週刊映画鑑賞記(2023.7/3~2023.7/9)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品を日記代わりに書き留めています。

たまたま月曜に見た『相撲道』が思いのほか良かったため、今週はドキュメンタリー作品に絞ってチョイスしてみました。
一つ違うのが混じっているようにも見えますが、3作品ともれっきとしたドキュメンタリー映画です。
7/3(月)
『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』🈠
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル録画)

少し前に日本映画専門チャンネルで録画していたこのドキュメンタリーをがっぷり四つに組んで(笑)見る事にしました。
ちょっとした気まぐれで見た映画でしたが、これが意外に良かったです。

この映画はシネマスコープサイズです。
今から20年ほど前、テレビ放送の画角が4:3から16:9の横長サイズに変わったとき、私が最初に思ったことは「スポーツ中継が面白くなった。」ということでした。
特に、巨体同士が左右からぶつかり合う相撲には横長画面がよく合います。
おそらく本作の監督さんも20年前の私と同じことを感じたに違いありません。

そして、重低音とサラウンドの使い方が抜群に上手いです。
カメラ目線で国技館内に入り込んだ瞬間、観客のざわめきが凄まじい音圧で部屋に充満しました。
そして2つの巨体が激しくぶつかり合う瞬間や、片方が土俵に叩きつけられるたびにズンッと心地良い重低音が響きます。

それだけではありません。
チャンコ鍋を作る料理音も部屋中をぐるぐる回ります(笑)。

え?、この映画、ドルビーアトモスだったのか?
しまったぁ!。
これは映画館で見るべき作品でした!。

そもそも相撲の起源とは、戦(いくさ)で敵将を組み伏せて首を取るための格闘技として生まれ発展したものだそうです。
(タイトルの「サムライを継ぐ者たち」とはこのことを指しています)
だから現在の力士たちも「相撲に命を懸けて」取り組んでいるのです。

大関(撮影当時)の豪栄道関も「場所ごとに寿命が縮んでいく気がする。」と語っていました。
元々相手を殺すことを目的とした武芸だったわけですから、真剣に取り組んでいる人ほどそう感じるのは至極当然のことです。

後半の主人公:竜電は凄く良い奴で、インタビューにもにこやかな笑顔で答えて好感度高かったです。
そういえば、力士がこんな朗らかに喋っている姿を初めて見た気がします。
力士の喋り方といえば、取組後の勝者インタビューでハアハアゼエゼエしながらボソッと「・・・良かったっス。」と言ってる印象しかなかったですから(笑)。
年上の奥さんも凄く可愛い人です。
ていうか、この映画に登場する女性はこの奥さんだけです。
(注:観客やインタビューに答える人は別)
ムサ苦しい野郎ばかりのこの映画において、この奥さんがまるで荒野に咲く一輪の花のように見えました。

このドキュメンタリーの撮影は2018年末から2019年6月にかけて行われました。
肩に大ケガを負いながらも黙って土俵に上がり続けた前半の主人公:豪栄道は撮影翌年の1月場所を最後に現役を引退。
現在は武隈親方として後進の指導に当たっています。

一方の竜電は、567禍真っ只中の時期に(奥さん以外の)女性と会うため外出禁止令を破って3場所連続出場禁止・・・。
おいおい、竜電よ。
大ケガから奇跡の復活を果たして「また相撲がやれる!」と語るあんたの姿に感動した俺の時間を返してくれ!。
ちなみに、私の相撲の思い出といえば・・・。

大学時代、私は大阪の羽曳野市というところに住んでおりました。
そこは春場所になると近くに九重部屋がやってくるところです。
当時の九重部屋は千代の富士と北勝海という二人の横綱を擁するまさに最強の部屋でした。
でも、残念ながら千代の富士も北勝海も直接見たことはなかったです。
大阪場所が近づくと近鉄の駅前に着物姿の若い力士を大勢見かけるようになりますが、コインランドリーを占領されて洗濯が出来なくて困った記憶のほうが多いです(笑)。
7/4(火)
『ミスタームーンライト〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

『相撲道』が良かったことから、翌日もドキュメンタリー映画をチョイスしました。
今や伝説と化している1966年のビートルズ日本公演。
その舞台裏を描くドキュメンタリー映画ということで見始めましたが・・・なんか思っていたのと違ってました。

