2021年(令和3年)あれこれ
CATEGORY映画全般
トガジンです。
2021年も残すところあと1日。
この一年の印象深い出来事をざっくり振り返ってみました。

2月
4K受信用にBSアンテナを交換

3月からWOWOW-4K放送が始まるのに先駆けて、10年以上使ってきたBSアンテナを最新規格のものに交換しました。
NHKのBS4Kなら旧規格の右旋式アンテナでも間に合いますが、WOWOW-4Kや日本映画専門4Kを受信するには左旋式のアンテナが必要なのです。
DIY好きなので今までこういった取り付け作業は自分の手で行っていましたが、BSアンテナだけは急な角度のトタン屋根に立って作業する必要があるため難度が高いです。
以前掃除しようとして足が滑って落ちそうになって以来怖くて近づけなくなりました(汗)。
そこでアンテナ設置作業のみプロの業者さんにお願いして、あとの屋根裏配線だけ自分で行いました。

最初のうちこそピュア4K番組が少なかったWOWOW-4Kですが、今では月に2~3タイトル名作・話題作をピュア4K画質で放送してくれています。
WOWOW-4Kのロゴは金色にキラキラした細かい光が入っていて、万年正月番組みたいな豪華さです(笑)。

あと、日本映画専門チャンネルにも4K版があってそちらも契約しました。
3月
【ゴジラ最恐画質(4Kリマスター)放送】

私が日本映画専門チャンネル4K版を契約した理由。
それはこの『ゴジラ』シリーズ4Kリマスター版がピュア4Kで放映されるからです。

3月から毎月1作づつ、全部で8作品が放送されましたが、そのいずれも市販ブルーレイを遥かに上回る高画質でした。
音声もリマスター化されていて、「古い日本映画は台詞が聴きとりにくい」という弱点はかなり払拭されていました。
3月
【4K『ウルトラセブン』と4K『ウルトラQ』全話録画完了】

昨年秋から放送が始まったBS4Kの『ウルトラセブン』が春に無事最終回を迎えました。
現在絶賛2周目の再放送が行われています。
全48話、電波障害ノイズも緊急速報も無く無事に録画出来て安堵しました。

また、BS4K開局時から何度も放送されていた『ウルトラQ』も全話録画完了しました。
最初は4Kチューナー内蔵レコーダーを持っておらずTVでHDD録画したんですがそれだとBD-Rに保存出来ません。
従来TVでのHDD録画はレコーダーにLAN経由でダビング出来ましたが4K番組はそれが出来なかったのです。
そこで再放送に合わせてレコーダーを購入したものの、今度は2~3本に電波障害ノイズが入ってしまい保存には適さない状態に・・・(涙)。
しかし、4K対応の新型アンテナに替えたおかげで最後の再々々放送では全話完璧に録画・保存出来ました。
正月休みはここ2年間に録り貯めた大量のBD-Rのラベル印刷をしたいと思ってます。
3月
【スカパーセレクト5契約】

WOWOW-4Kと日本映画4Kへの対応と時同じくして、スカパーの契約チャンネルを大幅に増やしました。
それまでは日本映画専門チャンネル1局のみの契約(月額500円)でしたが、値段がお得(5局で月額1,980円)な「スカパー!セレクト5」を利用して5局に増やしたのです。

このとき契約したのは「日本映画専門チャンネル」「WOWOWプラス」「ファミリー劇場」「東映チャンネル」「アニマックス」の5つです。
「日本映画専門チャンネル」は従来通り契約続行。
「ファミリー劇場」は『ウルトラマン80』全話放送が始まるとのことでこれも迷わず契約。
「東映チャンネル」も「昭和仮面ライダー劇場版」一緒放送と「マジンガーZ」全話放送目当てに契約。
「WOWOWプラス」は契約当初こそ見たいタイトルは無かったですが、夏以降OVA版『ブラックジャック』や『機動戦士ガンダム0080』などハイビジョンではなかなか見られないアニメを放映してくれるので重宝しています。
あと、私が他に見たいチャンネルが無かったためアニメ好きの妻に選んでもらったのが「アニマックス」でしたが、その妻も「見たことある番組ばっかり」と言ってほとんど使っていませんでした。
それで現在は「日本映画+時代劇4K」との連携を考えて「時代劇専門チャンネル」に変更しています。
4月
【帰ってきた午前十時の映画祭】

