中、コロナ感染拡大の影響で1ヶ月半ほど中断となりましたが、その間もずっと再開を心待ちにしていた自分がいたことが今でも信じられないです(笑)。
残念ながら予定されていた話数より10話ほど短縮され「モスラの歌」作曲シーンも削除されてしまいましたが、それでも「特撮以外のドラマ」をラストまで完走したという事実は自分の人生において一つの”事件”でありました。
■4月
シアタールームの椅子刷新

かねてからの懸案だったシアタールームの椅子を新調しました。
毎回スクリーンに向かって2時間以上座り続ける椅子には座り心地と堅牢性とを兼ね備えている必要があります。
そこで見つけたのが、自動車のシートを室内用の椅子に作り替えてくれるトレジャーチェアという会社でした。
ホールド感もよく、リクライニングしても安定していて、さらに無駄のないデザインと言うことなしです。
■5月
アナログレコードプレーヤー再び

私は「AV機器専用貯金口座」というものを作って毎月2万円づつ次の機材買い替え(あるいは買い増し)資金を積み立てているのですが、その一部を使って20数年ぶりにアナログレコードプレーヤーを買うことにしました。
きっかけは、家を増改築する際妹夫婦に預けていた昔のアナログレコードがごっそり戻ってきたことでした。

久し振りに聴くアナログレコードの音は、クリアすぎるCDからは感じられない録音現場の空気が感じられる気がします。
時折プチプチとノイズが乗りますが、このノイズも中高生当時の自分が同じように聴いていたそのレコードの一部なのです。
そう考えればそれもまた懐かしいばかりです。
■7月
寝室のテレビを壁掛け化

前々からやってみたかった液晶テレビの壁掛け化に挑戦。
32インチという(今では)小型軽量なテレビだったこともあってか思ったより簡単でした。
私は今では居間の大型テレビ(4K49インチ)を見ることがほとんどがなくなりました。
ベッドに寝っ転がったままテレビを見てることが増えてきて、妻からは「寝たきり老人状態」とか言われております(笑)。
■8月
ディズニープラス入会(ドコモ特典で一年間タダ)

iPhone SE2に機種変更した際、契約特典として一年間無料のディズニープラス(当時の名称はディズニーデラックス)がついてきました。
とりあえず『マンダロリアン』(第1シーズン)には大満足!。
来年早々には第2シーズンも視聴するつもりですが、NETFLIXやアマゾンプライムビデオなどと違ってテレビやBDプレーヤーで直接見ることが出来ず、視聴にはパソコンやFire TVが必要というのがちと残念です。
現在、ディズニープラスやNETFLIX用をシアターシステムで見るためのデバイス(Fire TVかAPPLE TV)導入を思案中であります。
■9月
『ウルトラセブン』4K放送

昨年夏から秋にかけてBS4K対応テレビとレコーダーを導入したものの、思ったより4Kで視聴する機会は少なかったのですが、さすがにこの番組は欠かさず視聴(録画も)していて毎週日曜日には感想記事もアップしています。
天下のNHKが特撮コンテンツにも力を入れてくれているのが頼もしいです。
それと同時に、この当時の制作者が作品に込めていた反骨精神や社会批判などが抑圧されるのではないかという不安もあるのは事実ですが・・・。
趣味の一つである「映画・ドラマへのエキストラ出演」も今年は一件も参加出来ませんでした。
というより、募集そのものがほとんど無かったように思います。
来年は一本でもいいから何かの現場に参加したいなあ。
あと、世の中がこんなことになりさえしなければ行きたかったところがいくつもあったのですがね~。

