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映画と日常

わたしは見た! 史上最凶のダークなゴジラを!

今回の記事にはネタバレのみならず偏った先入観をもたらしかねない表現が含まれています。
未鑑賞の方は絶対お読みにならないでください。


トガジンです。

『ゴジラ-1,0』IMAX版ポスター画像
7日の火曜日に観てきました!。

2023-11-07 109シネマズエキスポシティ
場所は109シネマズ大坂エキスポシティ!。
7月の『インディ・ジョーンズ』以来ですから約4ヶ月ぶりです。
今回も一本の映画を観るためだけに福井から大阪まで片道4時間かけて行って参りました(笑)。

2023-11-07 10時05分の回デジタルチケット
今回は午前と午後に2回見ています。
1回目は朝10時5分からの回。

2023-11-07 『ゴジラ-1,0』15時45分の回デジタルチケット
2回目は昼食と仮眠を挟んで15時45分からの回です。
10時5分の回に確実に間に合うよう朝5時に家を出た私にはしばしの睡眠が必要でした(笑)。

2023-11-07 シアター11・IMAX
スクリーンはシアター11のIMAX。
2015年12月の『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』以来、SF大作映画や怪獣映画のほとんどをこのスクリーンで観ています。
私の『ゴジラ-1,0』初観賞の場はここ以外考えられません。
ド迫力映像に圧倒され、大音響を全身に浴び、そして意外に奥深いストーリーに心奪われました。



『ゴジラ-1,0』出演者
興奮冷めやらぬままの勢いで書き始めたものの、様々な解釈が湧き出てきて私の中でまだ整理出来ていません。
そこで、先週書いた記事「トガジン的『ゴジラ-1,0』大予想(大妄想とも云う)」の答え合わせをベースに実際に観て感じたことを加えて書いてみました。



【昭和22年の意味】
『ゴジラ-1,0』予告編より 銀座崩壊
時代設定が終戦からわずか2年後の昭和22年だと知ったときから、私はずっと「今回ゴジラを迎え撃つのはアメリカ進駐軍に違いない」と思っていました。
大日本帝国軍は終戦直後の昭和20年9月に全て武装解除されています。
つまり、この時代の日本で「戦う力」を持っているのはマッカーサー連合国軍最高司令官率いるアメリカ進駐軍しかないと考えたからです。

『ゴジラ-1,0』日本艦艇
これは「当たらずとも遠からじ」でした。
アメリカ海軍の艦艇が不明巨大生物に襲われたニュースが出てきたときには「おっ、俺の読みが当たったか?」と思いましたが、当時のアメリカとソ連が冷戦状態にあったことを失念していました。
そんな情勢下で日本に駐留している戦力を動かすことはソ連を刺激することになります。
国際情勢を鑑みた米国は「日本の問題は自分たちで始末しろ」と関与せず、その代わりに自沈を待つばかりだった旧・日本軍の艦艇4隻を返還するのみでした。

『ゴジラ-1,0』米軍艦艇
でも、アメリカ軍の艦艇がゴジラの襲撃を受ける場面は具体的な映像として描写して欲しかったです。
なぜなら、ビキニ環礁の核実験でゴジラを巨大化&狂暴化させたのはアメリカなのですから。



【敵怪獣は登場したか?】
しません。
『シン・ゴジラ』と同様、第一作とは全く異なる世界線に位置する作品でした。
でも、深海魚がプカプカ浮いてきたとき「まさかのショッキラス登場?」と思ったことはここだけの秘密です(笑)。



【ゴジラをどう倒す? あるいはどう追い払う?】
『ゴジラ-1,0』ジョーズ?
天才科学者が発明した対ゴジラ用超兵器(オキシジェン・デストロイヤーや抗核バクテリアみたいなモノ)が登場するのだろうと思っていましたが、普通の民間人が現実的に考え得た対ゴジラ作戦が展開しました。
最初に『ジョーズ』みたいにゴジラの口の中に機雷を咥えさせて爆破する戦法を見せ、海底1500メートルの深海に沈めてすぐ再浮上させて弱ったところに口の中に爆弾を撃ち込み中から破壊する。
実にめんどくさい作戦ですが(笑)理には適っています。
一人の天才科学者の発明品で決着をつけるのではなく、その時代の日本人が持てる知恵と勇気を集結した最後の戦いは本当に見応えがあって手に汗握りました。