一昨年の「10」で終了とされていた「午前十時の映画祭」が一年ぶりに復活しました。
それだけでも喜ばしいことなのに、今回からはわが福井県内の劇場(鯖江アレックスシネマ)でも開催されることになってぐっと身近になりました。
実は鯖江アレックスシネマさんは最初の2年だけ「午前十時~」を開催していましたが、客入りが悪かったのか3回目以降は止めてしまっていました。
今年だけでなく来年の12も開催してくれるとのことで、今からラインナップが楽しみです。
そして・・・!。

実は私、現在上映中の4Kリマスター版『モスラ』を今朝見てきたばかりです。
発表以来ずっと楽しみにしていたこの4K『モスラ』で今年最後の映画館鑑賞を締めくくることが出来ました。
清々しい気分で新年を迎えられそうです(笑)。
4月
【TVアニメ『ゴジラSP』にハマる】

最初「アニメでゴジラ」と聞いたときは数年前の劇場用3部作が思い出されて一瞬気持ちが萎えましたが、第1話からどっぷりハマってしまいました。
なぜならば・・・。

コイツが出てきたからです。
その名はジェット・ジャガー。
オリジナルは昭和シリーズ末期の作品『ゴジラ対メガロ』に登場したロボットです。
普段は所有者の命令を音声認識して動くお手伝いロボットですが、いざ地球の危機を察知すると自分の意志でゴジラを呼びに行き自身もムクムクと巨大化して敵怪獣に立ち向かいました。
私は当時劇場で見たときから、誰が何と言おうとこのジェット・ジャガーが大好きでした。
今で言うA.I.制御で動くジェット・ジャガーの姿に幼い私は未来を見たのです。
しかし、世のゴジラファンの99.9パーセント(推定)からは、そのあまりの荒唐無稽さに忌み嫌われ続けてきた哀しい存在でした。

そのジェット・ジャガーがついに復活を遂げました。
それも、カメオとか雑魚キャラ扱いではありません。
れっきとした主役メカとして堂々たる活躍を見せてくれたのです。
「世の中に自分以外にもジェット・ジャガー好きが居たのだな」と嬉しくなりました。
5月
【シアタールームにLDジャケットを飾ってみた】

昨年ドルビーアトモス導入に伴うスピーカー配置変更の中で傷つけてしまった壁紙を隠す目的で思いついたのは、かつて私を夢中にさせてくれたレーザーディスクのジャケットを飾ることでした。

現在、規格はハイビジョンから4Kへと移り変わりました。
そして、映像配信サービスの拡充によりディスクメディアは衰退しつつあります。
そんな現状を受け入れつつ、我がホームシアターでは黎明期のソフトたちが見守り続けてくれています。
7月
【APPLE TV 4K導入】

それまでNETFLIXやPRIME VIDEOをBDプレーヤーやレコーダーのアプリで見ていましたが、いくつか機能制限があったりリモコンでの検索がやり辛いなどの弊害を感じていたためネットワークプレーヤーの中では最高性能のAPPLE TV 4Kを導入しました。
ただし、新品購入ではなく、アップルファンの友人から型落ち品を半額で譲ってもらったものです。
型落ちといっても、NETFLIXやPRIME VIDEOを安定して観るには十分過ぎるほどの高性能です。
8月
【イオンシネマ白山オープン】

この夏、新しいシネコンがオープンしました。
といっても残念ながら我が福井県の話ではありません。
お隣石川県の白山市(元NYヤンキース・松井秀樹氏の出身地)に誕生したイオンシネマ白山です。
石川県に新しい映画館(シネコン)が出来るのはイオンシネマ新小松以来4年ぶりとなります。
イオン白山といい、新小松といい、石川県は各市ごとに大型ショッピングモールと映画館が作られて羨ましい限りです。
福井は地元百貨店や既存のショッピングモールがスクラム組んでイオン進出を阻んでいるという噂があるのですが、もしそうならば県内の映画館もイオンに負けない設備とサービスを提供する努力をすべきと考えます。
今も40年以上前の設備を使っている劇場ばかりでは、福井の映画文化は立ち枯れてしまう気がしてならないのですがね。

イオンシネマ白山は2つのシアターにイオン独自の大画面システム”ウルティラ”を装備。
さらにそのうち一つは天井にもスピーカーを配置したドルビーアトモス立体音響に対応しています。
小松なら我が家から車(下道)で片道50分、白山でも1時間強で行くことができます。
これは我が家から福井市内の映画館へ行くのにかかる時間と大差ありません。
ますます地元の映画館から足が遠のいてしまいそうです。
10月
【福井にもドルビーアトモス】