例えば、淡路島のシン・ゴジラ:ジップラインとか。

現在大阪の枚方パークで開催中の「特撮のDNA ウルトラマン」展とか。
『ゴジラ』ジップラインは常設らしいのでコロナが収まったら絶対行くつもりでいますが、1月いっぱいで終了してしまう『ウルトラマン』のほうは諦めるしかなさそうです。
無念・・・。
【2020年統計】
最後に、毎週日曜日に更新している「週刊映画鑑賞記」を元に私の2020年映画鑑賞に関する統計をまとめてみました。
■私が2020年に観た映画タイトル(劇場公開及びパッケージソフトとTV放送も含む)総数
106タイトル
昨年が110タイトルでしたから若干減っています。
ただ、この数字はあくまでもタイトルの数であり、2~3日かけて視聴した10話前後のTVシリーズ(『映像研には手を出すな!』『ULTRAMAN』『攻殻機動隊SAC2045』『マンダロリアン』等々)も1つの作品としてカウントしているので総数が減ったように見えるだけかも知れません。
あと、ブログに書かなかったタイトル(TVやビデオのドキュメンタリーものやえっちなビデオ等)もいくつか存在しますので実際には150程度はあったと思われます。
(これは昨年も同様)
次に今年観た全タイトルを視聴メディア別に分類してみます。
■映画館(再上映やイベント上映も含む)
18
少ない!少なすぎる!!。
昨年は43でしたから半分以下です。
もちろんこれは見たい映画が軒並み上映延期になってしまったせいではありますが、この少なさは成人して以来最少ではないかと思います。
たった18なら、ここに今年劇場で見たタイトルを全部並べてみましょうかね。
【1月】
『この世界のさらにいくつもの片隅に』🈠
(福井コロナシネマワールド)
『フォードVSフェラーリ』🈠
(梅田ブルク7(ドルビーシネマ))
『スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け』(3回目)
(梅田ブルク7(ドルビーシネマ))
【2月】
『男はつらいよ おかえり寅さん』🈠
(福井コロナシネマワールド)
『七人の侍』(午前十時の映画祭)
(イオンシネマ金沢フォーラス)
『アナと雪の女王2』🈠
(イオンシネマ新小松)
『狭霧の圀』🈠
(京都みなみ会館)
『大怪獣バラン』(映画館では初鑑賞)
(京都みなみ会館)
『獣人雪男』(映画館では初鑑賞)
(京都みなみ会館)
『1917 命をかけた伝令』🈠
(TOHOシネマズ二条(IMAX))
【6月】
『囚われた国家』🈠
(イオンシネマ新小松)
『彼らは生きていた』🈠
(福井メトロ劇場)
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』4DX版
(金沢コロナシネマワールド)
【8月】
『ドラゴン怒りの鉄拳』(映画館では初鑑賞)
(福井メトロ劇場)
『ドラゴンへの道』(映画館では初鑑賞)
(福井メトロ劇場)
『死亡遊戯』
(福井メトロ劇場)
【10月】
『テネット』🈠
(109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAX))
【12月】
『日本独立』🈠
(アレックスシネマ大津)
新型コロナウィルス感染が起こる前の1月2月あたりまでは月に何回も映画館に足を運んでいました。
それもほとんど県外ばかり(笑)。
3月以降は全く映画館に行かない(行けない)月が6回もあり、そのうち3・4・5月は3か月連続で映画館に行けていません。
■パッケージソフト
18
これも少ないなあ。
こんなもんだったっけ?。
去年は30でしたから、これも激減してることになりますね。
<内訳>
所有BD(UHDも含む) ・・・8
レンタルBD ・・・5
所有DVD ・・・4
レンタルDVD ・・・1
BDとUHD-BDに関しては買ったはいいもののまだ見ていない(封も開けていない)ものが5~6枚あるのですよ。
こいつらは年が明けてからおいおい見ていくことにします。
意外にDVDの数が多い気がしますが、これは『スカイウォーカーの夜明け』BD購入前に予習としてオリジナル版収録のDVDを見返したためですね。
あとの一枚は『ドラゴン危機一発』日本語吹替版がどうしても見たくて買ったものです。
(買ったと言っても貯まっていたアマゾンのポイントを使ったので実質0円でした)
あと、ブログには書いていませんでしたが、レンタルDVDで『ほんとにあった! 呪いのビデオ』を数本見ています。
■TV放送
55
昨年の33から大幅に増えました。
この数字には私も一時期巣籠り状態にあったことが反映されている気がします。
<内訳>
WOWOW ・・・37(昨年13)
日本映画専門チャンネル ・・・2(昨年19)
BSプレミアム ・・・4(昨年1)
BS4K ・・・3
ファミリー劇場 ・・・6
NHK総合 ・・・3
WOWOWの増え方が目立ちますが、夏と秋にはB級SFものにハマったこともあって視聴機会が増えたせいです。
ファミリー劇場が6つも沸いて出ていますが(笑)、これは新しいBCASカードを入手したとき期間限定で有料放送タダで見られることになった時のものです。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを一作目から「復活編」まで片っ端から見てました。
NHK総合はTVアニメ『映像研には手を出すな!』と朝ドラ『エール』、そして昨夜のジブリアニメ『アーヤと魔女』です。
それらに比べ、日本映画専門チャンネルの激減ぶりは目を覆うばかりであります。
理由は明白で、私が好む特撮ものやアニメを全く放送してくれなくなってしまったからに他なりません。
日専chさん、ドラマの再放送ばかりやってないで今すぐ「特撮王国」と「オトナノアニメ」枠を復活させてくださいな。
あと、昨年導入したBS4K放送で見た映画は意外にも一本だけ(『地獄の黙示録』)でした。
『ウルトラQ』や『ウルトラセブン』は毎週欠かさず録画しながら見ているのですけど、なぜか長編映画は見ていませんでした。
放送されるタイトルがほとんどBDやWOWOW録画で持っている旧作ばかりということもあり、今更見返す時間を用意する気にはなれないのが本音です。
■ビデオ・オン・デマンド
15
こちらは時代に即して、とでも申しましょうか大幅に増えました。
(昨年は2、一昨年は6)
<内訳>
NETFLIX ・・・11
PRIME VIDEO ・・・1
ディズニープラス・・・2
ひかりTV ・・・1
この中には『ULTRAMAN』『攻殻機動隊SAC2045』『マンダロリアン』といった十数話のTVシリーズも含まれているので実際の”本数”は40を越えるはずです。
やはりNETFLIXが激増してました。
独占配信作品の中には『エクスティンクション 地球奪還』のような秀作もあったりするので、来年以降も視聴機会は増えると思われます。
今年初お目見えなのはディズニープラスとひかりTV。
ディズニーは『マンダロリアン』と『ムーラン』のみですが、他にも見たいタイトルが結構あるので無料期間を過ぎても正式契約することを考えています。
ひかりTVは実写ドラマ版『映像研には手を出すな』を見るため一時的に入会しただけで今後使うことはないと思われます。
今年一年間お付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。
本年最後の更新になります。
激震の2020年(令和2年)も残すところあと一日。
今年個人的に印象深かった出来事(映像関連)を思いつくまま並べてみました。
■2月
「超大怪獣大特撮大全集2020」に参加