【英霊説】
『ゴジラ-1,0』犠牲者
私は『ゴジラ』第一作の裏解釈として囁かれた「ゴジラには太平洋戦争で戦死した者たちの魂が乗り移っている」というゴジラ英霊説をベースにするのではないかと考えていました。
この点も「当たらずとも遠からず」でした。
むしろ、そうでなければ時代設定をわざわざ終戦後すぐの昭和22年にした意味がありません。

『ゴジラ-1,0』予告編より 破壊
ゴジラは銀座から国会議事堂前の戦車隊めがけて強烈な放射熱戦を放ちます。
沸き上がるキノコ雲。
勝鬨の咆哮を上げるゴジラ。
野田(演:吉岡秀隆)の話によると「あの襲撃によって東京はゴジラの縄張りになった」とのことです。
ということは、あの放射熱線は犬が自分のテリトリーにある電柱に小便ひっかけるようなものなのでしょうか?(笑)。

皇居
冗談はさておき(汗)、国会議事堂と銀座のすぐ近くには皇居があります。
あの爆発規模では皇居もただでは済まないでしょう。
これはある意味、歴代の全ゴジラ映画において最もダークでチャレンジングな描写だったと思います。
ゴジラが「陛下」に向けて牙を剥いたことは今まで一度たりとも無かったのですから。
戦争の生き残りである秋津艇長(演:佐々木蔵之介)が「この国」に対する怒りと不満を吐き捨てるように語っていましたが、あれは分厚いオブラートに包まれた作者の本当の意図だったのかも知れません。

『ゴジラ-1,0』勝鬨の咆哮
あと、アメリカ軍が広島・長崎に次ぐ第3の原爆投下目標にしていたのは東京だったそうです。
東京の空に立ち昇るあのキノコ雲は、戦時に想定されていた最悪の状況をイメージしたものだったのかも知れません。
まさにマイナス・ワン!。
絶望に絶望を畳みかける容赦ない厄災です。



【胡蝶の夢?】
『ゴジラ-1,0』予告編より 神木隆之介
大戸島で整備兵を見殺しにしてしまった特攻崩れの敷島(演:神木隆之介)の呵責の念がこれでもかとばかりに繰り返し描写されます。
予告編にあった「許してくれない」という敷島のセリフは、「ゴジラが人間を許さない」という意味ではなく「先立った仲間たちの魂が戦後も彼の心を捕え続けている」という意味でした。
そして、そんなネガティブ思考の男が良き仲間たちや綺麗で優しい女性と可愛い娘に支えられて再び生きることを始めるポジティブな物語・・・。

・・・と、1回目を見終わった時はそう感じました。
しかし、2回目を見たとき敷島のあるセリフがひどく気になったのです。

「今の自分は本当に生きているのか?」「本当の自分はとっくに大戸島で死んでいて、今の状況はその屍が見ている夢に過ぎないのではないか?」と「胡蝶の夢」的な話をする場面が2度も繰り返し出てきます。
1度だけなら戦争のトラウマに怯える敷島の心情表現のひとつに過ぎませんが、あえて2度繰り返したということはそこに何らかの意図が込められていたはずです。
私には「ゴジラの存在も典子や仲間たちとの出会いも、戦争時の悪夢から逃げ惑う敷島が抱いた妄想の産物なのかも知れない」という裏解釈が隠れているように思えました。

『ゴジラ-1,0』”都合よく”典子を助けに現れる篠田
そう考えて見ると、大混乱の銀座で敷島が都合よく典子を見つけたり、死んだと思っていた典子が実は生きていたという強引なハッピーエンドにも納得いきます。