肝心のビートルズの演奏シーンはほとんど無く、日英の関係者が大勢インタビューに答えて当時のことを語るばかりです。
それも57年も前の話ですから出てくる人物の8割がご老人!。
たしかに当時の関係者たちではありますが、結局お年寄りにありがちな「過去自慢大会」と化しておりました。
例えば・・・
「ビートルズの価値を日本で最初に認めたのは俺だ!。」と豪語する元・音楽プロデューサー。
「最初はポールのファンだったけどジョンに乗り換えたの」とキャピキャピのたまう来日時の飛行機の元スッチー。
「絶対に取材不可能と言われていたけど単独取材に成功した!。」と誇らしげに語る女性・元音楽評論家。
等々。
皆さん本当に楽し気に喋ってくれていますが、当時の熱量というものが実感出来ていない私には「ああ、そうですか。」としか反応出来ません。
率直に言って、当時のビートルズ旋風を覚えている人以外には見るべきところのないドキュメンタリーでした。

しかもインタビュー中に当時(若い頃)の写真が何度もインサートされるため、女性に関してはもはや公開処刑状態でした。
この監督さんはもう少し優しさのある編集を心掛けるべきではなかったでしょうか?。

あと、謎なのが時折唐突に差し挟まれる制服姿の美少女です。
画面の華の無さを補うためのイメージ映像でしょうか?。
何がしたいのか全然分かりません。

このような芯の無い構成になってしまったのは、ビートルズ来日公演の真の立役者と言われる永島達司氏(プロモーター)が既に故人であるせいだと思われます。
当時ビートルズのメンバーたちから厚い信頼を得ていたという永島氏の話をじっくり聞かせてもらえたならら、この映画に出ている人たちの半分は不要だったと思います。

でも、エンディングだけは秀逸でした。
101歳のお婆ちゃんから5歳の幼児まで様々な年齢の人たちがそれぞれ一曲づつ「自分が好きなビートルズの歌」を挙げていくというものです。
私の一曲は・・・そうだなあ。
「レット・イット・ビー」(Let It Be)でしょうか。
理由は、ある日本映画の主題歌にこの曲が使われたことがあってそれを劇場で観たからです。
歌詞の意味は全然分からなかったですが曲の雰囲気がよく合っていて、今でもこの曲を聴くと某名探偵が去っていくラストシーンが目に浮かびます。
でも、その映画がビデオ化されたときには版権の問題で別の曲に差し替えられてしまいました。
あと、「ハード・ディズ・ナイト」(A Hard Day's Night)も捨てがたいです。
なぜならば・・・。

80年代前半に関西テレビで放映されていたバラエティ番組『突然ガバチョ!』のエンディング曲だったからです。
実は私、大学生のときこの番組のスタジオ収録に参加したことがあるのですよ。
当時関西ではスタジオ参加権がプラチナチケットと呼ばれるくらい人気のある番組でしたが、出演者のNさんが私と同じ大学ということで共通の友人のツテで一度だけスタジオ入りしたことがありました。
エンディングではこの曲をBGMに一般参加者たちがカメラに向かってひとネタやって帰るのが決まりだったので「ハード・ディズ・ナイト」は忘れ難い一曲です。
ところで・・・『突ガバ』はちゃんと許可取っていたのだろーか?。
7/8(土)
『FLEE フリー』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

WOWOWのホームページで「ドキュメンタリー」と検索したら、何故かこのアニメーション映画が出てきました。
アニメーション・ドキュメンタリー?。
なんじゃそりゃ?。

主人公をはじめ登場人物は全て実在の人物であり、オリジナル原語版では主人公:アミンの声はご本人のインタビュー音声をそのまま使用しています。
しかし、アミンという名は本名ではありません。
本当にあった出来事ではありますが、ご本人をはじめご家族や友人たちを実写や実名で出してしまうと、出身国やロシアから迫害を受ける危険があるため全員偽名にしているのです。
そして、映像もニュース映像に加えてアニメメーションを使って彼らが体験した出来事を表現しています。

考えてみれば、全てのドキュメンタリー作品が実際の映像だけで作られているわけではありません。
当人たちのインタビューに合わせて現在の風景や当時の記録フィルム、場合によっては再現ドラマを挿入することで観客の脳内に当時の情景をイメージさせる作り方をしています。
この映画では再現ドラマの代わりにアニメーションを使っているだけのことであり、ご本人の話を誇張したり歪ませるものではありません。
だからこの映画は確かにドキュメンタリー作品なのです。

日本の作品でいえば、北方領土の元島民の体験を本人監修のもと忠実に再現した『ジョバンニの島』や東日本大震災の現場で人命救助に当たった福島県浪江町消防団の体験を描いた『無念』がこの技法を使っていました。

難民問題、人種差別、LGBTなどといった現代社会が抱える様々な問題を織り込んでいることから、アカデミー賞にノミネートされたことにも納得がいきます。
でも、良い作品だったとは思いますがもう一回見たいとは思いません。
この映画が突きつける過酷な現実は、アニメーションというオブラートに包まれて私の心に入り込みザクリと刺さります。
平和な日常に慣れ切った私に2度目は耐えられそうにありません。
m(__)m
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品を日記代わりに書き留めています。