新型コロナのニュースが世に流れ始めたばかりのこの頃。
京都みなみ会館で開催された特撮イベント上映「超大怪獣大特撮大全集2020」に参加してきました。
上映作品は『大怪獣バラン』と『獣人雪男』。
どちらも映画館のスクリーンで見るのは初めてとなる作品でした。
『バラン』のフィルム状態の悪さには少々閉口させられましたが、意外にも「幻の作品」と称される『獣人雪男』はプリント状態がかなり良くて、至福の時間を過ごさせていただきました。

次いで特撮人形劇映画『狭霧の圀』も鑑賞。
怪獣造形師として参加された村瀬継蔵さんが登壇し、かつて参加した『バラン』や『獣人雪男』の制作裏話や特撮・怪獣造形に込めた想いなどを語って聞かせてくれました。
恒例の直接サイン&握手会は無しとなりましたが、非接触式で一言づつ言葉をかけてもらえる時間を設けてくれていました。

ただ、3月に開催予定だった京都みなみ会館オールナイト企画「平成ガメラ降臨祭」は無期限延期となってしまいました。
たとえ端っこの席でもいいのでなんとかして参加したかったのですが仕方ありません。
妻もこの時ばかりは「今は危険だからと」と頑として許してくれませんでした。
確かにギュウギュウ詰めの閉鎖空間(映画館)の中で長時間(映画三本とトークショー)過ごすわけですからクラスター化する可能性大です。
もしそんなことにでもなったりしたら特撮イベント全体の存亡に関わりますから。
■2月
新型コロナ感染拡大

この頃から徐々に新型コロナウィルスの国内感染がニュースに出てくるようになり、たとえマスクをしていても映画館という密閉空間に長時間留まることに危険を感じるようになっていきました。。
今まで「あって当たり前」と思っていた物事が次々と失われていきました。
選抜高校野球甲子園大会中止。
東京オリンピック・パラリンピック1年延期。(私個人としては来年も無理なんじゃないか?と思っております)
マスク・消毒アルコールなどがあっという間に品切れ状態に。
そして4月には「緊急事態宣言」発令。
パニック映画を地でいくようなニュース映像が続々と世に溢れ出ました。
■3月
三次元サラウンドシステム導入

