週刊映画鑑賞記(2017.1/23~2017.1/29)
CATEGORY週刊映画鑑賞記
トガジンです。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
1/23(月)
『MOON 月に囚われた男』
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

ずいぶん前にWOWOWで観たことがあった映画ですが、今回借りて観るまですっかり忘れていました。
主人公が植物に話しかけているシーンで「これ、見たことあるような気がする」と思っていたのですが、事故のシーンではっきり思い出しました。
「これ、クローン人間の話や」
結末までは憶えていなかったのと、何よりも映画として面白かったので最後まで抵抗なく楽しめましたが、「観た映画は何かに記録しておく」ことの必要性を感じました。
もういい歳なので、生涯に観られる映画の数は限られているのです。
・・・と言いながらも
1/24(火)
『怪獣総進撃』
(ホームシアター:Blu-ray)

この映画を観るのは何度目になるのでしょうか。
本ブログ用に記事の確認をしながら観直しました。
テレビの台頭に押されて映画産業が斜陽化した1968年、製作費のかかる怪獣映画はこれで打ち止めにしようということで企画された怪獣オールスター映画です。
しかし、ゴジラシリーズ完結篇として作られたにも関わらず本作品の興行が思いのほか良かったため、以後も低予算ながらゴジラ作品は作り続けられることになりました。
この作品で一応完結していることから、次の『オール怪獣大進撃』から『メカゴジラの逆襲』までの後期昭和ゴジラ作品は「スピンオフ」と捉えるのが正しいのかも知れません。
1/25(水))
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』
(ホームシアター:WOWOW録画)

特撮シーンのほとんどが過去のフィルムの再利用で、しかも怪獣たちの存在は主人公の少年の夢の中だけという映画です。
そのため世間の評価は最低レベルのようですが、夢見がちな主人公にかつての自分を見るような気恥ずかしさもあって私は結構好きなゴジラ作品だったりします。
お隣の優しい発明おじさんを演じていた、しにが・・・じゃなくて天本英世さんがナイスです。
1/26(木)
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』🈠
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

昨年劇場で観そびれてしまった作品です。
若き日の現イギリス女王・エリザベス2世の一夜限りの冒険談で実話が下敷きになっています。
堅苦しいところは全く無く、全体にコメディタッチでかの名作『ローマの休日』の元ネタとされるお話です。
王女が戦争による臣民の苦しい生活を目の当りにする場面もあり、エリザベス女王が英国民に敬愛されている理由の一つである「開かれた王室」のルーツを垣間見るようです。
残念だったのは、王女とは知らずにエリザベスをエスコートする英国空軍兵士役の俳優がいかにもアメリカ人だったことくらいですね。
1/27(金)
『ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

1978年日本公開以来のファンですが、オリジナル版『スター・ウォーズ』とオリジナル版『帝国の逆襲』の2本とあと『ローグ・ワン』があれば、この先脳内補完だけで十分生きていける私です。
このドキュメンタリーに登場するファンの声全てに賛同します。
しかし、ルーカス・フィルムがディズニーに売却されて彼らの矛先は今どこに向かっているのでしょうか。
『フォースの覚醒』が気に入らない往年のファンの一部には、再びル―カス復帰を願う動きもあるようです。
私は、旧3部作のオリジナル・バージョンを再び世に出してくれるならルーカス・フィルムでもディズニーでも20世紀フォックスでも関係ありませんけどね。
1/28(土)
『ゴジラ対へドラ』
(ホームシアター:Blu-ray)

初めて映画館のスクリーンで観た映画です。
あれから45年以上経った今も、映画の天元石として私の脳裏にあり続ける作品です。
レビューを書くに当たって観直していますが、何から書き始めたものか・・・。
まとめるのに少々時間がかかるかも知れませんが、気長にお待ちください。
1/29(日)
『ファインディング・ドリー』🈠
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

これも昨年観そびれてしまった作品です。
『ファインディング・ニモ』の後日談ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
出てくるキャラクターの全てが主人公に協力的で、しかもそれぞれがドリーを助けるのに必要な能力やコネを持っているという何も心に残らない映画でした。
ピクサーの続編ものには『トイ・ストーリー』以外はロクな作品が無い印象がありますが、個人的に一番好きな『ミスター・インクレディブル』の続編が現在進行中とのことで気がかりです。
ブラッド・バード監督なら大丈夫だろうとは思いますが、本作のようにはならぬよう願っております。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
毎週日曜の夜は、この一週間に観た映画の感想をまとめて書き連ねています。
1/23(月)
『MOON 月に囚われた男』
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

