週刊映画鑑賞記(2021.9/27~2021.10/3)
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品を日記代わりに書き留めています。
右耳の不調は今も続いております。
そのため、今週は長編映画を見ることは控えました。
私は映画を見る際には、ストーリーや映像と同じくらい音も重要視しているからです。
片耳が難聴状態でありながらも音に気を配って作られた映画を鑑賞するのは、3D映画を片目を瞑って見るに等しいような気がします。
今週記事にしたのは、いつもの『ウルトラQ』4Kリマスター版とOVA版『ブラックジャック』最終話の2本のみです。
もちろん、この2作品が音に気を使っていないというわけでは決してありません。
ただ、どちらも音域が広くはない作品なので、耳鳴りさえ我慢すれば十分鑑賞可能な作品だったということです。
♪嵐と共にやってきた~ 誰だ!? 誰だ!?
先日、発表以来なかなか新情報が出てこなかったこの作品に動きがありました!。
庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』
そのプロモーション映像公開と出演者の発表です。
まずはこちらのプロモをご覧あれ!。
ファーストカットから昭和46年の『仮面ライダー』初代オープニングをほぼ忠実に再現しています。
昭和ライダーを知る者としては鳥肌モノでした。

ライダーマスクは口のクラッシャー(歯?)部分が若干変わっている以外ほとんど同じです。
さらに、マスクの後ろから本郷猛の髪が見えているとこまで再現しています(笑)。
原作マンガでは、仮面ライダーの仮面とは元々「激しい感情に駆られると顔に浮かび上がる改造手術の傷跡を隠すためのもの」なのです。
だから「演者の髪が見切れてる」わけではありません。

ほぼ初代ライダーのオープニングと同じカット割りですが、時折り庵野監督のお好きな地面スレスレからのローアングルショットがインサートされています。
カメラに降りかかる土煙がカッコ良すぎる!。
ちなみにサイクロン号は品川ナンバーでした(笑)。

そして注目の主演俳優発表。
本郷猛=仮面ライダー役は池松壮亮さん。
ヒロインの緑川ルリ子役は浜辺美波さん。
三代目本郷猛を演じる池松さんは、初代の藤岡弘さんよりずっと線が細く、二代目(『THE FIRST』)の黄川田雅哉さんよりもさらにナイーブな感じがしますね。
黄川田さんの本郷はどちらかというと原作マンガのイメージに寄せていた気がしますが、今回の池松さんはTV版とも映画版ともまた違う新しい本郷猛になりそうです。
緑川ルリ子は浜辺さんが二代目です。
(『THE FIRST』では違う役名だった)
真っ赤なコートに大きなボタン。
いかにも石森章太郎先生の描きそうなヒロインファッションです。
ていうか、まるでサイボーグ戦士ですな(笑)。

発表の席に松葉杖ついて現れた池松さんを見たときは(不謹慎ながら)、てっきりネタだと思って大笑いしてしまいました。
というのは・・・今から50年前、初代本郷猛を演じた藤岡弘さんは『仮面ライダー』撮影中に大怪我を負ってしまい最初の数話で途中退場しなけばならなくなったという歴史的事実があるからです。
そして、藤岡さん退場の穴を埋めるために急遽仮面ライダー2号=一文字隼人が登場しそこから現在まで脈々と続く『仮面ライダー』シリーズの礎が出来たのでした。
てっきりそのことをネタにした演出かと思ったのですけど、池松さんは本当に撮影に向けての訓練中にケガをしたのだそうで私は思わず「うわ、シャレにならんわ~」と声を上げてしまいました。
歴史は繰り返す・・・のか?。
あと、立花藤兵衛役は誰になるのかな?。
FBIの滝和也は登場するのか?。
そしてライダー2号=一文字隼人は?。
続報が楽しみで仕方ありません。

それと、今私が一番知りたいのは「エキストラ募集はあるのだろうか?」ということです。
映画やドラマにエキストラとして参加することも私の趣味の一つなのですが、ここ2年ほどは567禍のせいで撮影に参加どころか募集そのものが無いという状態が続いていました。
東京・大阪の非常事態宣言も解除されたことですし、私は既に2回のワクチン接種を終えてます。
『シン・仮面ライダー』の撮影にはなんとか参加したいのですがね~。
でも、やっぱ撮影は東京とその周辺だけなんだろうなぁ。
関西とか中部にも来てくれないかな~。