この時期はコロナウィルス感染拡大化の影響により、例年ならイベント関係の仕事で一日も休みがなかったくらいだった3月が仕事が激減しておりました。
人間ってヒマがあるとロクなこと考えませんね~。
かねてから興味があった最新の三次元サラウンドシステム:ドルビーアトモス(とDTS:X)の導入に踏み切ってしまいました。
まずはAVアンプをアトモス対応のIntegra DRX-7.1に買い替え。
ちょうどアバックさん(AV専門店)の特価セールで原価のおよそ半額で買えました。

トップ(天井)スピーカーは当初既存のスピーカー流用を前提に調整を進めましたが、どうやってもイメージ通りのサウンドになりませんでした。
そこで、思い切ってアトモスの仕様通りに天井にスピーカーを設置することに!。
天井に穴を開けて金具を設置し、まるで黒い巨大ゴキブリの如き(←妻の表現)ブックシェルフスピーカーを吊り下げました。
その際、従来のサラウンドスピーカーでは重量がありすぎて安全性に不安があったため中古の小型スピーカー4基を追加購入。
これにて、ようやく部屋中が音に包まれる三次元立体音響が手に入りました。
ただ、現在は小型スピーカーでは天井部の音を出し切れていないことが判明したため、来年はトップスピーカーのグレードアップを計画中であります。
■4月
NHK朝ドラ『エール』にどハマりする

56年の人生で初めてNHKの朝ドラを全話視聴完走してしまいました。
前番組『スカーレット』の終わり際がなかなか良かったのでそのままの勢いで次の『エール』も見始めたというだけだったはずでしたが、主人公が『モスラ』の古関裕而氏ということで「いつかは『モスラ』関連のシーンが出てくるに違いないッ」と思って一回も欠かさず見てしまいました。
途中、コロナ感染拡大の影響で1ヶ月半ほど中断となりましたが、その間もずっと再開を心待ちにしていた自分がいたことが今でも信じられないです(笑)。
残念ながら予定されていた話数より10話ほど短縮され「モスラの歌」作曲シーンも削除されてしまいましたが、それでも「特撮以外のドラマ」をラストまで完走したという事実は自分の人生において一つの”事件”でありました。
■4月
シアタールームの椅子刷新

かねてからの懸案だったシアタールームの椅子を新調しました。
毎回スクリーンに向かって2時間以上座り続ける椅子には座り心地と堅牢性とを兼ね備えている必要があります。
そこで見つけたのが、自動車のシートを室内用の椅子に作り替えてくれるトレジャーチェアという会社でした。
ホールド感もよく、リクライニングしても安定していて、さらに無駄のないデザインと言うことなしです。
■5月
アナログレコードプレーヤー再び

私は「AV機器専用貯金口座」というものを作って毎月2万円づつ次の機材買い替え(あるいは買い増し)資金を積み立てているのですが、その一部を使って20数年ぶりにアナログレコードプレーヤーを買うことにしました。
きっかけは、家を増改築する際妹夫婦に預けていた昔のアナログレコードがごっそり戻ってきたことでした。

久し振りに聴くアナログレコードの音は、クリアすぎるCDからは感じられない録音現場の空気が感じられる気がします。
時折プチプチとノイズが乗りますが、このノイズも中高生当時の自分が同じように聴いていたそのレコードの一部なのです。
そう考えればそれもまた懐かしいばかりです。
■7月
寝室のテレビを壁掛け化

