週刊映画鑑賞記(2016.12/5~12/11)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
12/5(月))
この日はメンズ・デーということでこの2本の映画を観てきました

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』🈠
(劇場:コロナワールド)
月曜日に書いたレビューの通りです。
主人公ニュートではなく、巻き込まれた一般人ジェイコブを中心に観ることをお薦めします。
『この世界の片隅に』
(劇場:コロナワールド)
この日が2回目の観賞でした。
自分にとっての今年一番の映画は、やはりこの『この世界の片隅に』です。
2度目でありながらアラ探しをする余地が無く、初回と全く同様に泣き笑いしながら観終わっていました。
現在レビューを書こうとして足掻いていますが、まともに書き始めると取り留めのないファンレターにしかなりません。
「言葉にならない」とはこのことで、本当に良い作品に対しては「とにかく観てほしい」としか言いようがないのです。
戦時下と被災地における生活者の共通性と、わずかに描写不足を感じた箇所についてアプローチしてみたいと思います。
12/6(火)
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

先週に引き続き2度目の鑑賞です。
前回は日本語版で観たのですがこの日は英語版+字幕での視聴でした。
字幕で観たほうが特殊な地名や専門用語などが頭に入りやすくて良かったかも知れません。
しかしオリジナル言語で観ると、この映画がフルCGである必然性が薄れる気もします。
キャララクター造詣がリアル志向であるほど「実写ではお金がかかりすぎるからフルCGにしました」感が強くなるようです。
12/7(水))
『ガルム・ウォーズ』🈠
ホームシアター:レンタルDVD)

かつてアニメーション界の異端児といわれた押井守監督の実写作品です。
カントク、実写はもう結構ですからまた斬新で面白いアニメを作ってくださいよ。
12/8(木)
『モンスターズ/地球外生命体』
(ホームシアター:WOWOW録画」)

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も間近な、ギャレス・エドワーズ監督の長編第一作です。
これで認められて2014年の『GODZILLA ゴジラ 』に抜擢されたという経緯があります。
『ローグ・ワン』つながりとして、WOWOWで放映されていたものを観ました。
低予算というこなので派手さは無いですが、登場する怪獣が一種類のみというシンプルさに加えてその全身がなかなか見えないという焦らす見せ方をしていて妙にリアリティがあります。
そして主人公たちはその怪獣の生息する地域を通り抜けて、メキシコからアメリカへと逃げる物語になっているので等身大の人間の視点での物語になっています

ところで、この映画ではメキシコとアメリカの国境に巨大な壁が設置されていました。
この映画における壁は怪獣除けという設定ですが、この場面を見ていたらついこの男の言動を連想してしまいました。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』といい『ゴジラ』といいトランプ次期大統領の発言といい、何かにつけてタイムリーな作品でした。
12/9(金)
『シン・ゴジラ』
(劇場:テアトルサンク゚)

福井での『シン・ゴジラ』上映はこの日が千秋楽ということで、ご祝儀みたいな気持ちで観てきました。
もうかれこれ13回目の劇場での鑑賞になります。
約一か月ぶりに観ましたがやっぱり面白いです。
全然飽きていない自分に驚きました(笑)。
あとはブルーレイ発売を待つばかりです。
もちろんメイキングも含めた全部入り版を買いますよ。
12/10(土)
『ヨコハマメリー』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

メリーとは、70歳を超えてもなお、白塗りメイクとドレス姿で街角に立ち続けていた娼婦の名です。
この映画はそのメリーさんを追ったドキュメンタリーで、横浜の裏戦後史とも呼ぶべき作品になっています。
「パンパン」とか「オシ」とか「強チンされた」とか今のテレビでは絶対放送出来ないワードが連発します。
一部の再現シーンの存在を除けば非常に見応えのある映画でした。
12/11(日)
何回もスミマセン。
今日またこの作品を観に行ってしまいました。

『この世界の片隅に』
(劇場:コロナワールド)
現在レビューを執筆中です。
記憶を頼りに描いた部分が多かったのですが、間違ったことを書いていないかを確認するためです。
特にすずさんの描く絵の変化と、夫・周作に対する気持ちの揺れ動きに注意して観ていました。
3度目というのに、映画に対する集中度が全然落ちていません。
噛めば噛むほど味が出てくる”するめ”みたいな映画です。
(ちなみに興行成績200億円越えと報じられたあのアニメは”チューインガム”みたいでした。味がると思えたのは最初だけです。)
明日から3回に分けて『この世界の片隅に』のレビューをアップしていきます。
よろしかったらご覧になってください。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
12/5(月))
この日はメンズ・デーということでこの2本の映画を観てきました