たまたま月曜に見た『相撲道』が思いのほか良かったため、今週はドキュメンタリー作品に絞ってチョイスしてみました。
一つ違うのが混じっているようにも見えますが、3作品ともれっきとしたドキュメンタリー映画です。
7/3(月)
『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』🈠
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル録画)

少し前に日本映画専門チャンネルで録画していたこのドキュメンタリーをがっぷり四つに組んで(笑)見る事にしました。
ちょっとした気まぐれで見た映画でしたが、これが意外に良かったです。

この映画はシネマスコープサイズです。
今から20年ほど前、テレビ放送の画角が4:3から16:9の横長サイズに変わったとき、私が最初に思ったことは「スポーツ中継が面白くなった。」ということでした。
特に、巨体同士が左右からぶつかり合う相撲には横長画面がよく合います。
おそらく本作の監督さんも20年前の私と同じことを感じたに違いありません。

そして、重低音とサラウンドの使い方が抜群に上手いです。
カメラ目線で国技館内に入り込んだ瞬間、観客のざわめきが凄まじい音圧で部屋に充満しました。
そして2つの巨体が激しくぶつかり合う瞬間や、片方が土俵に叩きつけられるたびにズンッと心地良い重低音が響きます。

それだけではありません。
チャンコ鍋を作る料理音も部屋中をぐるぐる回ります(笑)。

え?、この映画、ドルビーアトモスだったのか?
しまったぁ!。
これは映画館で見るべき作品でした!。

そもそも相撲の起源とは、戦(いくさ)で敵将を組み伏せて首を取るための格闘技として生まれ発展したものだそうです。
(タイトルの「サムライを継ぐ者たち」とはこのことを指しています)
だから現在の力士たちも「相撲に命を懸けて」取り組んでいるのです。

大関(撮影当時)の豪栄道関も「場所ごとに寿命が縮んでいく気がする。」と語っていました。
元々相手を殺すことを目的とした武芸だったわけですから、真剣に取り組んでいる人ほどそう感じるのは至極当然のことです。

後半の主人公:竜電は凄く良い奴で、インタビューにもにこやかな笑顔で答えて好感度高かったです。
そういえば、力士がこんな朗らかに喋っている姿を初めて見た気がします。
力士の喋り方といえば、取組後の勝者インタビューでハアハアゼエゼエしながらボソッと「・・・良かったっス。」と言ってる印象しかなかったですから(笑)。
年上の奥さんも凄く可愛い人です。
ていうか、この映画に登場する女性はこの奥さんだけです。
(注:観客やインタビューに答える人は別)
ムサ苦しい野郎ばかりのこの映画において、この奥さんがまるで荒野に咲く一輪の花のように見えました。

このドキュメンタリーの撮影は2018年末から2019年6月にかけて行われました。
肩に大ケガを負いながらも黙って土俵に上がり続けた前半の主人公:豪栄道は撮影翌年の1月場所を最後に現役を引退。
現在は武隈親方として後進の指導に当たっています。

一方の竜電は、567禍真っ只中の時期に(奥さん以外の)女性と会うため外出禁止令を破って3場所連続出場禁止・・・。
おいおい、竜電よ。
大ケガから奇跡の復活を果たして「また相撲がやれる!」と語るあんたの姿に感動した俺の時間を返してくれ!。
ちなみに、私の相撲の思い出といえば・・・。

大学時代、私は大阪の羽曳野市というところに住んでおりました。
そこは春場所になると近くに九重部屋がやってくるところです。
当時の九重部屋は千代の富士と北勝海という二人の横綱を擁するまさに最強の部屋でした。
でも、残念ながら千代の富士も北勝海も直接見たことはなかったです。
大阪場所が近づくと近鉄の駅前に着物姿の若い力士を大勢見かけるようになりますが、コインランドリーを占領されて洗濯が出来なくて困った記憶のほうが多いです(笑)。
7/4(火)
『ミスタームーンライト〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

『相撲道』が良かったことから、翌日もドキュメンタリー映画をチョイスしました。
今や伝説と化している1966年のビートルズ日本公演。
その舞台裏を描くドキュメンタリー映画ということで見始めましたが・・・なんか思っていたのと違ってました。