スミマセン。
これはあくまで私の妄想に過ぎません。
だって、2回目を見たときも敷島の脱出やラストの再会に私の目頭が熱くなったことは紛れもない事実なのですから。



【原爆や水爆実験との関係】
『ゴジラ-1,0』予告編より 咆哮
私としてそろそろゴジラ映画は広島・長崎の原爆をモチーフにするべき時に来ているのではないかと考えています。
しかし、今回のゴジラも広島・長崎の原爆に直接言及することはしませんでした。

それでも、ゴジラが放射熱線を放ったあとのキノコ雲が原爆のそれと酷似していたり、生き残った敷島の頭上に黒い雨(放射能を含む有毒な雨)が降ってきたりと、具体的な説明はないにせよ日本に落とされた原爆のイメージがハッキリ描かれていました。
その点だけでも高く評価すべきだと思います。

ところで、ラストシーンで典子のうなじに着いていたアザが何だったのかが気になります。
せっかく生き残ったのに、多量の放射能を浴びて原爆症になってしまった彼女の命は残り僅かという残酷な現実を突きつけているのか?。
それとも飛び散ったゴジラ細胞が付着して体内に侵食しているのか?。(だからあの大爆発に巻き込まれても生きていた?)
そうだとしたら、彼女の最後のセリフ「あなたの戦争は終わりましたか?」が違うイメージに聞こえてきます。
どちらにせよ、絶望の畳みかけであることに変わりありません。



【最後に私の参加シーンのこと(笑)】
映ってました!。
カットされてませんでした!。
\( 'ω')/ヒャッホー!!

引きのカットも含めて3カットも映ってました。
公開初日に観てきた友人が「映ってたぞ!」と知らせてくれたのでカットされていないことは分かってましたが、あれほどガッツリ映っているとは思っていませんでした。
神木さんの大声に驚いて「え?」と目を向ける絶妙なタイミングが我ながら良い芝居だったと自画自賛しております(笑)。
ただし、弛んだ二重あごとお腹の出っ張り具合が気になりましたが・・・(汗)。

山崎監督、ありがとうございますっ!。

『シン・ゴジラ』に続き、再びゴジラ映画の一部になれました。
また、あの日一緒に参加したお仲間たちの姿を画面の中に確認出来て今は感激ひとしおであります。

撮影に参加したときの出来事は昨年5月に一度記事にしていますが、あの時は撮影内容については参加規約で禁止されていたため書くことが出来ませんでした。
年末か年明けくらいに撮影当日の話をもっと詳しく書き足した完全版記事をアップする予定です。


思いつくまま書き殴ったため乱文・長文になりましたが、これが2回見た時点での私の偽らざる感想です。
お付き合いいただきありがとうございました。m(__)m
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COMMENTS

8 Comments

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ルパン  

マイナスどころかプラス

感想アップありがとうございます
2回連続あの映画を、しかもあのIMAXで
観るなんて凄いです。ぐったりしそうです。
簡単ですが私の感想です。
トガジンさん出演カットを教えて下さい!
2回目観に行けません!

・賛否でてますが、私は楽しめました
 たかが怪獣映画。されど怪獣映画。ビックコンテンツなので好き嫌いあって当然
 私はチャンピオンまつりのゴジラが始まりなので、空飛んでも、シェーしてもOKです!

・馴染みのBGMで銀座を破壊するゴジラに、「よっゴジラっ!」と声がでそうになりました

・史上最強の放射熱線をIMAXで観て、目を背けるほどの大迫力でした。
ゴジラは熱線を、浜辺美波はキワドイセリフを吐いてました。

・ゴジラ映画は“神事”であると山崎監督は言いました、
 式年遷宮のごとく時代毎のクリエイターによって作り続けて欲しいです

・田中美央さん、初めて見る役者さんでしたが印象に残りました
 ウィキペディアによると大阪芸大出身とのことで驚きました

・今後議論の的になるであろう。ラスト浜辺美波の首元・・・・
 既に発売されたという小説版には何か書いてあるのでしょうか?

