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映画と日常

スカパー!契約をおトクなセレクト5に替えました

トガジンです。

突然ですが。

スカパー! セレクト5 ロゴ
今まで「日本映画専門チャンネル」一局だけの契約だったスカパー!に、4つのチャンネルを追加してチャンネル5つで1,980円ポッキリの「セレクト5」に切り替えます。



リアル4k『ゴジラ』ゴジラの質感
先日、我が家ではBSアンテナを左旋式のものに交換してWOWOW4Kと日本映画+時代劇4Kに対応しました。
リアル4K放送の『ゴジラ』は高い鮮鋭度と奥行きある画面になっていて大満足!。

日本映画専門チャンネル ロゴ
それに伴い、従来の日本映画専門チャンネル(2K)の契約をどうするかをずっと考えておりました。
WOWOWの場合、従来の契約者は4Kを追加しても料金は変わりませんが、日本映画専門CHは従来2K放送と4K放送は内容的にはほぼ重複しているのに別料金なのです。
さらに、ここ1~2年ほどの日本映画専門CHは昔のTVドラマの再放送ばかりになっていて、かつての「特撮王国」や「オトナノアニメ」のような好企画が全く無くなってしまいました。
さすがの私も「何が”専門チャンネルの名にかけて”やねん!」とちょっとイラついてきていて、この機会に4Kに完全移行して2Kのほうは解約することも考えておりました。



日本映画専門チャンネル『ゴジラ』シリーズ最恐画質8ヶ月連続放送
ただ、先日最強画質第一弾の『ゴジラ('54)』を見て思い止まりました。
ピュア4Kで見る『ゴジラ』は確かに素晴らしい高画質でしたが、よく考えてみると日本映画+時代劇 4Kにはこれ以外に見たい(録りたい)と思えるような番組がほとんど無いのです。
いや、ピュア4K『八甲田山』などあるにはありますが非常に数が限られています。

スカパー 日本映画専門チャンネル
一方の2K日本映画専門チャンネル4月のラインナップには以前から気になっていたタイトルが含まれていました。

『8日で死んだ怪獣の12日の物語』ポスター画像
それは『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督原案、岩井俊二監督『8日で死んだ怪獣の12日の物語』
樋口監督ら5人の監督が発動した「カプセル怪獣計画」の番外編であり全編ほぼリモートで撮影された作品です
しかも、YOUTUBEで公開されたオリジナル短編集とメイキングも併せて放送とのことで「解約するのはこれ見てからでもいいんじゃないか?」とあっさり考え直しました(笑)。

スカパー! セレクト5
日本映画専門チャンネル(2K)継続を決めたついでに、あと4つチャンネルを加えて「セレクト5」に契約変更することにしました。
というのも、いくつかのチャンネルで春からの番組を見ていたら、どうしても見たい&録りたいと思える番組がかなりあったからです。
「セレクト5」は指定された局であればどのチャンネルをチョイスしても月額1,980円ポッキリです。
仮に5局とも日本映画専門CHと同じ770円だったとすると3,850円ですからおよど半額ということになります。

日本映画+時代劇 4K LOGO
ちなみに、2月に契約した日本映画+時代劇 4K(月額990円)はセレクト5には含まれません。
セレクト5の1,980円と基本料金429円と合わせて毎月の支払いは3,399円(税込み)になります。
この数字が出たとき妻が一瞬渋い顔をしましたが、元々WOWOWやスカパーの支払いは私の口座から引かれることにになっているので文句は言わせません。( • ̀ω•́ )キリッ

ただし。
『ゴジラ最恐画質』終了後、見たい(録りたい)タイトルが無いようであれば日本映画+時代劇 4Kは解約するかも知れません。
再び見たい番組が出たときに再契約すればいいと考えています。



スカパー 東映チャンネル
日本映画専門チャンネル(2K)継続の次にチョイスしたのは東映チャンネル。
ここは月額1,650円とかなりお高いです。
日本映画CHとここだけで2,420円ですから、この2つだけでセレクト5の元は取れます。

