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映画と日常

週刊映画鑑賞記(2017.1/2~2017.1/8)

トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。

1/2(月)
県外から妹夫婦や親戚たちが泊まりに来ていたため、ゆっくり映画を観ている時間はありませんでした。
甥っ子や、どこの家の子かも分からないような子供にお年玉をむしり取られて金欠気味です。

1/3(火)
『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』🈠
(ホームシアター:WOWOW録画)
WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
これが今年最初に観た映画になりました。

特別料金で2000円もしたのと、それでいて「手持ちビデオカメラの映像ばかりで酔う」という評判を聞いてしまったことから劇場では観ていなかった作品です。
Perfumeの2014年ワールドツアーの舞台裏を追ったドキュメンタリーで、ステージをきっちり映したシーンは皆無に等しいです。
このワールドツアーのビデオとセットで観るべきものであり、たとえファンといえども単体の映画としては評価出来かねます。
大舞台に挑む彼女たちのステージ裏の姿が見られる価値は分かりますが、NHKの関連会社が作っていることもありテレビ放映で十分だったと思います。

私がPerfumeのステージを見に行ったのはもう何年も前のことですが、あの時の自分や周囲のお客さんのことが思い出されます。
自分たちと全く同じことを外国の人達がやっているのには笑えると同時に妙な一体感を感じました。

1/4(水)
ゴジラ
(ホームシアター:WOWOW録画)
1954 ゴジラ
先日アップした『ゴジラ』のレビューを書くために改めて鑑賞しました。
前にこの作品を観たのは『シン・ゴジラ』公開前ですから半年ぶりくらいです。

これまでに何度も観た映画ですが、この歳になってまた今までと少し違った見え方をした部分がありました。
ラストの海底でのシーンで、横になっているゴジラへ近づいていく芹沢と尾形の場面です。
これまではゴジラへの寝込みを襲う作戦として観ていましたが、今回はゴジラがまるで刺し違えるつもりで芹沢を待ち受けているかのように見えました。
私の単なる感傷に過ぎないかも知れませんが、これからはこの視点であのシーンを観ることになるでしょう。

1/5(木)
ジャングル・ブック』🈠
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)
ジャングルブック
昨年観そびれてた作品です。
良くも悪くもディズニーらしい善意に満ちた強引さを感じました。
山火事を起こしたモーグリは咎められることはないのでしょうか。

あと、ヘビ嫌いにとっては夢に出てきそうなシーンがあります。
IMAXとか3Dで観なくてホントによかったです。

1/6(金
『ゴジラ』
(PCにてビデオファイル再生:WOWOW録画)
1954 ゴジラ
レビューを仕上げるにあたり、時間配分や細部の確認をするために同じPCでファイル再生していました。
要所要所で止めながらではありますが、結局全編観てしまいました。
視聴に使ったのは、WOWOW録画のブルーレイから抜き出したM2TSを24P変換したMKVファイルです。
ブログを書きながらチェックするにはこれが便利です。

1/7(土)
初恋のきた道
(劇場:金沢フォーラスイオンシネマ)
初恋のきた道 中国語ポスター
過去の名作をデジタルリマスターで劇場再上映する『午前十時の映画祭7』の中の一本です。
この作品はこれまでもDVDやWOWOWOで録画したもので観ていますが、今回初めて劇場のスクリーンで鑑賞することが出来ました。

何度観ても必ず泣いてしまいます。
今回も例外ではなく、目元と鼻水を拭うのにポケットティッシュを一袋使い切りました。
家でならいいのですが劇場では帰り際に照れくさくて困りますね。
近日改めてレビューを書きたいと思っています。

傷物語Ⅲ冷血篇』🈠
(劇場:金沢フォーラスイオンシネマ)
傷物語3
初恋のきた道』の約5時間後に同じ映画館でこのアニメも観てきました。
前作・前々作も観ていますので内容は理解出来ますが、一年がかりで3部作にした理由が全く分かりません。
むしろ3本に分けたことで「傷物語」というストーリーの良さが伝わらなくなっていると思います。
ラストで物語全体の冒頭シークエンスに立ち還ることで「ああ、そうだったのか」とキスショットの真意に膝を打つはずなのですが、これは一本の映画でやってくれないと感動は伝わりにくいです。
トータルで3時間半も費やした割には、原作からの取捨選択に失敗して何も伝えられないまま終わったアニメでした。
2時間ちょっとの一本の映画にしたほうが絶対面白かったはずだと思います。
『化物語』以降のテレビシリーズが斬新で面白かっただけに残念です。

あと、どういう了見なのか観客に幼い子供連れの親子がいて子供がはしゃぎまわっていましたが、その場違い感が半端なかったです。
さすがに暦が羽川にイヤらしく迫るシーンで逃げ帰っていきましたが、PG12作品なのですから劇場側も入場前に注意するべきだったと思います。

1/8(日)
『ゴジラの逆襲』
(PCにてビデオファイル再生:WOWOW録画)
1955 ゴジラの逆襲
ゴジラ全作品レビューを書くに当たって確認のために見直しました。
前作『ゴジラ』からわずか5か月後に公開された続編であり、突貫工事で作られたという印象しかないこの作品に見るべきところはあるのでしょうか?。
レビューは、諸々問題なければ明日の夜アップする予定です。


今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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