そのドルビーアトモスが、ようやく福井の映画館でも楽しめるようになりました。
国道8号線沿いにある大型ショッピングセンター内にある福井コロナワールド10番シアターです。
コロナワールドは愛知県を中心に中部地方に展開しているチェーン店で、イオンのようにショッピングセンターと映画館を一体化して展開しています。
先日ここで初めて映画を楽しんできましたが、若干バランス調整の粗は感じたものの映画の臨場感や迫力を楽しむには十分過ぎるクオリティでした。
今後、画面の大きさに拘りたいとき以外はここで十分楽しめそうな気がします。
10月
【ディズニープラスリニューアル】

現在契約しているVODのうちディズニープラスの充実ぶりが凄いです。
リニューアルされてからはほとんどの作品が4K/HDR/ドルビーアトモスに対応になりました。
『スター・ウォーズ』もこの通り、市販BDやUHD-BDと同じ仕様で楽しめてしまいます。
この時点でVODの最高位の座はNETFLIXからディズニープラスに移りました。
10月
【久し振りのエキストラ参加】

私の趣味の一つに「映画やドラマへのエキストラ出演」があります。
567パンデミック以前は年に3~4回参加する機会がありましたが、ここ2年は募集そのものがパッタリ無くなっておりました。
それが今年の夏以降567感染の終息のきざしが見えたことから徐々に募集が出始めています。
そのいくつかに応募をかけてみたところ、幸運にも小泉徳宏監督の新作に当選し参加させていただけることになりました。
実は私、小泉監督の前作『ちはやふる-結び-』にも3日間参加させていただいたことがあり、なにか縁のようなものを感じます。

現場は滋賀県・多賀大社境内でした。
映画そのものの公式発表がまだなので内容を書くことは出来ませんが、青春ものとしては大変珍しい日本的なジャンルを扱った作品です。
来年公開予定だそうなので、皆さんも小泉徳宏監督の新作情報をチェックしていてください(宣伝)。
【2021年統計】
最後に、今年観た映画の統計をまとめています。
(劇場公開映画のみに限定)
私が2021年に観た映画タイトル総数は103。
昨年は106でしたから3ポイント減少です。
このうち初めて見たタイトル(新作・旧作含めて)数は43。
つまり、旧作を見返すことのほうが多かったということです。
来年はもっと新しい映画との出会いを目指したいですね。
次に視聴メディア別に分類してみると・・・?。
◆映画館 20
去年の18から微増です。
1月から4月まではほとんど映画館に行ってませんが、567禍収束の兆しが見え始めた夏頃からは例年と同じ月3~4本ペースで行ってました。
あと、20回のうち7回は県外の劇場に足を延ばしています。
これは少しでも設備の良い環境で楽しみたいからに他なりません。
もっとがんばってくれ、福井の映画館たち!。
◆BS/CS放送(4K含む)の視聴タイトル数は65
今年も視聴ソースとしてはBS放送が最も多かったです。
そして、このうち4Kチャンネルで見たのが24タイトルもありました。
特に、日本映画+時代劇4Kが『ゴジラ最恐画質』(8本)や『日本の一番長い日』『日本沈没』『犬神家の一族』など4Kリマスター高画質版を次々放送してくれたことが大きかったです。
◆ネット配信で見た長編映画は6。
意外に少ないですが、これは今回長編映画に絞ってカウントしたせいです。
NETFLIXに至っては長編映画視聴数は0(ゼロ)でした。
しかし、『ゴジラSP』は全話NETFLIXで観ましたしドラマやTVアニメも結構つまみ見しているので、月額1,480円を無駄にしてるとは思っていません。
妻もNETIFLIXとディズニープラスはかなり楽しんでいるようなので、今のところ「解約しろ」とは言ってきません(笑)。
◆ディスクメディア 12
おおまかな内わけは「購入ブルーレイ4」「レンタルブルーレイ/DVD4」「その他4」といったところです。
「画質」「音質」「安定性」そして「所有する喜び」の4点からパッケージメディアが最高のAVソースであることは今も揺らぐことはありません。
・・・が、最近は放送でも4K画質の映画が手軽に楽しめるようになったことで立場が逆転してきております。
ちなみに「その他」とは、昔のレーザーディスクをコピーしたDVD-Rのことです。
もちろん、画質はハイビジョンや4Kとは比較になりませんが、今回見た4本はどれもDVDやブルーレイでは絶対に見られない貴重なバージョンばかりです。
レーザーディスク収集に夢中になっていた80年代を思い出しながら懐かしく見ておりました。
今年一年間お付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えください。
2021年も残すところあと1日。
この一年の印象深い出来事をざっくり振り返ってみました。