ところで、同じく庵野監督が関わった『シン・ウルトラマン』(監督:樋口真嗣)のほうも公開延期が発表されてからまるで音沙汰がありません。
『ライダー』の前にこっちの情報も開示していただきたいです。
もう一つ。
こちらは11月からの話ですが・・・。

「このままなにもせんほうがええ・・・」
いやいやいや!。
「ゴジラ最恐画質」に続き、またまた日本映画専門チャンネルがやってくれますよ!。

『日本沈没』昭和48年公開の映画版(森谷司郎監督)と昭和49年にTBS系で放送されたTVドラマ版を一挙放送してくれるのです。

しかも、映画版は4Kリマスター版です。
もちろん、4Kチャンネルの「日本映画+時代劇4Kチャンネル」ではピュア4K放送有り!。
おおっ、これで日本列島を覆いつくす粉塵もきめ細かく見られるというものです(喜)。
(妻は隣で「それの何が嬉しいの?」という顔してますが・・・)

さらに11月21日から毎週日曜日には『日本沈没』TVドラマ版も全話放送してくれるとのこと。
本放送と同じ「毎週日曜日の放送」というのがまた心憎いじゃないですか~!。
このドラマは大河ドラマの裏番組だったんですよね。
だからこの時間は祖母と母が居間の大きなテレビ(18型)を独占してしまうので見せてもらえず、別室の古くて小さなテレビ(13型)で隠れるようにして見ていました。
ああ、なにもかもみな懐かしい・・・
今回の昭和版『日本沈没』一挙放映は、同じTBS系で今月10日から始まる新作ドラマ『日本沈没-希望のひと-』の宣伝を兼ねたものと思われます。
更に同時期には、昨年NETFLIXで制作されたTVアニメ『日本沈没2020』の総集編も劇場公開されるとのことです。
いくらなんでも『日本沈没』が集中し過ぎのような気がします。
「実は何か信憑性のある地震予測だとか地殻の動きとかのデータが出てきていて、こうした映画やアニメを通して国民に備えさせようとしているんじゃないか?」・・・な~んて都市伝説的な勘ぐりもしてしまそうです(笑)。

今回「ゴジラ最恐画質」シリーズの続報が無かったのは残念ですが、それを補って余りあるほどの好企画!。
さらに12月には『犬神家の一族』4Kリマスター版放送もあるそうです。
いやぁ~、日本映画専門チャンネル契約切らずにおいて良かったぁ~。
【今週のその他諸々】
■9/28(火)
『ウルトラQ』第27話「206便消滅す」
(ホームシアター:BS4K録画)

中耳炎のためまだ右耳は高音域が聴こえにくい状態ではありますが、それでもこれだけはスルー出来ません(笑)。

今回見ていて非常に気になるアイテムがありました。
それは、管制室に飾られていたカレンダーです。

重要なことは、このページが9月と10月であるということです。
西暦や昭和の何年なのかがどこにも書かれていませんが、日付と曜日の関係をよく見ればこれが1965年(昭和40年)のカレンダーであることが分かります。

参考までにこちらが本当の1965年(昭和40年)のカレンダー。
確かにこの年の10月1日は月曜日です。
でも、「206便消滅す」は本放送当時1966年7月に放映された作品です。
そこにわざわざ10月のカレンダーが出てくるのには違和感がありますね。
しかし、周知のとおり『ウルトラQ』は制作順に放映されたわけではありません。
放映順では第27話である「206便消滅す」は制作ナンバーでは第4話にあたります。
では、「206便消滅す」が作られた(少なくとも管制室のシーンが撮影された)のが1965年10月だったということなのでしょうか?。