肝心のビートルズの演奏シーンはほとんど無く、日英の関係者が大勢インタビューに答えて当時のことを語るばかりです。
それも57年も前の話ですから出てくる人物の8割がご老人!。
たしかに当時の関係者たちではありますが、結局お年寄りにありがちな「過去自慢大会」と化しておりました。
例えば・・・
「ビートルズの価値を日本で最初に認めたのは俺だ!。」と豪語する元・音楽プロデューサー。
「最初はポールのファンだったけどジョンに乗り換えたの」とキャピキャピのたまう来日時の飛行機の元スッチー。
「絶対に取材不可能と言われていたけど単独取材に成功した!。」と誇らしげに語る女性・元音楽評論家。
等々。
皆さん本当に楽し気に喋ってくれていますが、当時の熱量というものが実感出来ていない私には「ああ、そうですか。」としか反応出来ません。
率直に言って、当時のビートルズ旋風を覚えている人以外には見るべきところのないドキュメンタリーでした。

しかもインタビュー中に当時(若い頃)の写真が何度もインサートされるため、女性に関してはもはや公開処刑状態でした。
この監督さんはもう少し優しさのある編集を心掛けるべきではなかったでしょうか?。

あと、謎なのが時折唐突に差し挟まれる制服姿の美少女です。
画面の華の無さを補うためのイメージ映像でしょうか?。
何がしたいのか全然分かりません。

このような芯の無い構成になってしまったのは、ビートルズ来日公演の真の立役者と言われる永島達司氏(プロモーター)が既に故人であるせいだと思われます。
当時ビートルズのメンバーたちから厚い信頼を得ていたという永島氏の話をじっくり聞かせてもらえたならら、この映画に出ている人たちの半分は不要だったと思います。


でも、エンディングだけは秀逸でした。
101歳のお婆ちゃんから5歳の幼児まで様々な年齢の人たちがそれぞれ一曲づつ「自分が好きなビートルズの歌」を挙げていくというものです。
私の一曲は・・・そうだなあ。
「レット・イット・ビー」(Let It Be)でしょうか。
理由は、ある日本映画の主題歌にこの曲が使われたことがあってそれを劇場で観たからです。
歌詞の意味は全然分からなかったですが曲の雰囲気がよく合っていて、今でもこの曲を聴くと某名探偵が去っていくラストシーンが目に浮かびます。
でも、その映画がビデオ化されたときには版権の問題で別の曲に差し替えられてしまいました。
あと、「ハード・ディズ・ナイト」(A Hard Day's Night)も捨てがたいです。
なぜならば・・・。

80年代前半に関西テレビで放映されていたバラエティ番組『突然ガバチョ!』のエンディング曲だったからです。
実は私、大学生のときこの番組のスタジオ収録に参加したことがあるのですよ。
当時関西ではスタジオ参加権がプラチナチケットと呼ばれるくらい人気のある番組でしたが、出演者のNさんが私と同じ大学ということで共通の友人のツテで一度だけスタジオ入りしたことがありました。
エンディングではこの曲をBGMに一般参加者たちがカメラに向かってひとネタやって帰るのが決まりだったので「ハード・ディズ・ナイト」は忘れ難い一曲です。
ところで・・・『突ガバ』はちゃんと許可取っていたのだろーか?。
7/8(土)
『FLEE フリー』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)

WOWOWのホームページで「ドキュメンタリー」と検索したら、何故かこのアニメーション映画が出てきました。
アニメーション・ドキュメンタリー?。
なんじゃそりゃ?。

主人公をはじめ登場人物は全て実在の人物であり、オリジナル原語版では主人公:アミンの声はご本人のインタビュー音声をそのまま使用しています。
しかし、アミンという名は本名ではありません。
本当にあった出来事ではありますが、ご本人をはじめご家族や友人たちを実写や実名で出してしまうと、出身国やロシアから迫害を受ける危険があるため全員偽名にしているのです。
そして、映像もニュース映像に加えてアニメメーションを使って彼らが体験した出来事を表現しています。

考えてみれば、全てのドキュメンタリー作品が実際の映像だけで作られているわけではありません。
当人たちのインタビューに合わせて現在の風景や当時の記録フィルム、場合によっては再現ドラマを挿入することで観客の脳内に当時の情景をイメージさせる作り方をしています。
この映画では再現ドラマの代わりにアニメーションを使っているだけのことであり、ご本人の話を誇張したり歪ませるものではありません。
だからこの映画は確かにドキュメンタリー作品なのです。

日本の作品でいえば、北方領土の元島民の体験を本人監修のもと忠実に再現した『ジョバンニの島』や東日本大震災の現場で人命救助に当たった福島県浪江町消防団の体験を描いた『無念』がこの技法を使っていました。

難民問題、人種差別、LGBTなどといった現代社会が抱える様々な問題を織り込んでいることから、アカデミー賞にノミネートされたことにも納得がいきます。
でも、良い作品だったとは思いますがもう一回見たいとは思いません。
この映画が突きつける過酷な現実は、アニメーションというオブラートに包まれて私の心に入り込みザクリと刺さります。
平和な日常に慣れ切った私に2度目は耐えられそうにありません。
m(__)m
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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