東映チャンネル『劇場版仮面ライダー』
私が東映チャンネルに飛びついた理由は、4月に放送される劇場用『仮面ライダー』4Kリマスター版一挙放映です。
これらは当時「東映まんがまつり」で上映された短編作品ですが、私はどちらかといえば「東宝チャンピオンまつり」に連れて行ってもらうことのほうが多かったためこの中で劇場で見たことあるのは『五人ライダー対キングダーク』だけです。

東映チャンネルでは他にも『宇宙刑事』や『キカイダー』『ジャイアントロボ(実写版)』『バロム1』など特撮TVシリーズの再放送に加えて、アニメでは巨大ロボットものの原点『マジンガーZ』も!?(現在も放送中だが4月中旬からまた最初から始まるらしい)。



スカパー ファミリー劇場
スカパー第3のチャンネルは「ファミリー劇場」。
実はこことは以前にも契約していた時期があります。
『太陽にほえろ!』の再放送をやっていたとき「ジーパン編」「テキサス編」を見たいがため契約して、テキサス殉職話を最後に解約しました。
しかし、その後も『ウルトラ』シリーズHD放送とか『宇宙戦艦ヤマト』ほぼ全作品放映とか『ほんとにあった呪いのビデオ』シリーズ全作放映とか「なかなかやるな」なプログラムがあってすっと気になっていたのです。
『ヤマト』はちょうどその頃買った新しいレコーダー(B-CASカード)の無料体験期間を利用して全作品録画しましたが、次に私の魂を揺さぶるタイトルが現れたら正式に再契約しようと考えておりました。

ファミリー劇場『ウルトラマン80』
そんな絶好のタイミングで発表されたのが『ウルトラマン80』HD版です。
『レオ』終了以来5年ぶりに作られたウルトラマン新作で、当時すでに高校一年だった私もほぼ毎回見てました。
当時は福井でも過去のウルトラシリーズを再放送していたことと、この年の春に『モスラ対ゴジラ』(『ドラえもん』の併映)と『宇宙怪獣ガメラ』、そして『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』(爆)を見たこともあって、それまで数年間アニメに傾いていた私のオタク魂はそれらの特撮映画と『80』によって一気に特撮怪獣ものの世界に引き戻されたのでした。
最初のうちは「いくらなんでも学校教師と防衛隊隊員の兼務は無理があるだろう」とか「やっぱ(当時流行っていた)『金八先生』とか『熱中時代』にあやかりたいのだな」と斜に構えた見方をしてましたが、特撮部分に限っては往時のウルトラシリーズに勝るとも劣らない良い出来で満足度はかなり高かったと思います。

そういえば『メビウス』に大人になった教え子たちが登場する回があって、最後に80に向かって「蛍の光」を歌う場面でボロボロ泣いてしまったことがありました。
『メビウス』のあの回を思い出しながら中学教師編を見ると、また泣いてしまいそうな気がします(汗)。



スカパー WOWOWプラス
日本映画専門CHと東映チャンネルとファミリー劇場はほぼ即決でしたが、あとの2つは決めるまでに結構迷いました。
日専CHの「ゴジラ」、東映の「ライダー」、ファミ劇の「ウルトラマン」のようにどうしても見たいと思える番組がなかったからです。
だからといって↑の3つだけをそれぞれ単独契約にすると3,000円以上になってしまうためあと何か2つ決めねばなりません。
とりあえずWOWOWプラス(旧:シネフィルWOWOW)を選択しましたが、WOWOWは開局以来30年間ずっと契約を続けているので信頼しています。
番組表を見ると「プライム」や「シネマ」の再放送チャンネルみたいな感じですが、先日『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』を一挙放送していてしかも画質もかなり良かったのでこれはこれで悪い選択ではなかったと思っています。