・全く余談ですが、私が好きな怪獣はアンギラスです
 東宝怪獣のみならず全怪獣、全ての中のベスト1推し
 ゴジラは白眼のGMKがいちばん好きです

・私は戦争を知らない世代です。そして世界のどこかでは今日も戦争が行われています
 今作が、ゴジラ映画であること、反戦メッセージとしてどうなの(?)も分かりますが、
 少しでも戦争について考えるきっかけとしては受け止めました

2023/11/10 (Fri) 05:41 | EDIT | REPLY |   

トガジン  

考察のし甲斐がある映画です

ルパンさん、コメントありがとうございます。

>IMAX

ぐったりどころか、2回目観た後も「この劇場もうあと2~3回見たい!」と思ったくらいです。
それくらいハマりましたね。
IMAX上映が続く間にせめてもう一回行きたいです。
でも今度は大阪じゃなくて、少しだけ近い京都(TOHOシネマ二条)にするかも知れませんけど。
逆にあの内容だと4DXでは見たくないですね。
海上のシーンでは本当に吐くかも(汗)。

>式年遷宮のごとく時代毎のクリエイターによって作り続けて欲しい

私も全く同じ思いです。
そのためには『ゴジラ-1,0』が大ヒットする必要がありますがどうやらその心配は無さそうですね。
ちょっと気が早いですが、次のゴジラを作る監督は誰でしょうかね?。
山崎監督は「もう一本作らせて欲しい」と仰っているので何か別のアイデアを持っているのかも知れません。
でも、それが『-1,0』の続編なら見たいとは思わないですけど。

>田中美央さん

雪風艦長役の大柄な人ですね。
貫禄と実直な人柄を体現していた良い俳優さんでした。
ルパンさんの書き込みで初めて知りましたが、学科は違えど芸大の後輩だったのですね。
とても印象に残る役だったので今後も活躍の場が増えそうで楽しみです。

あと、アキコ役の子役さんが可愛くて仕方なかったです。
浜辺美波さんとの2ショットは神々しく見えました。
典子が死んだ(行方不明になった)場面では本当に泣いてたんじゃないでしょうか。

>小説版

私は劇場公開が完全終了するまではあえて読まないことにしています。
手品と同じであっさり種明かしされたらつまらないですからね。
それよりも自分なりの解釈(妄想)をもっと楽しみたいと考えています。

>出演カット

今はまだ明かせません。
このブログに訪れてくださっている他の皆さんが『ゴジラ-1,0』を見るときの精神的ノイズになってしまいますから。
今は過去の『ゴジラ-1,0』関連の記事と今回の記事に書いた演技内容を参考にして次回観賞時に探してみてください。
でも、もし分かったとしてもマナーとしてコメント欄には書かないでおいてくださいね。

2023/11/10 (Fri) 07:06 | EDIT | REPLY |   

しろくろshow  

探すのを途中で忘れるほどでした( ̄。 ̄;)

こんにちは。

さいわいにも公開初日に行けたのですが(徳島の客入りは満員とまで行かずボチボチという感じでした)最初はトガジンさんの勇姿を確認する気マンマンでいたのを(^_^;)忘れるくらい映画に没頭してしまいましたね。

ドラマ部はわたし若干しんどい要素もあったんですけど(なんでみんなもっと普通にセリフ喋ってくんないんだろうと。特に佐々木蔵之介はあれ「ジョーズ」で言ったらロバート・ショウの役回りだと思ったので、あの調子でやってくれたらなと思いましたが、喋りすぎな謎の江戸っ子親父のまま終わりましたね( ̄。 ̄;))途中からそれも気にならなくなりましたし今回は概ね満足しています(あの明子役の子は泣かせますね~(T_T))

しかし勝手ながら劇中でこのあと1,2年したらいろいろとエラいことになっているのではと、そんな心配もしてしまう終わり方でした(典子の首のアレはやっぱりアレでしょうね・・)

とりあえず今はフルCGなのか「シンゴジ」のときみたいに多少はミニチュアを作ったのか、そのへん全然わからないのですけど、メイキング映像を見たくなっています(VFXはスゴく良かったと思いました)

その前に今度こそトガジンさんを探しに再鑑賞してこなければなりませんね。次回はもう少し大きいスクリーンを選んできます。

2023/11/10 (Fri) 09:01 | EDIT | REPLY |   

マクノスケ  

こんにちはー!