実はそれも違うのです。
こちらの資料によれば「206便消滅す」の制作期間は1965年の1月21日から2月にかけてとなっています。
こうして見ると、確かに屋外シーンの由利子や一の谷博士、そして背後のエキストラさんたちも全員冬の服装をしています。
『ウルトラQ』は、スポンサーが決まらないまま’64年には制作を見切りスタートさせた当時としても非常に珍しい制作状況だったTVドラマでした。
しかし、スポンサーが決まらないことにはTV放映開始の時期も決まりません。
その後放送日も決定しますが、その時期も’65年の春とか秋とか二転三転します。
この混乱は製薬会社がスポンサーについたことによる内容の見直しとそれによる撮り直し、そして本数の追加も発生したことが原因のようです。
しかし。

1965年9月30日(木)。
ようやく武田薬品がスポンサーに決まります。
これは放送開始のわずか3ヵ月前であり、「206便消滅す」に映っていたカレンダーの日付に相当します。
そして、その翌日(10月1日)に発売された講談社の月刊少年誌「ぼくら」1965年10月号には「『ウルトラQ』10月はじめよりテレビ放映開始予定」という告知が掲載されていました。
しかし、実際に放映が始まるのは翌1966年の1月からです。
当時の子供たちはそれから約3ヵ月もの間相当ヤキモキさせられたことでしょう。
この「ぼくら」の発表は結果的には講談社のフライングだったわけですが、その頃TV局や円谷プロの間で「’65年10月放送開始」というプランが上がっていたことは確かだったようです。
スポンサー決定と「ぼくら」の発売日がわずか一日違いであることから、実際の放送開始日決定に対する雑誌の校了が間に合わなかっただけだと思います。
しかし・・・。
しかしですよ!。
もし『ウルトラQ』が「ぼくら」の告知通り1965年10月から放送開始されたとして、しかも制作順番通りに放映されていたとしたら・・・?。
制作第4話である「206便消滅す」は、その年の10月下旬に放送されていたはずなのですよ。
ということはつまり、あの画面に映っていたカレンダーは1965年10月に放送されることを見越して美術スタッフが用意したものに違いありません。
ただ、撮影時には放送開始日など全く決まっていなかったはずなので、もしかすると6通りのカレンダーを背景に撮影した別テイクも存在した可能性も考えられます。
以上は全て私の推測でしかありません。
しかし、4Kリマスター化による高精細画質のおかげで画面の片隅にひっそり映っているアイテムからも色々な情報が読み取れるようになったことにより、こうして想像(妄想とも云う)を膨らませるのが楽しくて仕方ないです。
■10/2(土)
『ブラック・ジャック KARTE12:美しき報復者』
(ホームシアター:WOWOWプラス録画)

先週は耳の不調のため鑑賞をパスした出崎統監督のOVA版『ブラックジャック』。
まだ耳鳴りが残ってはいますが、一時期のように痛みがあるとかセリフが聴き取りにくいというほどではなくなったため今回で見終えてしまうことにしました。

今回の作品をもって最終回となりますが、実際は出崎監督は病に臥せっておられた頃に制作されたものなので出崎監督ご自身による演出作品ではありません。
前回の「おとずれた思い出」の桑原智監督と同じくこちらも若手の西田正義監督が担当されていますが、やはり出崎演出の再現にかなり苦戦していることが画面が伝わってきます。
アニメ画面に射し込むフレア。
3回リフレイン。
画面分割。
そして、「ここぞ!」というタイミングでの止め絵。
生前の出崎監督から入念な絵コンテチェックとアドバイスを受けて作ったとのことでしたが、やはりご本人でなければ出せない味とか呼吸のようなといったものがあったのだと思います。
「出崎演出」という日本アニメ界の一つのブランドが、後継者を得ることなく失われてしまったことが残念でなりません。

出崎監督に演出していただきたかった『ブラック・ジャック』エピソードはまだまだいっぱいありました。

海外で自分を庇ってくれた恩人を私財を投げうってでも救いに行くブラック・ジャック。
最高に痛快でカッコ良いお話。

ただの強欲婆さんと思っていた老いた母親が実は・・・?。
初めて読んだ中学の時から「良い話だな~」と思ってましたが、現在自分の母親も高齢になっているせいかラストの息子の力強いセリフについつい涙腺が緩みます。