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』🈠
(劇場:コロナワールド)
月曜日に書いたレビューの通りです。
主人公ニュートではなく、巻き込まれた一般人ジェイコブを中心に観ることをお薦めします。
『この世界の片隅に』
(劇場:コロナワールド)
この日が2回目の観賞でした。
自分にとっての今年一番の映画は、やはりこの『この世界の片隅に』です。
2度目でありながらアラ探しをする余地が無く、初回と全く同様に泣き笑いしながら観終わっていました。
現在レビューを書こうとして足掻いていますが、まともに書き始めると取り留めのないファンレターにしかなりません。
「言葉にならない」とはこのことで、本当に良い作品に対しては「とにかく観てほしい」としか言いようがないのです。
戦時下と被災地における生活者の共通性と、わずかに描写不足を感じた箇所についてアプローチしてみたいと思います。
12/6(火)
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

先週に引き続き2度目の鑑賞です。
前回は日本語版で観たのですがこの日は英語版+字幕での視聴でした。
字幕で観たほうが特殊な地名や専門用語などが頭に入りやすくて良かったかも知れません。
しかしオリジナル言語で観ると、この映画がフルCGである必然性が薄れる気もします。
キャララクター造詣がリアル志向であるほど「実写ではお金がかかりすぎるからフルCGにしました」感が強くなるようです。
12/7(水))
『ガルム・ウォーズ』🈠
ホームシアター:レンタルDVD)

かつてアニメーション界の異端児といわれた押井守監督の実写作品です。
カントク、実写はもう結構ですからまた斬新で面白いアニメを作ってくださいよ。
12/8(木)
『モンスターズ/地球外生命体』
(ホームシアター:WOWOW録画」)

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も間近な、ギャレス・エドワーズ監督の長編第一作です。
これで認められて2014年の『GODZILLA ゴジラ 』に抜擢されたという経緯があります。
『ローグ・ワン』つながりとして、WOWOWで放映されていたものを観ました。
低予算というこなので派手さは無いですが、登場する怪獣が一種類のみというシンプルさに加えてその全身がなかなか見えないという焦らす見せ方をしていて妙にリアリティがあります。
そして主人公たちはその怪獣の生息する地域を通り抜けて、メキシコからアメリカへと逃げる物語になっているので等身大の人間の視点での物語になっています

ところで、この映画ではメキシコとアメリカの国境に巨大な壁が設置されていました。
この映画における壁は怪獣除けという設定ですが、この場面を見ていたらついこの男の言動を連想してしまいました。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』といい『ゴジラ』といいトランプ次期大統領の発言といい、何かにつけてタイムリーな作品でした。
12/9(金)
『シン・ゴジラ』
(劇場:テアトルサンク゚)

福井での『シン・ゴジラ』上映はこの日が千秋楽ということで、ご祝儀みたいな気持ちで観てきました。
もうかれこれ13回目の劇場での鑑賞になります。
約一か月ぶりに観ましたがやっぱり面白いです。
全然飽きていない自分に驚きました(笑)。
あとはブルーレイ発売を待つばかりです。
もちろんメイキングも含めた全部入り版を買いますよ。
12/10(土)
『ヨコハマメリー』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

メリーとは、70歳を超えてもなお、白塗りメイクとドレス姿で街角に立ち続けていた娼婦の名です。
この映画はそのメリーさんを追ったドキュメンタリーで、横浜の裏戦後史とも呼ぶべき作品になっています。
「パンパン」とか「オシ」とか「強チンされた」とか今のテレビでは絶対放送出来ないワードが連発します。
一部の再現シーンの存在を除けば非常に見応えのある映画でした。
12/11(日)
何回もスミマセン。
今日またこの作品を観に行ってしまいました。

『この世界の片隅に』
(劇場:コロナワールド)
現在レビューを執筆中です。
記憶を頼りに描いた部分が多かったのですが、間違ったことを書いていないかを確認するためです。
特にすずさんの描く絵の変化と、夫・周作に対する気持ちの揺れ動きに注意して観ていました。
3度目というのに、映画に対する集中度が全然落ちていません。
噛めば噛むほど味が出てくる”するめ”みたいな映画です。
(ちなみに興行成績200億円越えと報じられたあのアニメは”チューインガム”みたいでした。味がると思えたのは最初だけです。)
明日から3回に分けて『この世界の片隅に』のレビューをアップしていきます。
よろしかったらご覧になってください。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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