どうも~。
やっとやって参りました。
みなさん熱くて温い私にはこの場はふさわしくないかも~。
でも、エキストラの件、すっかり忘れていてすみません!!
読んだはずなのに忘れてました。
しかも3カットも写ってるなんてなんて素敵な事でしょう!!
良いですねえ。明子ちゃんのマジ泣きも見られたんですねえ。良いなあ。
しかも、私推しの美王さんが後輩だったなんて素晴らしい✕2ですね。

浜辺さんの首のアザもすっかり忘れてて…
旦那と話をしていて、あ~そうだ~と思い出したんですが…
私としては、次回でモスラを呼ぶ巫女役(小美人)に選ばれたのでは?
とか思っちゃいました。ゴジラ細胞となると、
なんだかグロテスクな絵しか浮かんでこないので…モスラ説に1票!!

2023/11/10 (Fri) 17:20 | EDIT | REPLY |   

ぐらごる  

タイトル

仮眠を挟んでの強行軍、お疲れ様でした。

ご指摘のとおり、敷島は黒い雨に打たれ、典子には不気味な痣ができていました。
そして、最後の最後にやっと『−1.0』のタイトル出現。典子と再会したあの瞬間から、『負』が始まったのかもしれませんね。

2023/11/10 (Fri) 20:27 | EDIT | REPLY |   
トガジン

トガジン  

恐れ入谷の鬼子母神

しろくろshowさん、コメントありがとうございます。

山崎貴監督作品って昔からオーバーアクトが多い印象がありますね。
良くも悪くも分かり易いというか・・・。
それがハマるか否かによって作品の評価が大きく変わるのも山崎作品の特徴ですが今回は良い方向に働いたみたいです。

配役で面白いと思ったのは、元軍属科学者役の吉岡秀隆さんと主演の神木隆之介さんのキャラ交換でした。
今回神木隆之介さんが演じた敷島みたいなウジウジしたキャラクターって本当は吉岡さんの十八番なんですよね。
その吉岡さんがウジウジ主役キャラの敷島を優しく包む兄のような役割を担ったのが逆にハマっていました。
主演の神木さんを中心として、包容力のある長兄:吉岡秀隆、ガサツな次兄:佐々木蔵之介、ヤンチャな末弟:山田裕貴の4人のバランスが良かったからオーバーアクトも気にならなかったんじゃないかと思ってます。

あと、私の出演場面については今までの『ゴジラ-1,0』関連記事の中にいくつかヒントがありますのでそれらを参考にして探してみてやってください。

2023/11/10 (Fri) 22:44 | EDIT | REPLY |   

トガジン  

モスラというよりは・・・

マクノスケさん、コメントありがとうございます。
コメント頂くのは初めてですよね?。
マクノスケさんのブログはしょっちゅう拝見させていただいてるので初めましてとは思えないですが・・・(笑)。
今後もよろしくお願いいたします。

>ゴジラ細胞となると、なんだかグロテスクな絵しか浮かんでこない

私も同じです。
2回目に見たときは浜辺美波さんの片眼を隠してる包帯が妙に不気味に見えました。
『-1,0』の続編が作られたら典子の心を持ったビオランテが出てきそうです(汗)。
それで、明子の「お母ちゃ~ん」の呼び声に自我を取り戻した典子ビオランテが復活したゴジラを倒して、タイトルは『ゴジラ +-(プラスマイナス)1,0』・・・とか?。

2023/11/10 (Fri) 22:58 | EDIT | REPLY |   

トガジン  

終わりの始まり

ぐらごるさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよ!。
記事に書ききれませんでしたが、この映画は最後にタイトルが出るんですよね。
敷島個人の戦争にはピリオドが打たれたかも知れませんが、本当の絶望はむしろあそこから始まります。
考えれば考えるほど味が染み出る映画です。
ゴジラ映画でこんなにあれこれ考えさせられたのは初代『ゴジラ』を最初に見たとき以来かも知れません。

2023/11/10 (Fri) 23:09 | EDIT | REPLY |   

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