2月
4K受信用にBSアンテナを交換

3月からWOWOW-4K放送が始まるのに先駆けて、10年以上使ってきたBSアンテナを最新規格のものに交換しました。
NHKのBS4Kなら旧規格の右旋式アンテナでも間に合いますが、WOWOW-4Kや日本映画専門4Kを受信するには左旋式のアンテナが必要なのです。
DIY好きなので今までこういった取り付け作業は自分の手で行っていましたが、BSアンテナだけは急な角度のトタン屋根に立って作業する必要があるため難度が高いです。
以前掃除しようとして足が滑って落ちそうになって以来怖くて近づけなくなりました(汗)。
そこでアンテナ設置作業のみプロの業者さんにお願いして、あとの屋根裏配線だけ自分で行いました。

最初のうちこそピュア4K番組が少なかったWOWOW-4Kですが、今では月に2~3タイトル名作・話題作をピュア4K画質で放送してくれています。
WOWOW-4Kのロゴは金色にキラキラした細かい光が入っていて、万年正月番組みたいな豪華さです(笑)。

あと、日本映画専門チャンネルにも4K版があってそちらも契約しました。
3月
【ゴジラ最恐画質(4Kリマスター)放送】

私が日本映画専門チャンネル4K版を契約した理由。
それはこの『ゴジラ』シリーズ4Kリマスター版がピュア4Kで放映されるからです。

3月から毎月1作づつ、全部で8作品が放送されましたが、そのいずれも市販ブルーレイを遥かに上回る高画質でした。
音声もリマスター化されていて、「古い日本映画は台詞が聴きとりにくい」という弱点はかなり払拭されていました。
3月
【4K『ウルトラセブン』と4K『ウルトラQ』全話録画完了】

昨年秋から放送が始まったBS4Kの『ウルトラセブン』が春に無事最終回を迎えました。
現在絶賛2周目の再放送が行われています。
全48話、電波障害ノイズも緊急速報も無く無事に録画出来て安堵しました。

また、BS4K開局時から何度も放送されていた『ウルトラQ』も全話録画完了しました。
最初は4Kチューナー内蔵レコーダーを持っておらずTVでHDD録画したんですがそれだとBD-Rに保存出来ません。
従来TVでのHDD録画はレコーダーにLAN経由でダビング出来ましたが4K番組はそれが出来なかったのです。
そこで再放送に合わせてレコーダーを購入したものの、今度は2~3本に電波障害ノイズが入ってしまい保存には適さない状態に・・・(涙)。
しかし、4K対応の新型アンテナに替えたおかげで最後の再々々放送では全話完璧に録画・保存出来ました。
正月休みはここ2年間に録り貯めた大量のBD-Rのラベル印刷をしたいと思ってます。
3月
【スカパーセレクト5契約】

WOWOW-4Kと日本映画4Kへの対応と時同じくして、スカパーの契約チャンネルを大幅に増やしました。
それまでは日本映画専門チャンネル1局のみの契約(月額500円)でしたが、値段がお得(5局で月額1,980円)な「スカパー!セレクト5」を利用して5局に増やしたのです。

このとき契約したのは「日本映画専門チャンネル」「WOWOWプラス」「ファミリー劇場」「東映チャンネル」「アニマックス」の5つです。
「日本映画専門チャンネル」は従来通り契約続行。
「ファミリー劇場」は『ウルトラマン80』全話放送が始まるとのことでこれも迷わず契約。
「東映チャンネル」も「昭和仮面ライダー劇場版」一緒放送と「マジンガーZ」全話放送目当てに契約。
「WOWOWプラス」は契約当初こそ見たいタイトルは無かったですが、夏以降OVA版『ブラックジャック』や『機動戦士ガンダム0080』などハイビジョンではなかなか見られないアニメを放映してくれるので重宝しています。
あと、私が他に見たいチャンネルが無かったためアニメ好きの妻に選んでもらったのが「アニマックス」でしたが、その妻も「見たことある番組ばっかり」と言ってほとんど使っていませんでした。
それで現在は「日本映画+時代劇4K」との連携を考えて「時代劇専門チャンネル」に変更しています。
4月
【帰ってきた午前十時の映画祭】

