週刊映画鑑賞記(2023.10/9~2023.10/15)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品を日記代わりに書き留めています。
5月某日~10/14(土)
『スター・ウォーズ:反乱者たち』(4シーズン/全74話)🈠
(ホームシアター:ディズニープラス)

5月に『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』全133話を見終わってから5ヶ月・・・。
この間、続編『スター・ウォーズ:反乱者たち』全74話を空いた時間に少しづつ見てきましたが、今週ようやく最終回に辿り着きました。

正史エピソード3『シスの復讐』とアニメ『クローン・ウォーズ』最終話の数年後から『ローグ・ワン』『スター・ウォーズ:新たなる希望』に至るまでの歴史の裏舞台、つまり映画『ハン・ソロ』と配信ドラマ『オビ=ワン』『キャシアン・アンド―』とほぼ同じ時代を描いたTVアニメシリーズです。

正直言いますと、シーズン1はあんまり面白くなかったです。
主人公:エズラが自己中で屁理屈ばかり言うクソガキで全然気持ちが乗りませんでした。
そのため、シーズン1(15話)を見終わるまでになんと2ヶ月以上を要しました(汗)。
それでもなんとか見続けられたのは音楽の力でした。
『クローン・ウォーズ』の時は曲のごく一部に「聞き覚えのあるメロディ」が流れる程度に留めていたのに対し、『反乱者たち』では「帝国のテーマ」や「スカイウォーカーのテーマ」などジョン・ウィリアムズ氏の曲の数々がメロディはそのままに本作向けにアレンジされて使われているのです。
スピンオフアニメと言えども耳に馴染んだメロディが流れてくることで「これは確かに『スター・ウォーズ』世界の一部なのだ。」と気持ちが入っていきました。

シーズン1はストーリー的にちょっと残念な感じでしたが、シーズン2以降は疾風怒濤の面白さでした!。
『クローン・ウォーズ』の主役:アソーカ・タノはもちろん、復活したダース・モール、更にはオビ=ワン、アナキン(ダース・ベイダー)、レイア姫、ランド・カルリジアン、更にはヨーダと皇帝も登場して回を増すごとに正史シリーズとの関連性が強まっていきます。

私的に最も胸熱だったったのは、『クローン・ウォーズ』最終章でアソーカのただ一人の味方だったキャプテン・レックスが白髪のジジイになって再登場したときです。
数か月前まで『クローン・ウォーズ』を見ていたせいか、アソーカとレックスの再会場面にはグッとくるものがありました。

シーズン2からは強いフォースを持つエズラがオーダー66から生き残った元ジェダイ:ケイナンの弟子となって修行を積むことになります、
皮肉屋のケイナンと反抗精神旺盛なエズラの関係性は、かつてのオビ=ワンとアナキンを彷彿させます。

シリーズ後半のエズラは強いフォースと頭の良さでルークやアナキン以上のジェダイ能力を身に付けていきます。
そのエズラの能力を見込だダース・モールが近づいてきて彼を自分の弟子にしようと画策する場面もありました。
しかし、エズラは師:ケイナンの決死の呼びかけのおかげで闇堕ち一歩手前で踏みとどまります。
そのときの戦いでケイナンは失明してしまいますが、エズラは最後まで自分を見捨てなかった師に対して畏敬の意を抱きます。
このケイナンの行動はアナキンをあっさり見放したオビ=ワンとの決定的な違いです。

徐々に登場人物たちに感情移入出来るようになったは良いものの、話が進むにつれて「なにか悪い予感がする」ようになります。
なぜならば。
『反乱者たち』はエピソード4以前の物語です。
つまり、『反乱者たち』の登場人物は『ローグ・ワン』のメンバーと同じく正史には登場しない・・・というより登場出来ない立位置にあるわけです。
『ローグ・ワン』の7人のようにエズラもケイナンもその仲間たちも最終的に歴史から姿を消す(命を落とす)可能性が高いことを私は理解していました。

実際、ケイナンは仲間を守るため自分の身を犠牲にします。

そしてエズラも、敵の大提督スローンを道連れにして異次元空間へと姿を消しました。

『反乱者たち』の物語は最新実写シリーズ『アソーカ』に受け継がれます。
ポスター画像や予告編を見る限りでは、『反乱者たち』のサビーヌ、ヘラ、チョッパー(ドロイド)が登場することは確かです。
『アソーカ』最終話にて彼女たちが歴史の裏舞台で生き残ってくれることを願うばかりです。
『アソーカ』は少し時間を置いて全話一気に見るつもりでいますが、実は「字幕版で見るか?日本語吹替版で見るか?」でかなり迷っています。
最初に『クローン・ウォーズ』を見たのがNHKの吹替版放送だったことから『クローン・ウォーズ』も『反乱者たち』も全て吹替え版で見てきました。
『アソーカ』は実写ドラマでありしかも字幕版(原語版)はドルビーアトモス立体音響仕様とのことなのですが、私にとってはアソーカも『反乱者たち』のキャラクターたちも日本語版声優さんの声のイメージが強く根付いているのです。
さて・・・どうしたものか。
とりあえず第1話を原語(英語ドルビーアトモス)版で見て、その違和感の有無次第でどちらかに決めようかな?。
【ケボーン!ごきげん4649再参上】