スカパー アニマックス
最後の一つは妻に選んでもらいました。
彼女が選んだのはアニメ専門チャンネルのアニマックス。
ま、これは想定内でしたが。

契約して視聴してみると『機動戦士ガンダム』(1stTVシリーズ)をHD画質で放送していました。
しかもかなり画質が良い!。
すでに1クールを過ぎていましたが、もう一度最初から放送してくれないかなあ。
と言うのも・・・実は私、1stガンダムは劇場版3部作しか見たことがないのですよ。
学生時代、コアなガンダムファンから「ファースト・ガンダムの神髄はTVシリーズにある。お前にガンダムを語る資格は無いッ。」とお叱りを受けて以来一度は見ておかねばと思い続けていたのですけどなかなか機会も時間もないまま30年以上過ぎてしまいました(笑)。



スカパー契約チャンネル
WOWOWプラスとアニマックスはまだ流動的ですが、とりあえず向こう半年はこの編成でいきます。
以上、2021年春チャンネル選択の備忘録にお付き合いいただきありがとうございました。
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COMMENTS

2 Comments

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しろくろshow  

どうするどうなるニッセンチャンネル

おはようございます。

今朝は「80」の予約録画成功を確認し出勤したしろくろです(^_^;)
帰宅後はプロ野球の開幕戦もあるしフロも飯も後回しにして「一所懸命」テレビを見なければ(?)なりません。

それから私もここ最近日本映画専門チャンネルの凋落ぶりをひじょうに寂しく感じています。中のことはわかんないですけどなんとなくプログラム編成に熱量が感じられないと言いますか、局内にホントに映画を好きな人が前ほど居ないんじゃ無いかとか、そんなことを思ってしまうほど「適当感・おざなり感」が透けて見えてしまいます。

HD化以前のアナログ時代のような24/48時間特集(あれはオールナイト上映の気分があって好きでしたね)監督・役者の冠をつけたシリーズもたくさんありましたし、あの頃に戻ってくれないかと言いたくなりますね。

ハイビジョンでのコンテンツを用意するのが予算面で難しいのなら、同じバラエティでもたとえばもう少し映画に絡めた番組(メイキングでも紹介でも)をローカル局から買い付けてやってくれた方がまだ許せるなって思うし、それこそ「男おばさん」の枠を拡大して映画の話を引っ張ってくれてもいいんじゃ無いかとか(そういう意味では近年同局が力を入れているドキュメンタリー映画の導入は好感を持っていました)

たぶんコレ前もお話ししたような気がしますが、いっそのこと衛星劇場とNECOと三局合併して邦画に特化したチャンネルになってくれたらなと、そんなことも考えてしまいます。

2021/03/26 (Fri) 08:12 | EDIT | REPLY |   
トガジン

トガジン  

やればきっと出来る子だと・・・

しろくろshowさん、コメントありがとうございます。

10年くらい前の日本映画専門チャンネルは古い岩波映画とか伊丹十三の『天皇の世紀』ドキュメンタリー版とか、あとまさかの『幻の湖』や『ルパン三世 念力珍作戦』HD放送とか、こちらの予想の斜め上を行く意外なプログラムをポンポン打ち出してきたものですがね~。
特撮王国の一環として東宝だけでなく大映作品(妖怪シリーズとか)もやってくれましたし、懐かしい『怪獣ダイゴロウ』をHDで見せてくれたときは本当に嬉しかった!。

今見たいになってしまったのはやっぱり「特撮王国」や「オトナノアニメ」が無くなった頃からですかね。
「今みたいな体たらくが続くなら解約だ!」と思い始めた途端に東宝特撮映画や東宝チャンピオンまつりのデジタルリマスター版をやり始めたりするからついつい解約を先延ばししてしまう・・・ここ数年はこのパターンの繰り返しなんですよね~。
今度も4Kリマスター版ゴジラと『8日で死んだ怪獣の12日の物語』で踏みとどまりました(笑)。

ゴジラ以外にも『乱』や『八甲田山』など名作邦画の4Kリマスター化にも力を入れてくれているので、志の高いスタッフは間違いなくいるはずだと思っています。
とりあえず私は、4Kゴジラが続くあと半年間は様子見です。

2021/03/26 (Fri) 23:35 | EDIT | REPLY |   

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