一昨年の「10」で終了とされていた「午前十時の映画祭」が一年ぶりに復活しました。
それだけでも喜ばしいことなのに、今回からはわが福井県内の劇場(鯖江アレックスシネマ)でも開催されることになってぐっと身近になりました。
実は鯖江アレックスシネマさんは最初の2年だけ「午前十時~」を開催していましたが、客入りが悪かったのか3回目以降は止めてしまっていました。
今年だけでなく来年の12も開催してくれるとのことで、今からラインナップが楽しみです。
そして・・・!。

実は私、現在上映中の4Kリマスター版『モスラ』を今朝見てきたばかりです。
発表以来ずっと楽しみにしていたこの4K『モスラ』で今年最後の映画館鑑賞を締めくくることが出来ました。
清々しい気分で新年を迎えられそうです(笑)。
4月
【TVアニメ『ゴジラSP』にハマる】

最初「アニメでゴジラ」と聞いたときは数年前の劇場用3部作が思い出されて一瞬気持ちが萎えましたが、第1話からどっぷりハマってしまいました。
なぜならば・・・。

コイツが出てきたからです。
その名はジェット・ジャガー。
オリジナルは昭和シリーズ末期の作品『ゴジラ対メガロ』に登場したロボットです。
普段は所有者の命令を音声認識して動くお手伝いロボットですが、いざ地球の危機を察知すると自分の意志でゴジラを呼びに行き自身もムクムクと巨大化して敵怪獣に立ち向かいました。
私は当時劇場で見たときから、誰が何と言おうとこのジェット・ジャガーが大好きでした。
今で言うA.I.制御で動くジェット・ジャガーの姿に幼い私は未来を見たのです。
しかし、世のゴジラファンの99.9パーセント(推定)からは、そのあまりの荒唐無稽さに忌み嫌われ続けてきた哀しい存在でした。

そのジェット・ジャガーがついに復活を遂げました。
それも、カメオとか雑魚キャラ扱いではありません。
れっきとした主役メカとして堂々たる活躍を見せてくれたのです。
「世の中に自分以外にもジェット・ジャガー好きが居たのだな」と嬉しくなりました。
5月
【シアタールームにLDジャケットを飾ってみた】

昨年ドルビーアトモス導入に伴うスピーカー配置変更の中で傷つけてしまった壁紙を隠す目的で思いついたのは、かつて私を夢中にさせてくれたレーザーディスクのジャケットを飾ることでした。

現在、規格はハイビジョンから4Kへと移り変わりました。
そして、映像配信サービスの拡充によりディスクメディアは衰退しつつあります。
そんな現状を受け入れつつ、我がホームシアターでは黎明期のソフトたちが見守り続けてくれています。
7月
【APPLE TV 4K導入】

それまでNETFLIXやPRIME VIDEOをBDプレーヤーやレコーダーのアプリで見ていましたが、いくつか機能制限があったりリモコンでの検索がやり辛いなどの弊害を感じていたためネットワークプレーヤーの中では最高性能のAPPLE TV 4Kを導入しました。
ただし、新品購入ではなく、アップルファンの友人から型落ち品を半額で譲ってもらったものです。
型落ちといっても、NETFLIXやPRIME VIDEOを安定して観るには十分過ぎるほどの高性能です。
8月
【イオンシネマ白山オープン】

この夏、新しいシネコンがオープンしました。
といっても残念ながら我が福井県の話ではありません。
お隣石川県の白山市(元NYヤンキース・松井秀樹氏の出身地)に誕生したイオンシネマ白山です。
石川県に新しい映画館(シネコン)が出来るのはイオンシネマ新小松以来4年ぶりとなります。
イオン白山といい、新小松といい、石川県は各市ごとに大型ショッピングモールと映画館が作られて羨ましい限りです。
福井は地元百貨店や既存のショッピングモールがスクラム組んでイオン進出を阻んでいるという噂があるのですが、もしそうならば県内の映画館もイオンに負けない設備とサービスを提供する努力をすべきと考えます。
今も40年以上前の設備を使っている劇場ばかりでは、福井の映画文化は立ち枯れてしまう気がしてならないのですがね。

イオンシネマ白山は2つのシアターにイオン独自の大画面システム”ウルティラ”を装備。
さらにそのうち一つは天井にもスピーカーを配置したドルビーアトモス立体音響に対応しています。
小松なら我が家から車(下道)で片道50分、白山でも1時間強で行くことができます。
これは我が家から福井市内の映画館へ行くのにかかる時間と大差ありません。
ますます地元の映画館から足が遠のいてしまいそうです。
10月
【福井にもドルビーアトモス】