10月10日から東映チャンネルで『騎士竜戦隊リュウソウジャー』再放送が始まりました。
実を言うと、私は特撮好きを公言していながらも年代的に東映の「戦隊もの」にはまるで思い入れがありません。
しかし、この『リュウソウジャー』だけは別です。
4年前の春、『リュウソウジャー』の劇場版にエキストラ出演することが急遽決まったことから「どんな内容(基本設定)なのか?」と1話と2話を配信で見てそのまま毎週録画して見るようにしておりました。
ところが、レコーダーに録り貯めてあった未見の十数話を妻が間違えてフォルダーごと消してしまったため終盤の展開が全く見られなかったのです(涙)。
あれからずっと再放送を待っていましたが3年の月日を経てようやく補完出来ることになりました。
私がこんなにも『リュウソウジャー』に固執するのには劇場版にエキストラ参加したこと以外にも理由があります。

リュウソウジャーたちの仲間である龍井ういを演じていた金城茉奈さんが病気休養のため無念の途中離脱となり、最終回にはなんとか姿を見せたもののそれからわずか9ヶ月後にお亡くなりになってしまいました。

劇場版の撮影に参加したとき、私は金城さんが恐竜博物館で元気に演技している姿をこの目で見ておりました。
訃報を聞いた時、あの子がもう居なくなってしまったとはとても信じられなかったです。
そして金城さんが病身を押して出演したという最終回を見ていないことがずっと心残りでした。

そして『リュウソウジャー』には今年春に亡くなられた団時朗さんがリュウソウ族長老役で出演されています。
私にとっての団時朗さんといえばなんといっても『帰ってきたウルトラマン』の郷秀樹役ですが、第1話を見たときは「ああ、良い歳の取り方をされてるなあ。」とそのお元気そうな姿と今でも特撮ものに出演されていることがなんだか嬉しかったものです。

しかも、本放送のとき最後に見たエピソードがなんと『帰ってきたウルトラマン』のパロディ回でした。
「帰ってきた」と書かれたハチマキを巻いた団さんがオトを「アキちゃん」と間違えたり、長老の矢文のデザインがウルトラランスそのまんまだったりと、腹を抱えて笑いころげながら見ておりました。
このエピソードは2話連続話の前編だったため私は後編を見られないまま3年間悶々としていたのであります。
そんなわけで、今度こそ最終回まで補完したいと思っています。
m(__)m
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜日はこの一週間に観た映像作品を日記代わりに書き留めています。
5月某日~10/14(土)
『スター・ウォーズ:反乱者たち』(4シーズン/全74話)🈠
(ホームシアター:ディズニープラス)

5月に『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』全133話を見終わってから5ヶ月・・・。
この間、続編『スター・ウォーズ:反乱者たち』全74話を空いた時間に少しづつ見てきましたが、今週ようやく最終回に辿り着きました。

正史エピソード3『シスの復讐』とアニメ『クローン・ウォーズ』最終話の数年後から『ローグ・ワン』『スター・ウォーズ:新たなる希望』に至るまでの歴史の裏舞台、つまり映画『ハン・ソロ』と配信ドラマ『オビ=ワン』『キャシアン・アンド―』とほぼ同じ時代を描いたTVアニメシリーズです。

正直言いますと、シーズン1はあんまり面白くなかったです。
主人公:エズラが自己中で屁理屈ばかり言うクソガキで全然気持ちが乗りませんでした。
そのため、シーズン1(15話)を見終わるまでになんと2ヶ月以上を要しました(汗)。
それでもなんとか見続けられたのは音楽の力でした。
『クローン・ウォーズ』の時は曲のごく一部に「聞き覚えのあるメロディ」が流れる程度に留めていたのに対し、『反乱者たち』では「帝国のテーマ」や「スカイウォーカーのテーマ」などジョン・ウィリアムズ氏の曲の数々がメロディはそのままに本作向けにアレンジされて使われているのです。
スピンオフアニメと言えども耳に馴染んだメロディが流れてくることで「これは確かに『スター・ウォーズ』世界の一部なのだ。」と気持ちが入っていきました。

シーズン1はストーリー的にちょっと残念な感じでしたが、シーズン2以降は疾風怒濤の面白さでした!。
『クローン・ウォーズ』の主役:アソーカ・タノはもちろん、復活したダース・モール、更にはオビ=ワン、アナキン(ダース・ベイダー)、レイア姫、ランド・カルリジアン、更にはヨーダと皇帝も登場して回を増すごとに正史シリーズとの関連性が強まっていきます。

私的に最も胸熱だったったのは、『クローン・ウォーズ』最終章でアソーカのただ一人の味方だったキャプテン・レックスが白髪のジジイになって再登場したときです。
数か月前まで『クローン・ウォーズ』を見ていたせいか、アソーカとレックスの再会場面にはグッとくるものがありました。