前々からやってみたかった液晶テレビの壁掛け化に挑戦。
32インチという(今では)小型軽量なテレビだったこともあってか思ったより簡単でした。
私は今では居間の大型テレビ(4K49インチ)を見ることがほとんどがなくなりました。
ベッドに寝っ転がったままテレビを見てることが増えてきて、妻からは「寝たきり老人状態」とか言われております(笑)。
■8月
ディズニープラス入会(ドコモ特典で一年間タダ)

iPhone SE2に機種変更した際、契約特典として一年間無料のディズニープラス(当時の名称はディズニーデラックス)がついてきました。
とりあえず『マンダロリアン』(第1シーズン)には大満足!。
来年早々には第2シーズンも視聴するつもりですが、NETFLIXやアマゾンプライムビデオなどと違ってテレビやBDプレーヤーで直接見ることが出来ず、視聴にはパソコンやFire TVが必要というのがちと残念です。
現在、ディズニープラスやNETFLIX用をシアターシステムで見るためのデバイス(Fire TVかAPPLE TV)導入を思案中であります。
■9月
『ウルトラセブン』4K放送

昨年夏から秋にかけてBS4K対応テレビとレコーダーを導入したものの、思ったより4Kで視聴する機会は少なかったのですが、さすがにこの番組は欠かさず視聴(録画も)していて毎週日曜日には感想記事もアップしています。
天下のNHKが特撮コンテンツにも力を入れてくれているのが頼もしいです。
それと同時に、この当時の制作者が作品に込めていた反骨精神や社会批判などが抑圧されるのではないかという不安もあるのは事実ですが・・・。
趣味の一つである「映画・ドラマへのエキストラ出演」も今年は一件も参加出来ませんでした。
というより、募集そのものがほとんど無かったように思います。
来年は一本でもいいから何かの現場に参加したいなあ。
あと、世の中がこんなことになりさえしなければ行きたかったところがいくつもあったのですがね~。