BJの黒い皮膚の秘密を描く。
不発弾事故によって母親を失い自身も半死半生の大けがを負った少年時代のBJ。
そこに恩師:本間先生との出会いなども絡めることが出来ればまさに『ブラック・ジャック』エピソード0(ゼロ)!。

原作ではまるで死神のように描写されることの多いドクター・キリコ。
その彼が意外な一面を見せてくれたお話です。
あと、キリコの妹が登場する話もありましたっけ。

若き日のブラック・ジャックの恋物語。

今となっては「叶わぬ夢」でしかないと分かってはいます。
それでも、原作を読み返すたびに「出崎監督ならこの話をどう魅せてくれただろう?」と夢想してしまう自分がいます。
【今週のトピック】
今週も中耳炎との闘いは続いております。
耳鳴りが全然治まりませんし、左耳と右耳とで音の聴こえ方がまるで違うため音によっては気持ち悪くなることもあります。
ようやく『007』最新作が劇場公開されて、さらに今週は4Kリマスター版『ゴジラvsビオランテ』も放送されるというこの時に・・・。
冒頭にも書いた通り、今週は長編映画は一本も見ておりませんが、その代わりYouTUBEで耳と音に関する動画を片っ端から見ておりました。
中でも特に何度も繰り返し視聴したのは、SLEEP FREAKSさんの「あなたはどこまで聞こえる?? 耳年齢診断(聴力測定)」という動画です。
タイトルからしてそのものズバリ!。
代表的な周波数の音を数秒間づつ聴き取り、その音が聴こえなくなったあたりが「自分の耳年齢」というものです。
密閉式ヘッドホンで何度も聴いて、右耳がどれくらいの周波数から聴こえ難くなるのか確かめてみました。
今回私はこの動画の視聴回数増に30回以上貢献しております(笑)。
ただし、これは専門の耳鼻科医の手によるものではなく音楽や楽器を扱う人が作ったものであり、厳密な意味での聴覚テストとは違います。
しかし、今の私はこの病んだ右耳でどのくらいの周波数までの音楽が声が聴きとれるのか?を知りたいだけなので、それにはシンプルで分かりやすいこの動画で十分と思います。

今回、視聴に使ったヘッドホンはプライベートで愛用しているBOSE:QuietComfort 25です。
これはノイズキャンセルタイプなので、外部のノイズに惑わされることなく聴覚チェックが行えます。
BOSE QuietComfort 25は本来音楽や映画を楽しく聴くタイプのヘッドホンであるため、一部の周波数を持ち上げている可能性があります。
しかし、今回の聴覚テストは厳密な測定ではなくあくまで目安を知りたいだけであることと、どうせなら映画や音楽で使い慣れたいつものヘッドホンのほうが違いが掴み易いだろうと考えて使いました。

まずはピアノの最も低い音域とされる27hZの音から。
ピアノは最も広い音域を持つ楽器と言われていますので、この音がしっかり聞こえれば低域に関しては問題ないでしょう。
低音は右も左も全く正常に聴こえました。

標準的な男性の声の帯域に近い528Hz。
これも全く問題無し。
しかし!。

4000Hzを越えたこの帯域から右耳の感度がひどく落ちていることが分かりました。
聴こえ難いのはもっと甲高い音だろうと思っていたのでこれは結構ショックでした。
一番の問題はこの4186Hzという数値が音楽を形成する周波数の範囲内に属しているということです。
これはつまり、今の私は自分の右側から聴こえてくるピアノの最高音が上手く聞き分けられない状態であることを意味します。
映画のBGMなどでピアノ曲が効果的に使われていた場合、私は作曲家や演奏家が曲に込めた意図を聴きそびれてしまう可能性があるということなのです。
また、モノラル映画でピアノ曲が使われた場合その瞬間だけ音の定位が左に動いてしまい映画への集中力が途切れてしまうことになります。
古い映画であれば、音声トラックの録音帯域が狭いためそこまで気にする必要はないかも知れません。
しかし、最近のドルビーやDTSなどの最新フォーマットではサラウンドにも鮮鋭な音を盛り込んでいることが多いので、こうも耳が悪いと100%楽しむことが出来ないことになります。
それに、何よりも耳鳴りが収まってくれなければ落ち着いて映画を楽しむことは出来ません。