シーズン2からは強いフォースを持つエズラがオーダー66から生き残った元ジェダイ:ケイナンの弟子となって修行を積むことになります、
皮肉屋のケイナンと反抗精神旺盛なエズラの関係性は、かつてのオビ=ワンとアナキンを彷彿させます。

シリーズ後半のエズラは強いフォースと頭の良さでルークやアナキン以上のジェダイ能力を身に付けていきます。
そのエズラの能力を見込だダース・モールが近づいてきて彼を自分の弟子にしようと画策する場面もありました。
しかし、エズラは師:ケイナンの決死の呼びかけのおかげで闇堕ち一歩手前で踏みとどまります。
そのときの戦いでケイナンは失明してしまいますが、エズラは最後まで自分を見捨てなかった師に対して畏敬の意を抱きます。
このケイナンの行動はアナキンをあっさり見放したオビ=ワンとの決定的な違いです。

徐々に登場人物たちに感情移入出来るようになったは良いものの、話が進むにつれて「なにか悪い予感がする」ようになります。
なぜならば。
『反乱者たち』はエピソード4以前の物語です。
つまり、『反乱者たち』の登場人物は『ローグ・ワン』のメンバーと同じく正史には登場しない・・・というより登場出来ない立位置にあるわけです。
『ローグ・ワン』の7人のようにエズラもケイナンもその仲間たちも最終的に歴史から姿を消す(命を落とす)可能性が高いことを私は理解していました。

実際、ケイナンは仲間を守るため自分の身を犠牲にします。

そしてエズラも、敵の大提督スローンを道連れにして異次元空間へと姿を消しました。

『反乱者たち』の物語は最新実写シリーズ『アソーカ』に受け継がれます。
ポスター画像や予告編を見る限りでは、『反乱者たち』のサビーヌ、ヘラ、チョッパー(ドロイド)が登場することは確かです。
『アソーカ』最終話にて彼女たちが歴史の裏舞台で生き残ってくれることを願うばかりです。
『アソーカ』は少し時間を置いて全話一気に見るつもりでいますが、実は「字幕版で見るか?日本語吹替版で見るか?」でかなり迷っています。
最初に『クローン・ウォーズ』を見たのがNHKの吹替版放送だったことから『クローン・ウォーズ』も『反乱者たち』も全て吹替え版で見てきました。
『アソーカ』は実写ドラマでありしかも字幕版(原語版)はドルビーアトモス立体音響仕様とのことなのですが、私にとってはアソーカも『反乱者たち』のキャラクターたちも日本語版声優さんの声のイメージが強く根付いているのです。
さて・・・どうしたものか。
とりあえず第1話を原語(英語ドルビーアトモス)版で見て、その違和感の有無次第でどちらかに決めようかな?。
【ケボーン!ごきげん4649再参上】

10月10日から東映チャンネルで『騎士竜戦隊リュウソウジャー』再放送が始まりました。
実を言うと、私は特撮好きを公言していながらも年代的に東映の「戦隊もの」にはまるで思い入れがありません。
しかし、この『リュウソウジャー』だけは別です。
4年前の春、『リュウソウジャー』の劇場版にエキストラ出演することが急遽決まったことから「どんな内容(基本設定)なのか?」と1話と2話を配信で見てそのまま毎週録画して見るようにしておりました。
ところが、レコーダーに録り貯めてあった未見の十数話を妻が間違えてフォルダーごと消してしまったため終盤の展開が全く見られなかったのです(涙)。
あれからずっと再放送を待っていましたが3年の月日を経てようやく補完出来ることになりました。
私がこんなにも『リュウソウジャー』に固執するのには劇場版にエキストラ参加したこと以外にも理由があります。

リュウソウジャーたちの仲間である龍井ういを演じていた金城茉奈さんが病気休養のため無念の途中離脱となり、最終回にはなんとか姿を見せたもののそれからわずか9ヶ月後にお亡くなりになってしまいました。

劇場版の撮影に参加したとき、私は金城さんが恐竜博物館で元気に演技している姿をこの目で見ておりました。
訃報を聞いた時、あの子がもう居なくなってしまったとはとても信じられなかったです。
そして金城さんが病身を押して出演したという最終回を見ていないことがずっと心残りでした。

そして『リュウソウジャー』には今年春に亡くなられた団時朗さんがリュウソウ族長老役で出演されています。
私にとっての団時朗さんといえばなんといっても『帰ってきたウルトラマン』の郷秀樹役ですが、第1話を見たときは「ああ、良い歳の取り方をされてるなあ。」とそのお元気そうな姿と今でも特撮ものに出演されていることがなんだか嬉しかったものです。

しかも、本放送のとき最後に見たエピソードがなんと『帰ってきたウルトラマン』のパロディ回でした。
「帰ってきた」と書かれたハチマキを巻いた団さんがオトを「アキちゃん」と間違えたり、長老の矢文のデザインがウルトラランスそのまんまだったりと、腹を抱えて笑いころげながら見ておりました。
このエピソードは2話連続話の前編だったため私は後編を見られないまま3年間悶々としていたのであります。
そんなわけで、今度こそ最終回まで補完したいと思っています。
m(__)m
今週もお付き合いいただきありがとうございました。
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