ずいぶん前にWOWOWで観たことがあった映画ですが、今回借りて観るまですっかり忘れていました。
主人公が植物に話しかけているシーンで「これ、見たことあるような気がする」と思っていたのですが、事故のシーンではっきり思い出しました。
「これ、クローン人間の話や」
結末までは憶えていなかったのと、何よりも映画として面白かったので最後まで抵抗なく楽しめましたが、「観た映画は何かに記録しておく」ことの必要性を感じました。
もういい歳なので、生涯に観られる映画の数は限られているのです。
・・・と言いながらも
1/24(火)
『怪獣総進撃』
(ホームシアター:Blu-ray)

この映画を観るのは何度目になるのでしょうか。
本ブログ用に記事の確認をしながら観直しました。
テレビの台頭に押されて映画産業が斜陽化した1968年、製作費のかかる怪獣映画はこれで打ち止めにしようということで企画された怪獣オールスター映画です。
しかし、ゴジラシリーズ完結篇として作られたにも関わらず本作品の興行が思いのほか良かったため、以後も低予算ながらゴジラ作品は作り続けられることになりました。
この作品で一応完結していることから、次の『オール怪獣大進撃』から『メカゴジラの逆襲』までの後期昭和ゴジラ作品は「スピンオフ」と捉えるのが正しいのかも知れません。
1/25(水))
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』
(ホームシアター:WOWOW録画)

特撮シーンのほとんどが過去のフィルムの再利用で、しかも怪獣たちの存在は主人公の少年の夢の中だけという映画です。
そのため世間の評価は最低レベルのようですが、夢見がちな主人公にかつての自分を見るような気恥ずかしさもあって私は結構好きなゴジラ作品だったりします。
お隣の優しい発明おじさんを演じていた、しにが・・・じゃなくて天本英世さんがナイスです。
1/26(木)
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』🈠
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

昨年劇場で観そびれてしまった作品です。
若き日の現イギリス女王・エリザベス2世の一夜限りの冒険談で実話が下敷きになっています。
堅苦しいところは全く無く、全体にコメディタッチでかの名作『ローマの休日』の元ネタとされるお話です。
王女が戦争による臣民の苦しい生活を目の当りにする場面もあり、エリザベス女王が英国民に敬愛されている理由の一つである「開かれた王室」のルーツを垣間見るようです。
残念だったのは、王女とは知らずにエリザベスをエスコートする英国空軍兵士役の俳優がいかにもアメリカ人だったことくらいですね。
1/27(金)
『ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス』🈠
(ホームシアター:レンタルDVD)

1978年日本公開以来のファンですが、オリジナル版『スター・ウォーズ』とオリジナル版『帝国の逆襲』の2本とあと『ローグ・ワン』があれば、この先脳内補完だけで十分生きていける私です。
このドキュメンタリーに登場するファンの声全てに賛同します。
しかし、ルーカス・フィルムがディズニーに売却されて彼らの矛先は今どこに向かっているのでしょうか。
『フォースの覚醒』が気に入らない往年のファンの一部には、再びル―カス復帰を願う動きもあるようです。
私は、旧3部作のオリジナル・バージョンを再び世に出してくれるならルーカス・フィルムでもディズニーでも20世紀フォックスでも関係ありませんけどね。
1/28(土)
『ゴジラ対へドラ』
(ホームシアター:Blu-ray)

初めて映画館のスクリーンで観た映画です。
あれから45年以上経った今も、映画の天元石として私の脳裏にあり続ける作品です。
レビューを書くに当たって観直していますが、何から書き始めたものか・・・。
まとめるのに少々時間がかかるかも知れませんが、気長にお待ちください。
1/29(日)
『ファインディング・ドリー』🈠
(ホームシアター:レンタルBlu-ray)

これも昨年観そびれてしまった作品です。
『ファインディング・ニモ』の後日談ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
出てくるキャラクターの全てが主人公に協力的で、しかもそれぞれがドリーを助けるのに必要な能力やコネを持っているという何も心に残らない映画でした。
ピクサーの続編ものには『トイ・ストーリー』以外はロクな作品が無い印象がありますが、個人的に一番好きな『ミスター・インクレディブル』の続編が現在進行中とのことで気がかりです。
ブラッド・バード監督なら大丈夫だろうとは思いますが、本作のようにはならぬよう願っております。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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