そのドルビーアトモスが、ようやく福井の映画館でも楽しめるようになりました。
国道8号線沿いにある大型ショッピングセンター内にある福井コロナワールド10番シアターです。
コロナワールドは愛知県を中心に中部地方に展開しているチェーン店で、イオンのようにショッピングセンターと映画館を一体化して展開しています。
先日ここで初めて映画を楽しんできましたが、若干バランス調整の粗は感じたものの映画の臨場感や迫力を楽しむには十分過ぎるクオリティでした。
今後、画面の大きさに拘りたいとき以外はここで十分楽しめそうな気がします。
10月
【ディズニープラスリニューアル】

現在契約しているVODのうちディズニープラスの充実ぶりが凄いです。
リニューアルされてからはほとんどの作品が4K/HDR/ドルビーアトモスに対応になりました。
『スター・ウォーズ』もこの通り、市販BDやUHD-BDと同じ仕様で楽しめてしまいます。
この時点でVODの最高位の座はNETFLIXからディズニープラスに移りました。
10月
【久し振りのエキストラ参加】

私の趣味の一つに「映画やドラマへのエキストラ出演」があります。
567パンデミック以前は年に3~4回参加する機会がありましたが、ここ2年は募集そのものがパッタリ無くなっておりました。
それが今年の夏以降567感染の終息のきざしが見えたことから徐々に募集が出始めています。
そのいくつかに応募をかけてみたところ、幸運にも小泉徳宏監督の新作に当選し参加させていただけることになりました。
実は私、小泉監督の前作『ちはやふる-結び-』にも3日間参加させていただいたことがあり、なにか縁のようなものを感じます。

現場は滋賀県・多賀大社境内でした。
映画そのものの公式発表がまだなので内容を書くことは出来ませんが、青春ものとしては大変珍しい日本的なジャンルを扱った作品です。
来年公開予定だそうなので、皆さんも小泉徳宏監督の新作情報をチェックしていてください(宣伝)。
【2021年統計】
最後に、今年観た映画の統計をまとめています。
(劇場公開映画のみに限定)
私が2021年に観た映画タイトル総数は103。
昨年は106でしたから3ポイント減少です。
このうち初めて見たタイトル(新作・旧作含めて)数は43。
つまり、旧作を見返すことのほうが多かったということです。
来年はもっと新しい映画との出会いを目指したいですね。
次に視聴メディア別に分類してみると・・・?。
◆映画館 20
去年の18から微増です。
1月から4月まではほとんど映画館に行ってませんが、567禍収束の兆しが見え始めた夏頃からは例年と同じ月3~4本ペースで行ってました。
あと、20回のうち7回は県外の劇場に足を延ばしています。
これは少しでも設備の良い環境で楽しみたいからに他なりません。
もっとがんばってくれ、福井の映画館たち!。
◆BS/CS放送(4K含む)の視聴タイトル数は65
今年も視聴ソースとしてはBS放送が最も多かったです。
そして、このうち4Kチャンネルで見たのが24タイトルもありました。
特に、日本映画+時代劇4Kが『ゴジラ最恐画質』(8本)や『日本の一番長い日』『日本沈没』『犬神家の一族』など4Kリマスター高画質版を次々放送してくれたことが大きかったです。
◆ネット配信で見た長編映画は6。
意外に少ないですが、これは今回長編映画に絞ってカウントしたせいです。
NETFLIXに至っては長編映画視聴数は0(ゼロ)でした。
しかし、『ゴジラSP』は全話NETFLIXで観ましたしドラマやTVアニメも結構つまみ見しているので、月額1,480円を無駄にしてるとは思っていません。
妻もNETIFLIXとディズニープラスはかなり楽しんでいるようなので、今のところ「解約しろ」とは言ってきません(笑)。
◆ディスクメディア 12
おおまかな内わけは「購入ブルーレイ4」「レンタルブルーレイ/DVD4」「その他4」といったところです。
「画質」「音質」「安定性」そして「所有する喜び」の4点からパッケージメディアが最高のAVソースであることは今も揺らぐことはありません。
・・・が、最近は放送でも4K画質の映画が手軽に楽しめるようになったことで立場が逆転してきております。
ちなみに「その他」とは、昔のレーザーディスクをコピーしたDVD-Rのことです。
もちろん、画質はハイビジョンや4Kとは比較になりませんが、今回見た4本はどれもDVDやブルーレイでは絶対に見られない貴重なバージョンばかりです。
レーザーディスク収集に夢中になっていた80年代を思い出しながら懐かしく見ておりました。
今年一年間お付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えください。
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