例えば、淡路島のシン・ゴジラ:ジップラインとか。

現在大阪の枚方パークで開催中の「特撮のDNA ウルトラマン」展とか。
『ゴジラ』ジップラインは常設らしいのでコロナが収まったら絶対行くつもりでいますが、1月いっぱいで終了してしまう『ウルトラマン』のほうは諦めるしかなさそうです。
無念・・・。
【2020年統計】
最後に、毎週日曜日に更新している「週刊映画鑑賞記」を元に私の2020年映画鑑賞に関する統計をまとめてみました。
■私が2020年に観た映画タイトル(劇場公開及びパッケージソフトとTV放送も含む)総数
106タイトル
昨年が110タイトルでしたから若干減っています。
ただ、この数字はあくまでもタイトルの数であり、2~3日かけて視聴した10話前後のTVシリーズ(『映像研には手を出すな!』『ULTRAMAN』『攻殻機動隊SAC2045』『マンダロリアン』等々)も1つの作品としてカウントしているので総数が減ったように見えるだけかも知れません。
あと、ブログに書かなかったタイトル(TVやビデオのドキュメンタリーものやえっちなビデオ等)もいくつか存在しますので実際には150程度はあったと思われます。
(これは昨年も同様)
次に今年観た全タイトルを視聴メディア別に分類してみます。
■映画館(再上映やイベント上映も含む)
18
少ない!少なすぎる!!。
昨年は43でしたから半分以下です。
もちろんこれは見たい映画が軒並み上映延期になってしまったせいではありますが、この少なさは成人して以来最少ではないかと思います。
たった18なら、ここに今年劇場で見たタイトルを全部並べてみましょうかね。
【1月】
『この世界のさらにいくつもの片隅に』🈠
(福井コロナシネマワールド)
『フォードVSフェラーリ』🈠
(梅田ブルク7(ドルビーシネマ))
『スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け』(3回目)
(梅田ブルク7(ドルビーシネマ))
【2月】
『男はつらいよ おかえり寅さん』🈠
(福井コロナシネマワールド)
『七人の侍』(午前十時の映画祭)
(イオンシネマ金沢フォーラス)
『アナと雪の女王2』🈠
(イオンシネマ新小松)
『狭霧の圀』🈠
(京都みなみ会館)
『大怪獣バラン』(映画館では初鑑賞)
(京都みなみ会館)
『獣人雪男』(映画館では初鑑賞)
(京都みなみ会館)
『1917 命をかけた伝令』🈠
(TOHOシネマズ二条(IMAX))
【6月】
『囚われた国家』🈠
(イオンシネマ新小松)
『彼らは生きていた』🈠
(福井メトロ劇場)
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』4DX版
(金沢コロナシネマワールド)
【8月】
『ドラゴン怒りの鉄拳』(映画館では初鑑賞)
(福井メトロ劇場)
『ドラゴンへの道』(映画館では初鑑賞)
(福井メトロ劇場)
『死亡遊戯』
(福井メトロ劇場)
【10月】
『テネット』🈠
(109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAX))
【12月】
『日本独立』🈠
(アレックスシネマ大津)
新型コロナウィルス感染が起こる前の1月2月あたりまでは月に何回も映画館に足を運んでいました。
それもほとんど県外ばかり(笑)。
3月以降は全く映画館に行かない(行けない)月が6回もあり、そのうち3・4・5月は3か月連続で映画館に行けていません。
■パッケージソフト
18
これも少ないなあ。
こんなもんだったっけ?。
去年は30でしたから、これも激減してることになりますね。
<内訳>
所有BD(UHDも含む) ・・・8
レンタルBD ・・・5
所有DVD ・・・4
レンタルDVD ・・・1
BDとUHD-BDに関しては買ったはいいもののまだ見ていない(封も開けていない)ものが5~6枚あるのですよ。
こいつらは年が明けてからおいおい見ていくことにします。
意外にDVDの数が多い気がしますが、これは『スカイウォーカーの夜明け』BD購入前に予習としてオリジナル版収録のDVDを見返したためですね。
あとの一枚は『ドラゴン危機一発』日本語吹替版がどうしても見たくて買ったものです。
(買ったと言っても貯まっていたアマゾンのポイントを使ったので実質0円でした)
あと、ブログには書いていませんでしたが、レンタルDVDで『ほんとにあった! 呪いのビデオ』を数本見ています。
■TV放送
55
昨年の33から大幅に増えました。
この数字には私も一時期巣籠り状態にあったことが反映されている気がします。
<内訳>
WOWOW ・・・37(昨年13)
日本映画専門チャンネル ・・・2(昨年19)
BSプレミアム ・・・4(昨年1)
BS4K ・・・3
ファミリー劇場 ・・・6
NHK総合 ・・・3
WOWOWの増え方が目立ちますが、夏と秋にはB級SFものにハマったこともあって視聴機会が増えたせいです。
ファミリー劇場が6つも沸いて出ていますが(笑)、これは新しいBCASカードを入手したとき期間限定で有料放送タダで見られることになった時のものです。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを一作目から「復活編」まで片っ端から見てました。
NHK総合はTVアニメ『映像研には手を出すな!』と朝ドラ『エール』、そして昨夜のジブリアニメ『アーヤと魔女』です。
それらに比べ、日本映画専門チャンネルの激減ぶりは目を覆うばかりであります。
理由は明白で、私が好む特撮ものやアニメを全く放送してくれなくなってしまったからに他なりません。
日専chさん、ドラマの再放送ばかりやってないで今すぐ「特撮王国」と「オトナノアニメ」枠を復活させてくださいな。
あと、昨年導入したBS4K放送で見た映画は意外にも一本だけ(『地獄の黙示録』)でした。
『ウルトラQ』や『ウルトラセブン』は毎週欠かさず録画しながら見ているのですけど、なぜか長編映画は見ていませんでした。
放送されるタイトルがほとんどBDやWOWOW録画で持っている旧作ばかりということもあり、今更見返す時間を用意する気にはなれないのが本音です。
■ビデオ・オン・デマンド
15
こちらは時代に即して、とでも申しましょうか大幅に増えました。
(昨年は2、一昨年は6)
<内訳>
NETFLIX ・・・11
PRIME VIDEO ・・・1
ディズニープラス・・・2
ひかりTV ・・・1
この中には『ULTRAMAN』『攻殻機動隊SAC2045』『マンダロリアン』といった十数話のTVシリーズも含まれているので実際の”本数”は40を越えるはずです。
やはりNETFLIXが激増してました。
独占配信作品の中には『エクスティンクション 地球奪還』のような秀作もあったりするので、来年以降も視聴機会は増えると思われます。
今年初お目見えなのはディズニープラスとひかりTV。
ディズニーは『マンダロリアン』と『ムーラン』のみですが、他にも見たいタイトルが結構あるので無料期間を過ぎても正式契約することを考えています。
ひかりTVは実写ドラマ版『映像研には手を出すな』を見るため一時的に入会しただけで今後使うことはないと思われます。
今年一年間お付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。
スポンサーサイト