続いて7000Hz。
左ははっきり「ピー」と聴こえていますが、右耳からはもうほとんど何も聴こえてきません。

60歳以下、つまり今の私(57歳)なら聴こえるはずだという10000Hzの音。
右は全く駄目ですが、左は小音ながらも「ピ~~~~」と音として聴こえます。

さらに進めて40代以下なら聴きとれるという14000Hz。
左耳には音というより圧力みたいな感じではありますがなんとか鳴っていることが分かりました。
私の左耳は(辛うじて)30代の聴力を保っているということでしょうか?。
それ以上になると流石にもう無理でした。
この動画で検証した結果、今の右耳の状態がピアノの全音域を100%楽しめない状態であることがハッキリ分かりました。
では、人間の声の場合はどうでしょうか?。
声の帯域について調べてみたところ、とても面白いデータが見つかりました。
>日本語と英語の周波数の違い
こちらのデータによると、日本語の周波数帯は125Hzから1500Hzの間だそうです。
へぇ~、日本語の音って思ったより低いんですね。
ところが、英語の場合は2000Hzから12000Hzというかなり高い音域で喋っているそうです。
(母国語との音域の差が大きいことでヒアリングが難しく、そのために日本人は英語が苦手なのだとも言われています。)
ここで大事なことは、英語のセリフには今の私の右耳が聴きとり難くなっている4000Hz以上の音域も含まれているということです。
そればかりか、同じ英語でもイギリス英語はもっと高くて、なんと16000Hzまでの高い音が含まれているそうなのです!。
・・・え?。
おいおい、ちょっと待ってくれ!。
先日ようやく公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はイギリス映画なんだぞ~!(涙目)。
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
COMMENTS
4 Comments
mikaidou
池松壮亮ライダー
お久しぶりです。
シン・ライダーが池松壮亮さんとは驚きです。大好きな俳優さんなので嬉しすぎて、期待大です。が、おばさん1人で観に行くわけにもいかず、しばらくお預けですね。主さまのご感想を楽しみにしています。
耳の不調、人ごととは思えません。私は目にきていて、かなりSNS断ちをしてなんとか仕事だけはできています。どうぞお大事になさってください。
へろん
>このままなにもせんほうがええ・・・
ああ、なにもかもみな懐かしい・・・(笑)
小松左京ファンとしては全部見たいところですが、時間が取れないだろうなあ、と(泣)
トガジンさんのレポートを期待しております。
トガジン
mikaidouさん、コメントありがとうございます。
>シン・ライダー
公開は2年後(2023年)の予定ですが私も今から楽しみで仕方ありません。
池松壮亮さんについては、これまで脇役で出演していた『万引き家族』『散り椿』『カツベン!』など思い出してみると「ああ、あの役の俳優か」と意外に印象に残ってました。
作品に常に真摯に取り組む姿勢が高く評価されているとのことなので、三代目・本郷猛役をどう演じてくれるか楽しみです。
でも、入れ込み過ぎて初代の人みたいな大怪我だけは気を付けていただきたいです。(;^_^A
>私は目にきていて、かなりSNS断ちをして
mikaidouさんのブログは定期的に立ち寄らせていただいてますが、ここ2か月ほど更新が止まっていたのでちょっと心配しておりました。
私の耳は一時的なもので時間をかければ治ると言われてますが、目の場合は万が一重症化したりしたら大変です。
mikaidouさんこそご自愛なさってください。
トガジン
へろんさん、コメントありがとうございます。
私も全部をリアルタイムで見るのは難しそうですが、4Kリマスターの映画版と74年のTVドラマ版だけは外せません。
それにしても、この秋の『日本沈没』ラッシュはやはり異様な気がしますね。
これらの企画に「小松左京生誕90年」とか「没後10年」といった冠でも付いていればまだ分からなくもないですが・・・。
やっぱり『日本沈没』が発表された70年代のオイルショック期とコロナ禍にある現在とが似た状況だと感じる人たちが多いという表れでしょうか?。
来週始まる新作ドラマに今回の『日本沈没』ブームの正体が隠れているかも知れません。
REPLY
Leave a reply
TRACKBACK